コロナウイルス感染生活記録 罹患者の完全回復と濃厚接触者としての行動5【実録8】
この話は実際に僕の子供がコロナウイルスに感染・発症した日々の生活を可能な限り記録しています。
もしあなたの家庭環境で同様の状態に陥った時は参考にしてみてください。
話の内容は時間系列と共に
- 身内に感染者が出た場合、どう対処すれば良いのか?
- 勤務先にはどう連絡を入れれば良いのか?
- 感染者を抱える生活に必要なものは?
- 自分が感染しないために必要な行動は?
といったそれぞれの観点から話を進めていきます。
なお、ネット界隈には既に様々なコロナウイルス感染に関する情報が流れています。
それらと比べると非常に少ない情報量となる僕のサイトですが、全て実話なので
『こういったコロナ患者との1つの生活法』
と捉えて頂ければ幸いです。
話の途中で実際に仕入れた商品も記載しておきますので、その効果や信憑性は別物として、僕ら家族はこれで乗り切ったと感じて頂ければ幸いです。
コロナウイルス感染生活記録 8日目
子供のコロナ感染が解けて、晴れて外出が可能な状態となりました。
というよりも大学入試の延期先がこの日でしたので、正直外に出たくなくとも出るしかない日と言った方が正しい言い方ですね。
検査キッドでは確実に陰性。
でも、全快かどうかは確認できませんし、療養中の体力低下によって再感染の可能性も否定できません。
不安はたくさんあるものですね。
中略。子供の罹患を振り返って
さて、大学入試に関しては家庭の話なので全て割愛します。
あえて触れるとすれば、コロナ問題は既に歴史的問題でもあるため、大切な受験シーズンに感染が発覚しても、きちんと学校側はその対応を揃えてくれている場合が多いという事です。
なので、実は罹患中なのに黙って受験に挑む…。
なんて真似はしなくても良いという事です。
実際、現場となる大学の入り口には子供と同じように罹患してしまった受験生が4名ほど時間待ちをしていたようでした。
恐らく多くの学校ではこうした対策が施されていると思われますよ。
で、本題。
今回の僕の子のコロナウイルス感染を終えて気になる部分が出てきました。
中心となる内容は『今後の心配』とでも言えば良いのでしょうか、漠然とそんな感じです。
まず、僕の家族は僕と奥さんと子供の3人構成ですが、コロナウイルスワクチンを接種しているのは奥さんのみです。
僕の子は非常に多数のアレルギー持ちなので、安易に摂取できないというか、別の問題が浮上しそうで避けているんですね。
で、僕は…くだらない理由ではありますが、『感染する時には感染するし、感染しない時には感染しない』みたいな、どこか他人事とでもいうか、『交通安全お守り』みたいな感覚なんですね。
交通安全お守り…。
う~ん…。
説明は難しいですが、お守りがあろうとなかろうと、事故を起こす時には起こすし、気を付けていれば可能性を最小限に抑え込む事は可能。
要は自分の注意力が事故を遠ざける、というか。
でも、可能性はゼロにならず、どれだけ僅かでも可能性は残る。
だから注意を怠るようなことはしないでいよう。
みたいな?
要するに運任せ?
まあ、そんな感覚がコロナワクチンにも残念ながら適用されているというか?
それよりも、僕が手放すワクチン1つが真剣に問題視する人に渡ればそれで良いと思いますし、アレルギー問題で摂取に疑問を持つ子供1人を置き去りにしたくないという思いもありますし。
うーん、摂取が『面倒』の2文字を避けるには見事な偽善っぷりですね。
あとはブラック企業特有の時間の無さもあるかな~??
接種後特有の副反応も怖いですね。
(同じ勤務先で悲惨な目に遭った上司が居たり…)
まあ、先を進めます。
別に狙ったわけではありませんが、我が家3人構成の家族は図らずともコロナウイルスに関して3タイプが誕生したわけです。
それぞれ
- 奥さん:ワクチンを毎回接種
- 子供:多数のアレルギー持ちにより非摂取
- 僕:自分でも理解できないが非接種
とします。
奥さん:毎回ワクチンを接種
毎回ワクチンを接種する模範的国民と言えるでしょうね。
もともと神経質な性格なので、マスク着用やアルコール消毒は当たり前と言う考えの持ち主。
コロナウイルスワクチン接種は感染を防ぐ効果としては疑問視が持たれますが、感染し発症した場合に重症化のリスクを低減できるとかなんとか。
もともと体力が低く、非常に神経質な性格の持ち主ですので、毎回の摂取はむしろ当然と個人的には解釈しています。
そのためか今現在のコロナ渦の中でも元気に活動中。
きっと感染源には多く触れていると思われるものの、ワクチンがうまい具合に弾いてくれているのかと。
よって、仮に感染してしまっても、高確率で重症化はしないという段取り(?)です。
子供:多数のアレルギー持ちにより摂取拒否
色々とアレルギー反応を示す体の持ち主でコロナワクチンに対しても接種を疑問視。
結果、見事に感染してゲンナリ状態に。
子供が感染した時点で学校のクラス内では既に2~3名のコロナ罹患者が休学中であり、子供の陽性が発覚した当日に更に2名(うち、子供も含む)が罹患と判明。
さらに翌日には学級閉鎖。
その2日後には学年閉鎖という状態に…。
早い話がクラスターというやつですが、こういうクラス内に滞在していたとなると『遅かれ早かれ』というイメージしか湧いてきませんね。
幸いにも僕の子は軽症にとどまったようで、話によく聞く味覚障害や倦怠感等の問題も発生しませんでした。
発症当日の高熱によるぐったり姿が唯一の大きな変化でしたね。
『若さ』ですかね?
