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残業拒否のウソ理由3『悪夢を見た』で笑った実話

1.81 様々な人たち

残業拒否のウソ理由3『悪夢を見た』で笑った実話

毎日のお勤めご苦労様です。すえです。

会社勤めとなると、残業の概念が脳裏に浮かぶのでは?

もちろん、残業を否定する会社も今では随分と増えましたが、依然として残業ありきの会社も多いですね。

こちらではそんな残業をどうにか回避しようとする理由の中、特に印象の深い内容を紹介しています。

嘘のような本当の話。

信じるかどうかは読み手次第ですが、先に言っておきます。

『残業が出来ないなら、もっとストレートに言いましょう』

そして、残業が当たり前の会社にとっては残業分の仕事があるものです。

そこのところをよく考えて業務に取り組み、未来の自分を眺めましょう。

そして残業ありきの会社の中で普段から残業に参加していれば、定期的な定時上がりは特に問題が無い事も理解しておきましょう。

と、そんな前置きでこのページの話題は『残業拒否その3』、

悪夢を見たから残業できないです。

覚えている限りではありますが、やり取りを事細かく記して言いますね。

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悪夢を見たから残業できないという理由

定時終了間近。

自分で『拒否されるかも』という理由で残業出来ない理由を考える人物は、だいたい残業時間突入直前に申し出てきたりする。

時間に表せば、残業突入時間10分前あたりが最も多く、この場合の『話がある』の90%以上は残業拒否の内容を打ち明ける人物が非常に多い。

もっと早く言ってちょうだいよ。

こっちも業務の流れを想定しているんだから…。

実際の残業拒否内容

残業拒否者「あの…、今日、残業できません」

すえ「あれ、具合が悪いですか?(実は他の人から残業できない理由を入手済み)」

残業拒否者「いや…、そうじゃありません」

すえ「何か用事があるんだね?(なんか変な空気…)」

残業拒否者「別に用事もないんですけど…」

すえ「そう。気分の問題? 会社で何かあったの?(なんか面倒そうな方向に…)」

残業拒否者「いや、会社での問題はありません。ただ…」

すえ「……………………(言葉を待つか)」

残業拒否者「すごい悪夢を見たんです」

すえ「………(やっぱ面倒だった!)」

残業拒否者「だからその悪夢が気になって今日は残業できないんです」

すえ「そうか。まあ、自分にしか理解できない怖い話だね(…とか言っておけば大丈夫かな?)」

残業拒否者「とにかく帰ります」

すえ「うん、お疲れさん」

う~む…

仮の理由で残業が出来ない場合、多くの人は心許した仲間内にその内容を打ち明け、『理由をどうしようかな?』と悩むケースが多い印象です。

一方で実際の用事があって残業が出来ない場合は、『実際の用事』が理由の全てなので、悩む必要がありません。

僕の性格を知っている人物だと、残業をしない事で怒る事のない僕に、その内容をコッソリ教えてくれる場合も少なくありませんね。

彼の本音?

年相応とでもいうか、スロットにハマっていた彼はイベントに行きたくて仕方がなかったようですね。

…大丈夫。

僕にもそんな経験はあります。

そして仲間内や上司と過去の雑談をしても、そうした私用で忙しい会社からイチ早く去る事に全知力をフル活用した時があるようで。
(だいたいは『勘違い』や『うっかり』を偽った、誰にも告げず帰る方法)

それにしても、この頃はスロットで稼げたなぁ。

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ちなみに残業を拒否するには?

多くの方が勘違いしていますが、残業は必ずしなければいけないものではありません。

残業を乱暴に訳すると、

『時間内に終わらなかった業務を残って処理する事』

です。

一方で就業時間とは1勤務(基本的に24時間内)に定められた全体的な時間の事です。

また、定められた時間『定時時間』とは、1日の全ての業務を指します。

日本の多くの場合は1勤務8時間労働という場合が多いですね。

これは8時間の中で1日に与えられた業務を行いましょう。

という事です。

言い方を変えれば1日の勤務時間が8時間なので、仮にこの時間内に終わらなかった場合は居残りをして業務を完了しましょう。

という事ですね。

この『居残り時間』が残業という枠として扱われる話です。

つまり、残業とは通常業務とは異なる場合に発生する可能性がある業務の事で、簡単な解釈を施すならば、8時間以内で終了する業務を与えるのが企業の義務とも言えるのですね。

毎日の残業が当たり前と言う会社は、1勤務以内に完了できる筈のない業務量を労働者に押し付けている。

とも取れるわけです。

これが残業ありきの企業の実態ですね。

終わるわけの無い業務量が常時与えられる…。

ブラック企業の基本中の基本ですね。

こんな企業で働き、疑問を抱く場合は未来の自分を生かすためにも慎重に考えましょう。

 

ところで残業の参加は基本的に自由です。

拘束時間は企業が設けた1勤務(日本企業の多くは8時間)に集約されるので、そこからの延長はあくまで従業員の自由なんですね。

なので、残業できない場合は素直に

『今日は残業できない』

という旨を申し出れば良いのです。

もちろん、理由も必要ありません。

これを咎める権利は誰にもありません。

 

残業をしない事に対する変化は単純に

『残業分の賃金が発生するか、しないか』

という部分だけです。

これで成績に変化が生じるならば、それは単純にブラック企業という事ですね。

もちろん、残業ありきと紹介を受けた会社の中で、年がら年中残業拒否では残業する側が優遇されるでしょうが。

なかなかに悩ましい話です。

ところでどうしてこの話題が笑えるの?

残業とスロットを天秤に掛けて勝ったのがスロットという事は理解できますし、そもそも残業は就業時間内にきちんと業務に取り組んでいれば自由参加なので、妙な理由付けをしなくても良いのですが…。

悪夢ですか…。

………どうして『悪夢を見る』ことで残業時間に限定した恐怖を覚えたのでしょうかね?

そして僕の性格的に、その悪夢の内容が気になり続けています。

何かぶっ飛んだ理由が飛び出してきそうでワクワク感が止まらないんですよね。

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