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朝礼の基礎 こんな一言は避けよう しどろもどろな『一言』

1.4 仕事の問題・悩み・相談

朝礼の基礎 こんな一言は避けよう しどろもどろな『一言』

毎回の朝礼、ご苦労様です。

そして朝礼の中に含まれる一言探し、これもまた輪を掛けてご苦労様です。

こんにちは。すえです。

せっかく考えた一言ネタがどうにもウケない…。反応が薄い…。明らかに関心を持たれていない…。

勇気を持って人前に立ち、勇気を持って発言したにもかかわらず、そう言った反応って悲しいですよね。

そんな悩みを持つ人へのアドバイスとして、僕から眺めるウケない一言に対する助言と対策法をお伝えしますので、上記の悩みを持つ場合は参考程度に読んでみてください。

ここでは朝礼の基礎 こんな一言は避けようという一言に関する問題点の中でも

しどろもどろな『一言』

に絞ってその問題と対策についてをお伝えします。

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朝礼の基礎 こんな一言は避けよう しどろもどろな『一言』

まず、『しどろもどろ』という表現ですが、聞き慣れない方も居ると思いますので簡単に説明しますと、

  • 話としてまとまっていない
  • 要点がつかめない(存在しない)
  • 接続詞の乱用で話が進まない

などがあり、単純に言えば『はっきりしない』という事ですね。

では、どうすれば『はっきりした一言』に変化をするのかを考える前に、『はっきりしない一言』を発言する人の特徴から話をはじめてみましょう。

はっきりしない一言をする人の特徴

これまで僕が見てきた感じだと、やや失礼な表現ではありますがコミュニケーションに問題がある人に多く見られます。

  • 人見知りが激しい
  • 質問ができない
  • そもそも会話が苦手…などなど

簡単には社内での人との繋がり合いに不備がある人に見られる事が多く、そういった立場を意識しているから発言する事に対して億劫になったり、自信が持てなかったりするんですよね。

結果的に語調の強弱が付けられなかったり、最初から最後までボソボソと小さな声で発言してみたり、どこを向いて良いのかが分からずキョロキョロとし続けてみたりと、見ている方からすれば挙動不審者の独り言のようになってしまうんです。

これらを踏まえて上記の問題点である

  • 話としてまとまっていない
  • 要点がつかめない(存在しない)
  • 何を言いたいのかが伝わらない

を解釈すれば、意味の伝わらない一言も理解できるでしょう。

話としてまとまっていない

ほとんど『その場凌ぎ』という意味合いで発言する一言とは、その時点で話の内容が成立しない場合が多い筈です。

1→2→3→………→10(完結)と繋がる筈の話がてんでバラバラになってみたり、同じ内容をぐるぐる回ってしまったりと、聞く側としては『???』な内容になってしまうんですね。

なので、話の深さや関心を重視するというよりも、まずは手順を踏まえて順番通りに話を進めるところから始めてはいかがでしょうか?

別に『1→2→3→………→10(完結)』ではなく、『1→2→3(完結)』でも良いのです。

一言とは自由な発言の場であり、何も会社や仕事に対する内容で固めなければいけないという決まりはありませんので、自分でも難解な話題に挑むよりは誰でも想像しやすい身近な内容で進めるのも一手ですよ。

むしろ、短い話の方が簡潔でに済んで好反応かも知れませんね。

要点がつかめていない(存在しない)

聞き手が要点を理解できない内容とは、結局は全てが『???』の時間で過ぎてしまいます。

深く考えすぎる傾向の強い人物に多い特徴ではありますが、まずは自分が何を言いたいのかを重視しましょう。

例えば『みかん』の話題を持ち出しても、話の中に『みかん』というキーワードが入らなければ全てが霞んでしまいます。

ところが言い手は『みかんの話題』を言っているつもりなので、その意識が強いあまりに口に出しているつもりとなっているんですね。

言ったつもりなので、結局話題の全てに『みかん』は登場せず、無事に一言が終了した時点で、

『…え? 一体、何の話だったの?』

という感想の出来上がりとなってしまいます。

要点は言うまでもなく、相手に伝わり易い場面で活用する事を意識しましょう。

話題の要点を理解され易い方法の1つは一言開始の直後に要点となるキーワードを含める事です。

『昨日、久々にみかんを食べたのですが…』

や、

『昔に比べてみかんの種類も増えたようで…』

など、初めにみかんという言葉を含めてしまえば誰にでも『あ、今回はみかんの話題なんだな』と理解されやすいですよね。

接続詞の乱用で話が進まない

話を進める上でその流れを形成するのが接続詞となり、自然と織り込まれる存在にしてはとても重要な役割を持っていますね。

接続詞とは『それで・ところが・1つ目に』といった、話題の前と後を繋ぐ言葉でして、この使い方によって聞き手の理解は大きく変化します。

朝礼の一言…というよりは、会話そのものを苦手とする人はこの接続詞が乱用され、なかなか話の進展が発生しないという問題があります。

『昨日の事なんですが…えっと…、えっと…、えーっと…』

『○○がありまして、それで、机の上に、それで…、カゴがあって…それで……』

『あの、△△の事ですが、あの、えっと…、コレコレが、その、えっと、それで…』

…なんだかイライラしてきますよね?

懸命に頑張って考えながら言葉を発している事は理解できますが、それ以前にイライラします。

なので、こういった接続詞(…とは言わないかも)をつい乱用してしまう方は、いっそのこと接続詞禁止という自分の中のルールを作ってしまった方がスムーズに話が進むと思いますよ。

話には必ず必要最低限な接続詞がどうしても含まれるため、無駄を省いて『考える最中の接続詞』のみを消滅させるといった方法です。

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朝礼の基礎 こんな一言は避けよう しどろもどろな『一言』まとめ

という事でここでは

朝礼の基礎 こんな一言は避けよう しどろもどろな『一言』

に関する問題点とその簡単な解消法を説明したわけですが、それ以前にしどろもどろな一言を述べてしまう人の強い共通点がありますので、最後にその問題点の指摘と改善方法を促して今回は終了したいと思います。

自分から挨拶ができない

↑…はい、こういった方の多くはまともな一言どころか朝礼すら進める事が出来ない印象です。

厳密にはまともな朝礼が出来ないというよりは、聞き手がその朝礼の流れから意識が逸れるといった話ですね。

挨拶とは会社内に限らず、人と人の交流の場においてスタートの役割を担う言葉の行為ですので、これが出来ないという事は何年経ってもスタートがされていないという話にもなります。

厳しい話をすれば、挨拶ひとつが出来ない相手の話に対し、誰が関心を持つか? という話ですね。

何せ、聞き手は挨拶の出来ない人物の声を知らないという話なのですから、そういった人物は『なんだか社内従業員の一人らしい』という認識に留まってしまい、それ以上の興味も関心も出てこないのが自然な話となります。

なので、同じ他人同士の相手に対して発言に力を込められない状況は簡単に構成されてしまい、結果的にしどろもどろな一言になってしまうという道理なんですね。

分かり易く表現するならば、『いつでも初対面状態』となるわけです。

自分への関心を引き寄せたいなら、まずは自分から声を発する事がとても重要な要素になり、挨拶は全人類の共通した『会話のスタート』という意味でも最も自然な行為となるわけです。

『自分の事を知っている人がこの中に居る』

そう認識するだけで、言葉というものは不思議と声を強める事が出来るのです。

という事で、毎回の朝礼やその後の一言に自信が無いという方は、まずは挨拶をするという行為を強化してみてください。

それだけで自分への関心力というものは強まるものですよ。

 

すえ

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