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残業拒否のウソ理由1『から揚げ大好き』で笑った実話

1.8 職場の思い出

残業拒否のウソ理由1『から揚げ大好き』で笑った実話

毎日のお勤めご苦労様です。すえです。

会社勤めとなると、残業の概念が脳裏に浮かぶのでは?

もちろん、残業を否定する会社も今では随分と増えましたが、依然として残業ありきの会社も多いですね。

こちらではそんな残業をどうにか回避しようとする理由の中、特に印象の深い内容を紹介しています。

嘘のような本当の話。

信じるかどうかは読み手次第ですが、先に言っておきます。

『残業が出来ないなら、もっとストレートに言いましょう』

そして、残業が当たり前の会社にとっては残業分の仕事があるものです。

そこのところをよく考えて業務に取り組み、未来の自分を眺めましょう。

そして残業ありきの会社の中で普段から残業に参加していれば、定期的な定時上がりは特に問題が無い事も理解しておきましょう。

と、そんな前置きでこのページの話題は『残業拒否その1』、

から揚げが大好きだから残業できないです。

覚えている限りではありますが、やり取りを事細かく記して言いますね。

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から揚げが大好きだから残業できないという理由

定時終了間近。

自分で『拒否されるかも』という理由で残業出来ない理由を考える人物は、だいたい残業時間突入直前に申し出てきたりする。

時間に表せば、残業突入時間10分前あたりが最も多く、この場合の『話がある』の90%以上は残業拒否の内容を打ち明ける人物が非常に多い。

もっと早く言ってちょうだいよ。

こっちも業務の流れを想定しているんだから…。

実際の残業拒否内容

残業拒否者「あの、すいません…」

すえ「どうしました?(残業できないかな?)」

残業拒否者「今日の夕ご飯はから揚げって親が言ってたんです!」

すえ「は…はぁ。………???(…うん…?)」

残業拒否者「俺、から揚げが大好物で、出来立てがすごく好きなんです!」

すえ「え…えぇ。…出来立てが大好きなんですね…?(迫って来ないで…)」

残業拒否者「…で、俺の家の夕飯は早いと6時くらいなんです!」

すえ「う、うん…(すげえ真顔…)」

残業拒否者「だから定時で帰らないと、出来立てに間に合わないかも知れないんです!」

すえ「お、おぅ…(しかしスゲェ理由だなぁ…)」

残業拒否者「だから今日は残業できません! 帰っていいですか!?」

すえ「大好きなら仕方ないよね。早く帰って出来立て食べてちょうだい」

残業拒否者「有難うございますっ!」

う~む…

こんな理由を述べられた事がありますか?

聞く側が恥ずかしいというより、むしろ切羽詰まった表情に圧されましたね。

彼の本音?

今ではよく耳にする『ネット住人』。

時代の問題もあり、彼の場合は社会人として働く

『準・ネット住人』

とでも言ったところでしょうかね。

当時のネットゲームにハマっており、週の特定の曜日にゲーム世界で仲間と会って冒険するのが彼の楽しみのようでした。

ただ、曲がりなりにも責任者という立場の僕に、

『ゲームがやりたいから』

とは言えなったようで、苦肉の策で彼なりの『それっぽい』理由を考えたようですね。

『から揚げが大好きだから残業できない』

…今現在、僕の中のピカイチ伝説です。

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ちなみに残業を拒否するには?

多くの方が勘違いしていますが、残業は必ずしなければいけないものではありません。

残業を乱暴に訳すると、

『時間内に終わらなかった業務を残って処理する事』

です。

一方で就業時間とは1勤務(基本的に24時間内)に定められた全体的な時間の事です。

また、定められた時間『定時時間』とは、1日の全ての業務を指します。

日本の多くの場合は1勤務8時間労働という場合が多いですね。

これは8時間の中で1日に与えられた業務を行いましょう。

という事です。

言い方を変えれば1日の勤務時間が8時間なので、仮にこの時間内に終わらなかった場合は居残りをして業務を完了しましょう。

という事ですね。

この『居残り時間』が残業という枠として扱われる話です。

つまり、残業とは通常業務とは異なる場合に発生する可能性がある業務の事で、簡単な解釈を施すならば、8時間以内で終了する業務を与えるのが企業の義務とも言えるのですね。

毎日の残業が当たり前と言う会社は、1勤務以内に完了できる筈のない業務量を労働者に押し付けている。

とも取れるわけです。

これが残業ありきの企業の実態ですね。

終わるわけの無い業務量が常時与えられる…。

ブラック企業の基本中の基本ですね。

こんな企業で働き、疑問を抱く場合は未来の自分を生かすためにも慎重に考えましょう。

 

ところで残業の参加は基本的に自由です。

拘束時間は企業が設けた1勤務(日本企業の多くは8時間)に集約されるので、そこからの延長はあくまで従業員の自由なんですね。

なので、残業できない場合は素直に

『今日は残業できない』

という旨を申し出れば良いのです。

もちろん、理由も必要ありません。

これを咎める権利は誰にもありません。

 

残業をしない事に対する変化は単純に

『残業分の賃金が発生するか、しないか』

という部分だけです。

これで成績に変化が生じるならば、それは単純にブラック企業という事ですね。

もちろん、残業ありきと紹介を受けた会社の中で、年がら年中残業拒否では残業する側が優遇されるでしょうが。

なかなかに悩ましい話です。

ところでどうしてこの話題が笑えるの?

いくらなんでも『から揚げが好きだから』という理由は…。

僕は我ながら子供っぽい性格をしていて、なんというか、小学生が考えるようなくだらない冗談を真顔で平気で言ったりするのですが、さすがに『親の作る好物の為に残業できない』という理由は想像だにしませんでしたよ。

この衝撃の理由を聞いてから数十年…。

転職も散々して様々な人々と笑い話をしてきましたが、『仕事や残業』の話題になると、苦笑と共に必ず言い伝えてしまう笑い話の1つですね。

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