1分間スピーチ防災ネタ『山積み吸い殻火災』参考例
朝礼の参考例を記しておきます。
この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、 実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。
防災ネタは、ある意味で笑って話す内容ではありません。
ただし、実際に災害に見舞われたわけではない状況下で言葉にするのが防災ですので、怒って話す内容でもありませんね。
コツは、『淡々と』といったところでしょうか。
ニュースや身の周りで実際に発生した災害などを織り交ぜると、リアリティーが増しますよ。
山積み吸い殻火災を利用した朝礼の一言
『朝っぱらから申し訳ありませんが、説教です。
先ほど喫煙所に入ったら、灰皿の中の吸い殻から煙がもうもうと立ち上がっていました。
僕自身が喫煙者なので誰が喫煙者かは把握していますが、タバコを吸うなら吸うで、ちゃんと消火してから喫煙所を出てもらうように心掛けてください。
この、吸い殻プチ火災はいつでも笑い話の1つとして話題に挙がりますが、実際に炎が立ち上がれば笑い話にならなくなりますからね。
喫煙者としては喫煙所を奪われる事も嫌ですし、ただでさえ現在は嫌煙ブームです。
喫煙者というだけで非常に肩身の狭い思いをしているのは喫煙者の方なら十分理解している筈ですので、せめて自分の息抜きめ空間くらいは守り抜く感じで徹底していきましょう』
話題の狙いと余談
喫煙者にとって意外なあるあるが、この灰皿炎上。
炎上とは言っても炎が立ち上がるような火災ではなく、くすぶった煙が延々と立ち上る事がほとんどですね。
ずっと前、仕事の休憩中に煙を出す灰皿があったので、興味半分に外に持ち出し、いつ火が出るのかと眺めていた時がありました。
結果、くすぶりは確実に延焼範囲を広げながら灰皿内部が高温化し、あわせて煙の量を増やし続けるものの、休憩時間が終了する30分後には『火』は見られませんでした。
この事から、不完全消火たばこの吸い殻から出火するまでには相当の時間が必要になるようですね。
ただし、世の中にはたばこによる火災事例がわりと存在する話でして、視点を変えればタバコで火災にするためには相当の時間が必要となるわけですから、それなりに気付かれない時間を要するという話でもあります。
多くの会社では2時間おきの休憩スタイルが日本ではポピュラーですが、喫煙所の灰皿の話に限って言えば、最後の喫煙所退出者がタバコの残り火に気付かなかった場合、以後2時間もの間、放置される事になります。
そんな先の火災発生では、発見した時には既に手遅れ状態に至っていても不思議ではなく、むしろ自然な話でもありますので、『火のもとに注意』と表現されるように、たばこの吸い殻に付着しているかも知れない『火のもと』に対しても、完全なる鎮火を確認しましょう。
ちなみに僕の場合ですが、消火し切ったと思われるタバコの先端を目に近付けて確認します。
きちんと消火したと思った吸い殻でも、実は灰の裏側で燃え続けている事があるらしく、目視も難しい煙を出している事があるんですね。
吸い殻を目に近付ければ、見えない煙であっても眼球を刺激します。
眼球が刺激されたという事は、消火が完全ではなかったという事になり、再び念入りに揉み消します。
眼球に刺激がない場合は消火がでいているので、吸い殻入れに投じます。
ただ、欲を言えば消火用の水バケツが欲しいところですね。
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