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【スーパーマーケット】の仕事ってなに?職業の業務内容紹介【実体験】

1.3 就職・転職活動

【スーパーマーケット】の仕事ってなに?職業の業務内容紹介【実体験】

これまでたくさんの転職を繰り返した中で、スーパーマーケットの職に就いた事がありますので、そんなスーパー内で働く場合の知識をどうぞ。

このページでは

【スーパーマーケット】の仕事ってなに?実体験から基づく職業の業務内容紹介

として、

  • 一般的なスーパーマーケットとは?
  • どんな担当部門が存在するのか?
  • 担当部門はどう振り分けられる?
  • スーパーマーケットの1日の流れは?
  • スーパーマーケットで働く上でのメリットとデメリットは?
  • アルバイトから正社員にはなれる?
  • スーパーマーケットの昔と今

などなどを書き現わしていきますので、仕事先に選んでいる場合の参考になれば幸いです。

なお、ここで表現するスーパーマーケットとはイオンモールのような大型ショップではない、中規模施設を思っていただければイメージし易くなります。

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スーパーマーケットとは?

施設内の広範囲に食料品を中心に展開し、お店によっては一部の家庭雑貨も品揃えしている場合もあります。

基本的に低価格・低マージンで部門別管理を行い、お客さんが自分でカートを押して品物を自分の目で買うセルフサービスで販売する業態を指します。

今どきのスーパーマーケット内部にはテナントが充実する場合も増えてきており、一概に食料品店と言い切れない部分もありますね。

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スーパーマーケットにはどんな部門が存在する?

スーパーマーケットの多くには以下の部門が存在します。
(中には一部存在しないお店もあり)

それぞれを簡単な説明込みで紹介します。

事務

どんな職場にも存在する事務所員ですね。

スーパーマーケットの事務所と言えば、入荷された品の伝票整理やパソコンへの打ち込み、現金管理と毎日の精算等がありますが、今どきは機械化された部分も多いので一気に簡略された部分も目立つと思われます。

やる事が無くなった事務員の多くはレジの加勢や、サービスカウンターに回る事もありますね。

また、従業員向けの館内放送も事務員が行うケースが多いようです。

レジ

お客さんが求めた購入物を会計する場所ですね。

多くの場合は売り上げとレジの数に応じた係員が存在するため、リーダーといった立場の従業員も存在します。

レジとサービスカウンターが担当個所としてセットにされる場合も多く、この場合はレジに加えてサービスカウンター業務も執り行う事になります。

規模の小さなスーパーマーケットではインフォメーションブースが存在しないため、これもサービスカウンターに任せられる場合が多いです。

来店中のお客様に館内放送でお知らせするのもサービスカウンター担当の仕事と言えるでしょう。

グロサリー

お店の大部分を占める加工食品売り場の担当です。

全商品中8割以上の商品を相手にするため少人数では管理が難しく、かといって商品の管理が難しいわけでもないので正社員ばかりが投入される部門でもありません。

結果、アルバイトが活躍する場として認識される場合が多いですね。

食料品店によくある特売セールの対象商品も数多く、臨時に設ける特設売り場を作ったり、またをそれらを撤去したりと、何かと人の手が必要になる部門でもあります。

鮮魚

海産物を専門に取り扱う部門です。

一部の加工食品を陳列するケースが多いですが、姿売りや切り身売りの多くは管理難易度が高めのため、責任ある仕事が常に求められます。

お店によっては総菜コーナーとは別に、お寿司を提供する店舗も存在しますね。

精肉

鮮魚に並ぶ製品管理が求められる生鮮食ですね。

精肉部門に並ぶお肉の多くは薄切りが多く、そうするための技術が必要であり、かつ大事故に繋がる事も容易に想像できるためか、ほとんどのパッケージ品はセントラルキッチンで加工されてからお店に到着します。

この事から正社員よりもパート・アルバイトさんが活躍する部門が多い印象ですね。

青果

同じ生鮮食でも管理難易度が比較的軽めな部門です。

食材の傷みが多くの場合目視可能であり、傷んだ品を交換するという事が可能なので、新正社員の生鮮部門見習いといった位置付けにもされる場合があるようですね。

管理難易度が低い分、野菜と果物を一括されての青果部門が多く、結果、グロサリーに次ぐ広範囲を担当する事になります。

和風日配・洋風日配

菓子パンや牛乳、おしんこやケーキなど、加工食品ではあるものの気持ち保存期間が短い食材を取り扱う部門です。

売り場そのものは小スペースですが、安定した売り上げが見込め、その数も生鮮食と比較して大きくなるため、管理を怠るとすぐに賞味期限切れの商品が流出する可能性に見舞われてしまいます。

