3分間スピーチどこかで使える業務連絡ネタ『素人が理解できる現場づくり』参考例
朝礼の参考例を記しておきます。
この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、 実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。
どこかで使える業務連絡ネタは、そのタイトルの通り常に使えるネタではありません。
ですが、業務をする中で不定期に必ずと言っても良いほどに遭遇する内容でもありますので、場合によっては予定していたスピーチネタを差し置いてでも言葉にした方が印象アップに繋がる場合もあります。
どうしてもどこかのタイミングでネタ切れは起こりますので、こうした不定期な内容をお伝えする事で場を凌ぐという考えもアリかと思いますよ。
業務連絡ネタ:素人が理解できる現場づくりを利用した朝礼の一言
『たまに手隙の時に各ゾーンを歩いて見て回るのですが、随分と個性豊かな作業現場になっているようで笑いました。
それぞれの担当者の考え方が表面化するのは人として当たり前ではありますが、例えばとある部門に8カ所の担当区域があったとして、8人がそれぞれの個性を出してしまうと新人に8人分の教育が必要となってしまい、効率の面でも安全性の面でも不具合が生じます。
なので、同じ部門であるならば、この話の場合、8カ所すべてが同じような造りになっていると、教える側としても非常に有難く、また、自分がいざ介入する際にもどこか1カ所を把握すれば良いという話になるので、学びの面で簡略出来ます。
せっかくの個性を否定する様で申し訳ありませんが、それぞれの部門のそれぞれぞれの担当者は、1度互いの現場を視察し合って統合性を図ってください。
また、各リーダーさんは統括の義務もありますので、全体の状況を常に把握し、問題があると思う場所には逐一改善を図っていってください。
会社が求める部分はそれぞれの個性の力の発揮できる部門づくりではなく、どんな素人がどんなタイミングで投入されても、少ない説明で何となく行動可能な現場づくりとなっています』
話題の狙いと余談
固定人物が延々と身を置く現場ほど、他人の目から見て分かり難い内部構成に変化する場合があります。
定位置に存在すべきものが存在していない、なんていう事例は一番理解し易いテキトーな現場となりますね。
同じ会社の同じ事業所内の異空間と言えば大袈裟ですが、人は慣れれば慣れるほどに手間を省く癖が表面化し、結果的に第三者が介入した時に意味不明な現場として目に映るわけです。
問題は、長くその場に滞在してしまった人物にとって、改善の指摘を促してもそれを理解されない部分にあります。
何故理解が出来ないかというと、その場所という存在が本人にとってのみ完璧な構成に変化しているからですね。
なので、今さら指摘を受けたところで会社が求める『普通』には到達できない状態にあるのです。
この問題を解消するためには、一時的に人員を入れ替えるなどをして、当の本人が見ている目の前で第三者に業務に励んでもらい、粗を発見してもらえる事で早い理解を得る事が可能です。
たとえば担当本人が10秒で済ませる事が可能な現場に新人を投入したとして、何も知らない新人が30秒以内で担当者と同じ事ができれば概ね合格でしょう。
ところが身勝手に変更されたエリアというのは、仮に直線であっても迷路みたいな錯覚を覚えるほどに資材が入り乱れる事になり、そんな場所に新人を投入すると、直線上で迷子になってしまうという珍現象が珍しくないのです。
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