1分間スピーチどこかで使える業務連絡ネタ『監査の噂』参考例

朝礼の参考例を記しておきます。

この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。

どこかで使える業務連絡ネタは、そのタイトルの通り常に使えるネタではありません。

ですが、業務をする中で不定期に必ずと言っても良いほどに遭遇する内容でもありますので、場合によっては予定していたスピーチネタを差し置いてでも言葉にした方が印象アップに繋がる場合もあります。

どうしてもどこかのタイミングでネタ切れは起こりますので、こうした不定期な内容をお伝えする事で場を凌ぐという考えもアリかと思いますよ。

業務連絡ネタ：監査の噂を利用した朝礼の一言

『自分の管轄外の話なので断言できませんが、先ほど数日中に監査の立ち入りがあるような話を耳にしました。

対象となる部分は直接自分たちの現場とは異なる箇所のようですが、毎回恒例というか、相手には抜き打ちの気が無くともランダムで現場を歩き回る習慣があるので、どのタイミングで見学されても良いように整理整頓を強化していただければと思います。

仮にこの現場に足を踏み入れられた時を考えた対策ではありませんが、…1つ。

この現場では仕事の関係上、どうしても埃っぽいところが毎回指摘されますね。

大きなシャッターを開放する現場という事もあり、働く側としては不都合な部分でもありますが、最終的に顧客に渡る商品の保管庫としても利用された現場ですので、監査役からするとここが気になるっぽいです。

シャッターを開ける度にチリゴミが積もる保管庫もどうかと思いますが、言っても仕方がないので、可能な限りシートで覆うなど、工夫しましょう。

また、毎回指摘を受け、その指摘に対して善処出来ない箇所でもあるため、この際、改善提案として提出するのもアリかと思います。』

立ち入り監査は現場によっては厄介な出来事ですが、実査問題で表現すれば、直接監査に関わる人物は少ないですね。

多くの従業員からすれば他人事に考えてもOKな業務上の出来事ですが、対象を統括する上司陣営からすれば緊張の瞬間とも言えるかも知れませんね。

だからこそ…という表現もおかしなものですが、監査に立ち会う上司たちは妙な指摘を受けないように、それでも急に環境を変える事は難しいので整理整頓に執着するのですね。

なるべく指摘を受けないように。

日本企業の多くは実績評価ではなく肩書主義に偏っていますので、実際の行いを間近に見られて評価されるというよりは、書面の最終学歴を重視する傾向にあります。

これを業務に置きかえれば、

実際の現場の行動面よりも、空間がきれいに保たれているか？

という部分に置き換えられます。

監査役の多くは現場を理解していない状態で足を踏み入れるため、人間の行動面や製品の製造過程などを見ても理解に追い付けないのですね。

なので、現場に素人な目線でも、比較的理解できそうな整理整頓に執着するわけです。

非常に良くない表現ではありますが、事前に整理整頓を行い、その維持を心掛けていれば、大体においては問題なく監査が終了するという流れですね。
（現金が関わる部署だけは話が別）

人前で話すのが苦手という人に向けた話をまとめてあります。

どうしても朝礼や昼礼といった、『人前が苦手・ネタ探しが苦手』という人に役立てば幸いです。

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