今では保存期間が飛躍的に伸びましたが、昔の日配では1週間持たない食材が多かったのです。

総菜

お弁当やおかずを実際に調理する部門ですね。

曜日や天候、地域のイベントに強い影響を受ける部門でもあるため、安定した陳列状況が正しいかというと、実はそうでもないといった難しい部門ですね。

なお、最終的に商品となる素材の多くは冷凍食品であり、熱を加えるだけで事が済みますので、イチからの調理は数える程度です。

総在コーナーに揚げ物が多い理由はこのためです。

なお、お寿司に関しては曲りなりにもイチからの調理になる場合が多いですね。

もちろん、100%が店舗調理ではなく、一部には外部で作られたお弁当などを取り扱うお店も少なくありません。

ベーカリー

少し大きな規模を有するスーパーマーケットに存在するベーカリーは、主に米を主体とする総菜コーナーと対を成す存在ですね。

商品となるパン作成にはコストが掛からないため、設備さえ整えばたくさん作っても損益に直結しない魅力があります。

これが、ベーカリーが増える理由と言われますが、実は従業員からも人気の部門なんですね。

その他の部門

以上、スーパーマーケットによくある部門をそれぞれ紹介しましたが、お店によってはそれ以外の部門もありますので一部を紹介しますね。

今のように大型モールが少なかった時代では、食料品店とは別部門として生活雑貨品のコーナーがあったりしました。

そんな非食品部門は次の通り。

  • 家電品
  • 雑貨品
  • 衣料品
  • 玩具品
  • 書籍品
  • 文房具品
  • 100円コーナー

などなど。

規模がそれなりに広ければ担当従業員がつく場合がありますが、多くの場合が閉店前に陳列を完了し、あとは放置で共通レジで精算するといった場合が多いようですね。

その他の業務

スーパーマーケットの業務として、担当部門を考慮しない業務がある場合もあります。

代表的なのは以下の通り。

  • 搬入した荷物の受付
  • 搬入した荷物の部門分け
  • 店舗の外に設置する商品の展開
  • 店舗の外に陳列される商品の格納
  • 店舗の鍵開け・警備解除
  • 店舗の鍵閉め・警備施錠
  • 私服時の店舗巡回
  • 各所清掃業務

など。

これらは担当員が決められていたり、当番制だったりする事があります。

 

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就職を希望した場合、配属先はどう決められる?

スーパーマーケットに就職先を希望した場合、多くの場合がその配属先がスーパーマーケット側で決定されています。

ですが、そんなスーパーマーケットの既存の従業員の中にも配置転換を希望する従業員がいる可能性もあるため、希望する配属先がある場合は面接時に伝えると良いでしょう。

また求人募集の案内にも配属先が明記されている場合もありますので、そちらをチェックしておきましょう。

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スーパーマーケットの1日の流れ

スーパーマーケットのでの大まかな1日の流れを紹介します。

開店前準備

前日閉店時の売り場状態を開店に向けて前準備します。

賞味期限切れとなった商品の撤去や、先入先出、または前日までに格納し切れなかった商品の陳列などです。

朝礼

スタッフ全員が1カ所に集まり、昨日の売り上げや本日の目標、または店舗内の問題点などを簡単に話します。

会議というよりは簡単な顔合わせ会のようなもので、今日もみんなが元気でいるかといった確認作業みたいなものですね。

開店作業

各部門が一斉に仕事に乗り出します。

過剰はいけませんが、可能な限り商品の陳列に努めると同時に、加工な必要な商品を準備していきます。

搬入物受け入れ

運送会社のルートにより時間は前後しますが、入荷次第迅速に対応します。

搬入物の中には直射日光が苦手なものや、気温変化に弱いものも存在しますので、なるべく早い引き入れが求められます。

品出し・陳列

スーパーマーケットの業務時間の多くはこの品出しと陳列に費やされます。

誰がどんなタイミングで商品を購入するかは誰も判らず、おまけに商品棚のスペースも限られているため少し目を離すとカラッポになっている事も。

モノを売る仕事はこのカラッポが機会損失となりますので、品薄状態を早く察知し、その穴埋めをするのが最大の任務なんですね。

発注作業

今どきは機械化が大きく進んでいますので全てを発注するという話もなかなか聞かなくなってきましたが、細かな調整や普段は取り扱わない商品の特別発注などは手入力する必要があります。

