2分間スピーチ防災ネタ『災害発生時の避難経路』参考例

朝礼の参考例を記しておきます。

この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。

防災ネタは、ある意味で笑って話す内容ではありません。

ただし、実際に災害に見舞われたわけではない状況下で言葉にするのが防災ですので、怒って話す内容でもありませんね。

コツは、『淡々と』といったところでしょうか。

ニュースや身の周りで実際に発生した災害などを織り交ぜると、リアリティーが増しますよ。

災害発生時の避難経路を利用した朝礼の一言

『災害発生時の対策としてこの事業所にも避難経路が存在しますが、実際に災害が発生した場合に避難経路は参考程度に留めてください。

というのも、避難経路は一貫して脱出口までの案内経路ですので、避難経路に従えば出口に辿り着けるよ。

と言ったものなんですね。

ただ、災害はどこで被害を生んでいるかが分かりません。

避難経路そのものが被害を受けて、先に進めないといったケースも想定できます。

避難経路を含めた火災発生時に避難経路を使用すれば、それだけで命の危険が迫ってしまいますね。

避難は何よりも危険区域からの脱出なので、100メートル先に存在する避難口よりも、すぐ隣に脱出可能な窓があるならば、素直に最短ルートを利用してください。

ただし、2次被害を生んでも混乱の拡大なので、2階以上のエリアでは無茶な脱出を試みないでください』

開放感の少ない事業所では出口の数が限られ、外界への避難口として利用できる扉自体が少ないケースがままあります。

その一方で消防訓練等ではマンネリ化した手順で避難訓練が実施されるため、通常で言えば複数の避難方法があるルートも1つしか活用されず、その他のルートの存在すら曖昧になる事業所が多い印象ですね。

避難訓練のもっとも重要な部分は避難経路を辿る事ではなく、自らの命の確保が最優先ですので、限られた誘導先に無茶な問題があると感じた際は、目につく出口を代用するのも1つの手という伝え方ですね。

人前で話すのが苦手という人に向けた話をまとめてあります。

どうしても朝礼や昼礼といった、『人前が苦手・ネタ探しが苦手』という人に役立てば幸いです。

各月に話しやすい月ごとのイベントや流行りネタを簡単にまとめています。
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朝礼や昼礼などの場に立つ事に抵抗が無くとも、ネタに困っているという場合にはサイト内検索で何かキーワードを入れてみてください。

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