今回感染した事で抵抗力を持つに至った事でしょう。
よって、非接種ではあっても一難は去りましたので、再発症を恐れるにしてもちゃんとした対策を怠らなければ、しばらくは感染に対する抵抗力を発揮してくれるでしょう。
僕:安易な言い逃れで摂取せず ←
だらしないと言われればそれまでですが、摂取していません。
僕の周囲でも数え切れないほど感染者が出現していますが、今のところ、僕自身は感染していません。
マスク着用やアルコール消毒は当然ながら行っていますが、周囲でもそれは同じ…。
一体、何が抵抗力を高めているのでしょうかね?
ちなみに僕はアルコール度数の高いお酒を飲んだり、好物の長ネギを良く食べます。
体内殺菌でも出来ているんでしょうかね???
いずれにせよ、運が良いだけと自負していますので、今後が怖いです…。
というか、感染予防の摂取を行っている奥さんと、感染した事により自然抵抗力が高まった子供…。
なんか今後は僕が足を引っ張りそうですね。
発症8日目のまとめ(罹患者の完全回復と濃厚接触者としての行動5)
罹患した子供の完全回復の見極めは正直言って難しい話です。
というのも、日々の生活を共にしていると、明らかな状態悪化の時は表情や態度、発熱などで不調が見て取れますが、若さもあってか本人の回復が早く、感染状態にあるかどうかが怪しくなるほどに通常の動きに戻ってしまうんですね。
発症後3日も経てば、きっと本人に言わせれば『もう治った』という話でしょう。
もちろん体内にはまだコロナウイルスが存在し、それを無意識にはき出す状態ですので治っていないわけですが、数日を越えれば当の本人ですら感じる事の無い病状なのです。
そうした理由で完治までの日数に一定期間が設けられるのでしょうね。
当然、実際の完治までには個人差がある筈ですので、この一定期間があてになるものかと言われれば、肯定するには難しいでしょう。
ただ、疑いがあるという理由で行動を延々制限されては生活する事が出来なくなるわけでして…。
僕ら一家の場合は子供の入試問題がありましたので、もともと時間制限が設けられていたようなものでした。
これがある意味で幸運だったかも知れません。
タイプはそれぞれ異なりますが、一家揃って慎重派と言って差し支えない考えを持っていますので、例えば子供に入試問題が無ければ僕らは『念のため』もう1週間ほど休暇を延長していた事でしょう。
繰り返しますが、罹患者の完全回復の見極めは難しいです。
というか単なる一般人には正直ムリです。
ただ、発症当時の状態とその回復傾向をちゃんと見て、発症前の状態を照らし合わせれば、ある程度推測は可能でしょう。
『治ったかな?』
と思ってからプラス3日間ほど様子を見て異変が無いようならば、ひとまず本当の意味に近い意味で『治った』と判断して良い…。
そんな感想は持てました。
コロナウイルス感染生活 総合まとめ
日本中というか、世界各国でコロナウイルスは大きな問題と化しています。
僕の身の回りでも多くの人が罹患し、中には命を落としたケースもありました。
言うなれば、今現在の世の中はウイルスの中で生活していると言っても過言ではないのでしょうね。
ただ、どれだけ問題化しても、それを受け入れなければそもそもの生活すら困難になるという問題も存在します。
感染拡大を恐れてコロナ問題に慎重になり過ぎた数年前の日本とは、まさにそんな結果でしょう。
規制もせず、要請に偏り、素直に肯定した企業ほど大打撃を受ける結果となりました。
感染防止策としてはある意味で成功でしたが、厳しく言えば感染を完全に防げたわけではなく、ついでに経済が大きく揺るがされましたね。
そんな反省からか、今現在は日本全体がコロナ問題の制限に対してある程度緩和傾向にあります。
これは文字通り感染拡大のリスクが伴うわけで、結果的に見ても日々の感染者数増加は何かしらのイベントの度に増加傾向にあるように思えます。
問題は政府が発表するコロナ問題に対する策ではなく、個人レベルの感染防止策がどれだけ徹底されているか?
という部分に集約されるかもですね。
例えばコロナ感染のクラスター問題。
僕の子供は運悪く学校の教室で感染したと考えるのが自然でして、事実、クラスメイトの多くが結果的に感染していました。
いわゆるクラスター発生というものでしょう。
それでもクラスメイトの全員が感染したかというと決してそうではなく、同じ条件下で授業を受けつつも感染を免れたクラスメイトは少なくないんですね。
この差はたぶん、感染予防に関するマスク着用やアルコール消毒の徹底は当然ですが、それ以上に感染に繋がる行為を避けていたのではないのか?
とも考えます。
具体的には
- 人が向き合う所に近付かない
- 給食などの会食は食事は手際よく黙って食べる
- 他人が触れた物に安易に触れない
この辺を徹底していたのでしょう。
言い換えればマスクをしようがアルコール消毒をしようが、形だけ真似しただけではどこかで不備が生まれ、感染リスクが高まるという話です。
今回、僕の子供は運悪くコロナウイルスを引っ提げてダウンしましたが、身近にいた奥さんも、予防接種経験ゼロの僕でさえ感染する事はありませんでした。
その理由とは、単純にコロナウイルスに対して真剣に対策を練り、素直に実行したからだと考えています。
もちろん、それで完全に防げるというわけではないのでしょうが、対策としての信憑性を高める事は可能という話と言えるでしょう。
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