1分間スピーチ『資源分別』参考例　どこかで使える業務連絡ネタ

朝礼の参考例を記しておきます。

この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。

どこかで使える業務連絡ネタは、そのタイトルの通り常に使えるネタではありません。

ですが、業務をする中で不定期に必ずと言っても良いほどに遭遇する内容でもありますので、場合によっては予定していたスピーチネタを差し置いてでも言葉にした方が印象アップに繋がる場合もあります。

どうしてもどこかのタイミングでネタ切れは起こりますので、こうした不定期な内容をお伝えする事で場を凌ぐという考えもアリかと思いますよ。

業務連絡ネタ：資源分別を利用した朝礼の一言

『当事業所ではゴミの分別が義務付けられております。

最近のゴミ箱を見ると一部の持ち込みゴミが一括した状態でゴミ箱に投じられており、紙屑、紙シール、プラスチック容器がなどがまとめて捨てられている事が分かります。

これに対して事務所から苦情が入りました。

当事業所では事務員が分別されたゴミを回収していますが、これは単純に業務上のルールではなく、事務員の好意によるものです。

過去にもゴミの分別がされなくなって、その結果、持ち込んだゴミに関しては全て自分で持ち帰るという時期があったわけですけど、あれってやってみると、すごくめんどくさいことなんですね。

なので、この苦情を機に、というわけではありませんけど、ゴミの分別の方よろしくお願いいたします。

なお、段ボールなどの一部のゴミに関しては、毎回の歓送迎会等の資金源にもなっております。

分別されない資源ごみはお金が発生するどころか逆にお金を取られてしまい、そうなると参加費用も必然的に増す結果になるため、協力し合って分別を意識しましょう』

ゴミの分別は限られた少人数で行うと、その時点でとてつもなく大変なことになりますが、個々が意識して分別に励めば、それはものの数秒で済む事に感じます。

これがなかなかできない事業所は結構多く、結果的に資源ごみがただのゴミに変化する問題はよく耳にする話ですね。

各事業所に必要なことは発見次第、逐一こうした場を借りて話をすることで、全体の意識改善に繋げるところに意味があります。

なお、今回の話で出したゴミから出た資金ですが、何かの付き合い事に使用されることは特段珍しくない話ですので、特に会社の飲み会を楽しみにしている方であれば、率先して注意勧告する事も良い方面に事が運ぶのではないかと。

また、個人的に見てきた事例としては、ゴミの分別を行わない相手を発見した場合、向こう1か月間、一切の持ち込みを禁止した企業もありました。

ゴミを分別しないという理由で数日間に渡って警備士の監視が付けられた事業所もありましたね。

今は世界的にエコ活動が当たり前となっている時代ですので、だからという話ではなく、税金増加や消耗品の高騰を抑える意味でも実践の価値がある話の1つですね。

人前で話すのが苦手という人に向けた話をまとめてあります。

どうしても朝礼や昼礼といった、『人前が苦手・ネタ探しが苦手』という人に役立てば幸いです。

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