スーパーマーケットの客の入りはとにかく天候や地域イベントに左右され易いので、このあたりに神経を尖らせないと後日入荷ゼロで窮地に立たされることになります。

引継ぎ・伝達

基本的にスーパーマーケットの業務は8時間枠に留まらないので、ある一定の時間が経過すると交代の時間に差し掛かります。

この交代時間にバトンタッチする相手にこれまでの状況や、閉店までにしてもらいたい事、また、明日の前準備などを伝えるのも仕事の1つです。

閉店作業

閉店時間と共に一日の終わりとして完全にお客さんを外に出し、お店を閉めます。

仮に閉店時間が20:00だったとすると、20:00に関係者以外の誰も店内にいてはならないので、店舗の外に陳列される商品に関してはその前に店内に仕舞う必要があります。

企業によって考え方が異なりますが、多くの場合は閉店直後に売上金を合算する清算作業に入ります。

また、各部門も閉店と同時に退店するには仕事がまだ残っていますので、表向きには閉店したお店であっても、内部ではプラス1時間程度の業務が残る事になります。

 

…とまあ、非常に簡単ではありますが、これがスーパーマーケットでの1日の流れです。

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スーパーマーケットで働くメリットとデメリット

スーパーマーケットで実際に働いた場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょう?

これまでの転職経験を活かし、考えてみました。

メリット:屋根の下の仕事である

最初に感じたのがコレですね。

屋の下の業務で、基本的に壁に囲まれた環境です。

職種によっては風雨にさらされる業務もたくさんあるため、天候に左右されない勤務地はそれだけで特権です。

メリット:欠員が出てもなんとかなる

人間、誰でも予定通りには事が運ばず、体調不良に陥ったり休養が出てしまうなどのトラブルも発生します。

スーパーマーケットの業務は基本的に1人でどうにかできる仕事量ではないので、か習うと言ってお良いほどに1つの部門に複数の従業員が滞在します。

当然、欠員が出ればその分作業量は増しますが、それでも基本的な売り場が確立されているため、その形に合わせて陳列を行えば別段急がなくともなんとかなる部分が多いのですね。

メリット:明るい人が多い

人間関係、全てが円滑というわけにはいきませんが、それでも接客業という事もあって基本的に明るい人が多く集まるのもスーパーマーケットの特徴です。

特に若年層である学生アルバイトの視点に立てば、同年代から年配者までが1カ所に集まり、更に会社員の平社員から店長クラスまでが同じ方向性で働くため、高条件下で社会経験を積む事が可能な場所でもあるのですね。

デメリット:人に介入できないとツライ

基本的に協調力ある集団がスーパーマーケット関係者ですので、その輪から外れてしまうと孤立無援になってしまうという事もしばしば。

明るく挨拶、判らないことは素直に聞く、…などなどが出来ないと、あっという間にみんな離れてしまうのもスーパーマーケットの特徴の1つです。

デメリット:部門によって当たり外れが大きい

配属先によって当たり外れが大きいのもスーパーマーケットの特徴です。

例えば体力に自信がないのにグロサリー担当になれば肉体的疲労を感じる毎日でしょうし、生臭いのがニガテという方が鮮魚担当となればそれだけで苦痛でしょう。

多くは時間と共に慣れてしまうものですが、初段階で強烈な拒絶反応を感じるのであれば、あとは配置転換に期待するしかないでしょう。

デメリット:世間の休日に合わせられない

今や多くの食料品店は365日営業が基本なので、一般的に呼ばれる休日が店舗には存在しません。

それどころか一般的な休日は店舗にとって稼ぎ時でもあるため、暦上の休日こそ出勤してくれといった声が掛かって当然となるケースがあります。

企業によっては7連休などが義務付けられる場合もありますが、これも閑散期を狙っての取得が基本となってしまいます。

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アルバイトから正社員になれる?スーパーマーケット

職業難と言われる時代、正社員登用がなかなか難しくなっていますね。

という事で、スーパーマーケットでアルバイトとして入社した場合、その先に正社員登用されるかどうかを考えてみましょう。

真面目な学生アルバイトなら企業から話を持ち掛けてくれる

真面目なアルバイト生ならば、企業から話を持ち掛けてくれるケースが本当に多い印象です。

その理由は即戦力の欲しさですね。

仮に優秀な大学を卒業した新卒生であっても、就職内定を受けて姿を現した新会社員は全てにおいて未経験者となります。

この時点で即戦力とはかけ離れていますね。

学生時代から意図せず積み上げた経験はそのまま正社員として起用できる部分が多いため、真面目に…というよりも、普通に働いてさえいれば卒業と同時に登用という話を持ち掛けられる事は少なくありません。

