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2分間スピーチ防災ネタ『119or110通報』参考例

1.41 朝礼ネタ

2分間スピーチ防災ネタ『119or110通報』参考例

朝礼の参考例を記しておきます。

この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、 実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。

防災ネタは、ある意味で笑って話す内容ではありません。

ただし、実際に災害に見舞われたわけではない状況下で言葉にするのが災ですので、怒って話す内容でもありませんね。

コツは、『淡々と』といったところでしょうか。

ニュースや身の周りで実際に発生した災害などを織り交ぜると、リアリティーが増しますよ。

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119or110通報を利用した朝礼の一言

『緊急時は言葉通り、緊急です。

全てにおいて非常事態であり、誰がどんな役割を与えられるかも分かりませんし、自分が行うべき行動も瞬時に決定する必要性に迫られます。

その結果に正解というものはありませんが、少なくとも後腐れない未来を考えるならば、まずは思い付く限りの全力を行う事がベストでしょう。

たとえば『怪我人を見捨てて真っ先に逃げる』というのも、正しい判断とは言えませんが、誰にも間違いと言い切る事ができない行動でもあります。

それが、緊急事態・非常事態という事ですね。

運が大きく関わってくるのも、そうした事態の中にあると思います。

話は少し変化して、非常事態の中にある通報の話題。

これ、意外と当事者となると思い悩むようですね。

一般市民が問題アリと感じた場合に真っ先に思い浮かぶのが110番。

でも、人命に関わる問題の場合は119番に考えが傾きます。

ただ、非常事態の中に立たされると、人はまともな考えに辿り着く事が難しくなるらしく、『110番か? それとも119番か?』というところでフリーズしてしまうようですね。

こうした時は、どちらが正しいかを考える前に、まずは真っ先に思い付いた番号で状況を知らせましょう。

火災の中で警察に通報しても『119番通報してください』とは言われませんし、犯罪被害で119番に通報しても『それは警察の対応です』とは言われません。

警察も消防も管轄が異なるというだけの話であって、互いに協力・連携の立場にありますので、こちらが落ち着いてさえいれば、きちんと状況を判断して必要な対応を向こう側でしてくれます。

なので、こちらが必要とするのはどこに電話をするか? ではなく、現在地の説明と状況、出来れば住所の提供ですかね。

この提供を、落ち着いて伝える事に徹してください。

なお、当事業所の固定電話はゼロ発信ですので、番号を押す前に『0』を忘れないようにしてください』

 

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話題の狙いと余談

平凡な生活を繰り返す人にとって、警察や消防といった存在は別世界の住人に等しい存在です。

もちろん、自家用車の運転中や、近くの火災発生時などでその存在と活躍は知っていますが、それでも遠い存在と感じるのは、ある意味で幸せな人生を送れている証拠なのかも知れませんね。

それ故に、いざ緊急事態に陥るとどこに助けを求めて良いのかが分からなくなるといった事例も存在するワケで、これが平和ボケとも揶揄される日本という国の悩みでもあるかと。

また、いちいちお堅い思考に陥る日本人特有の考え方として、『常に正しく』みたいな気持ちを持ち続ける方も多いとか。

良くも悪くも表現の1つに『完璧主義・完全主義』というものがありますが、この考えが

110? or 119?

に繋がるという話のようですね。

今現在、命の危険性に晒されるのであれば、些細な間違いなど重要ではありませんので、思い付いた番号を素直に押していただければ結構かと思いいますね。

ゼロ発信ってなに?

ところで話の最後に登場した『ゼロ発信』とは、企業固定電話を外部に繋ぐ際に、『0』をまず初めに押す事で初めて電話として機能する機能の事です。

部署が多い企業ほど内線が多用されるため、市外局番や実際の電話番号と一致してしまう場合があるのですね。

この問題を解消するのが、実際の電話番号とは無関係な『0』を付け足す事で、内線ではなく、外線として使用するというスイッチの役割を果たしているのです。

ところがこの『ゼロ発信』が緊急時には曲者でして、混乱した側の多くは『ゼロ発信』を忘れてしまう状況下にあるのですね。

なので、いくら110番通報をしても企業の内線に繋がってしまったり、内線として無効となって通信できなかったりとトラブルがあるようなので、まずは自分の会社の固定電話の癖を知るのも延命において重要な知識と言えるかもしれませんね。

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