1分間スピーチどこかで使える業務連絡ネタ『ごみの散乱』参考例

朝礼の参考例を記しておきます。

この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。

どこかで使える業務連絡ネタは、そのタイトルの通り常に使えるネタではありません。

ですが、業務をする中で不定期に必ずと言っても良いほどに遭遇する内容でもありますので、場合によっては予定していたスピーチネタを差し置いてでも言葉にした方が印象アップに繋がる場合もあります。

どうしてもどこかのタイミングでネタ切れは起こりますので、こうした不定期な内容をお伝えする事で場を凌ぐという考えもアリかと思いますよ。

業務連絡ネタ：ごみの散乱を利用した朝礼の一言

『現場内にごみが散乱しています。

目立つゴミは主に、紙・ビニール・プラスチック片ですね。

一応、個人的に気付いた場合には自主的に拾い集めており、一部でも同様の様子が見て取れますが、ここは関係者全員の職場であるため、一部ではあまり意味がないのかとも思い続けていたので、こうして発言してみました。

役職持ちでもない自分がこんな事を述べるのもお門違いではありますが、過去にお世話になった会社の話を持ち出せば、実績うんぬんよりも持ち場の整理整頓が評価され、逆に言えばどれだけ実績を持つ者であっても整理整頓が出来なければ評価が下がる印象です。

せっかく一生懸命仕事しているのですから、＋アルファではありませんが、目につくゴミを回収する事で不満を持たれないようにするのが各自の得策だと思いましたので言ってみました』

職場のゴミとは不思議なもので、持参した弁当の容器や購入した飲料のキャップはゴミとして認識される一方で、業務中に散乱した不要物に関してはゴミとして認識されない傾向がある印象です。

分かり易く言えば、『ラップの切れ端・パレットの断片・郵送物の張り紙・加工材料の容器から漏れた原料』などがあります。

共通する部分は全て元会社の持ち物となるわけですが、床に落ち、それがある程度時間を経た時点で全てはゴミと認識されるのですね。

ただ、頻繁に出現するゴミという事もあり、それが自然と錯覚するのも頷けます。

しかし、現実に散らばるゴミはいずれ監視役の目に留まり、少なくともつまらない思いをするのが担当者という立場の従業員になるため、そういった問題で評価が下がるのであれば、自ら率先して清潔を保った方が宜しいかと。

といった話ですね。

ちなみに言えば、多くの事業所では作業実績は100％を達成させて評価はゼロです。

何故なら、各事業所では各作業の手順が設けられており、それを順番道理に行えば100％の結果が出る仕組みが完成されているからです。

仮に評価を『ゼロから1』にする工夫はと言えば、作業外に漏れる作業を実践し、それを役職持ちに認められるといった工夫が必要なのですね。

個人的に知っている事例を例えるならば、とにかくじっとしている事が苦手とする平凡能力の平社員がいましたが、そんな彼は常に『運動運動』と言ってゴミを拾い続けた結果、それが上層部の関心を集め、重要拠点の工場長に抜擢された例もありましたね。

そのくらいに整理整頓は人が苦手とする部分であり、逆に言えば、それを実践すれば、思わぬ評価に繋がる場合もあるという一例です。

人前で話すのが苦手という人に向けた話をまとめてあります。

どうしても朝礼や昼礼といった、『人前が苦手・ネタ探しが苦手』という人に役立てば幸いです。

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