経験者であれば、正社員起用の可能性も…

ある一定の年齢に達したアルバイトさんでも、過去の経験があれば正社員の話が持ち上がる事があります。

今どきは学力社会に疑問の目を待たれる時代でもあり、理屈よりも実践力がモノをいう時代に入りかかっているんですね。

しかし、古い考えはいつの時代でも簡単に受け入れてくれませんので、最終的に正社員を目的とするならば、面接の段階で尋ねてみると良いでしょう。

どんな会社にも言える事ですが、単に頑張って認められるでは正社員登用は難しいです。

誰だって正社員雇用よりはアルバイト雇用の方が安上がりと知っていますからね。

だからこそ、自発的に尋ねて確認する必要があるのです。

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スーパーマーケットの過去と今

僕がスーパーマーケットに従事した頃と比較した今現在の違いを簡単に紹介します。

セルフレジが多くなった

現金を取り扱うと何かとトラブルが発生するものであり、これが原因でセルフレジが増えましたね。

また、昔は女性従業員に大人気だったレジ係員も、今現在では異なる目線で見られるようです。

結果、レジ係員を希望する従業員自体が減り、代わってお客さん自身にレジを打ってもらうというセルフレジが台頭してきましたね。

セルフレジの利点と疑問点は今現在非常に多いですが、大きなメリットはキャッシュの方法でしょう。

増え過ぎたポイントシステムやクレジット引き落としなど、少し前の現金時代と比較すれば異常なまでに覚えるべき事が増えてしまいましたね。

こういった点を踏まえると、トラブル回避という意味合いで会計を半自動化したのは正解だと思います。

ただ一方では、時代に追い付けないユーザーがそもそも多く、企業によって仕様の異なるセルフレジに困惑する姿もよく見かけられますね。

オートメーションという意味ではまだまだお粗末ですが、レジ係員の悩みが少なくなったところは昔と今の違いと言えるでしょう。

メリハリのない特売乱発

毎日何かしらの特売がされるスーパーマーケットが異常に増えましたね。

しかし、実際に『特売』と表現できる特売を行ってしまうと、たちまちスーパーマーケット側が潰れてしまいますので、当たり障りのなさそうな数十円値引きが関の山といったところでしょう。

当たり障りが無いので目に見える評判という評判が表に出ず、なんだか延々と地味に値引きされた特売価格が安定した入客を維持しているような気もし、そういった意味では従業員にとって働きやすい環境と言えるかもですね。

ちなみに昔は特売の言葉自体がレアであり、レアな分、値引き価格も4割~6割引きがほとんどでした。

そんな特売日は開店から売切れまで混乱必至でしたね。

人手不足の補充要員

入客数の多い店舗でとにかく困るのがレジ係員の欠員となります。

特に売れに売れる店舗ではレジ会計に客が殺到するため、嫌気と共に退職してしまうレジ員が多いといった問題があるのですね。

そうなると稼働レジが少なくなって購入者のクレームに繋がってしまうため、担当業務の人手を割いてでもレジを優先するお店が随分と増えた印象です。

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【スーパーマーケット】の仕事ってなに?実体験から基づく職業のナカミ紹介 まとめ

という事で、僕が実際に経験したスーパーマーケットという職場の話でした。

色々と書きましたが、多くの場合は1人で担当する部門も2カ所程度なので、人と接する業種に問題なしとするなら楽しい職場になるのも時間の問題でしょう。

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関連記事1

このページで書いたような、各職種のお話です。

>>スーパーマーケットの仕事内容 へ(←いまココ)

>>ディスカウントショップの仕事内容 へ

>>農業・酪農の仕事内容 へ

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関連記事2

以下は仕事に関する関連記事です。

>>アルバイト・パート・契約社員の違いとは?

>>正社員の仕事とは?

>>役職の違いとは?

>>人生に必要な金額は?

>>転職をして起こる変化は?

>>転職否定派と転職肯定派 どっちが正しい?

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