コロナウイルス感染生活記録 罹患者の食事事情1【実録3】
この話は実際に僕の子供がコロナウイルスに感染・発症した日々の生活を可能な限り記録しています。
もしあなたの家庭環境で同様の状態に陥った時は参考にしてみてください。
話の内容は時間系列と共に
- 身内に感染者が出た場合、どう対処すれば良いのか?
- 勤務先にはどう連絡を入れれば良いのか?
- 感染者を抱える生活に必要なものは?
- 自分が感染しないために必要な行動は?
といったそれぞれの観点から話を進めていきます。
なお、ネット界隈には既に様々なコロナウイルス感染に関する情報が流れています。
それらと比べると非常に少ない情報量となる僕のサイトですが、全て実話なので
『こういったコロナ患者との1つの生活法』
と捉えて頂ければ幸いです。
話の途中で実際に仕入れた商品も記載しておきますので、その効果や信憑性は別物として、僕ら家族はこれで乗り切ったと感じて頂ければ幸いです。
コロナウイルス感染生活記録 3日目(食事関連)
感染者と非感染者が一緒に暮らすとなれば、療養という意味で感染者に向けた食事が考えられますが、2022年の12月時点では結果的に要らぬ考えでした。
『療養』と言えば、『健康的な食事』…?
療養生活は元の健康を少しでも早く取り戻すための生活ですが、素人が真っ先に思い浮かぶ療養生活はと言えば、
- 回復を目的とした食事
- 同じく医薬品
の2点かと。
もちろん、感染を防ぐためのあれこれも問題点ですが、これについては他のページで紹介していますのでここでは割愛させていただきます。
…で、ここでは感染者が口にすべき『食事』についてですが…。
これが意外にも『特に考える必要はなし』との事で、医者からは『普段通りで』との事でした。
服用すべき薬品が『市販のものでOK』と言われた時も驚きましたが、食事までもこうなるとは思いませんでしたので、これもこれで本当に驚きましたね。
ただ、裏を返せば『それだけコロナウイスるに対する効果的な策が存在しない』という事でもあるため、医学方面でもどう対処すれば良いのかが判らない、というのが本音なのでしょう。
ちなみに僕の子供の感染状態は熱こそ一気に上がったものの、味覚障害や食欲不振などの有名な症状は出ませんでしたので、食に関する疑問があった際にはそれに合わせた食生活を心掛けるといいでしょう。
この話はあくまで僕の家族の実体験です。
意外な食生活
そんな理由で我が家では感染者となってしまった子供を含め、文字通り『普段の食生活』を送る事にしました。
『普段の食生活』ともなれば、『普段通り』です。
- 栄養バランスを考えた奥さんの料理
- 好みに偏った、やはり奥さんの料理
- 共働きで料理するのが面倒になった場合の買い出し弁当
- 手軽でお腹が満たされるインスタント食材
- レンジでチン! …の、冷凍食品
- 日々のたしなみ? お菓子・駄菓子・ケーキ
……などなど。
とにかく『普段通り』でした。
ただ、感染拡大を防ぐには子供の隔離が絶対ですので、食事そのものは子供だけが自室で食べる事に。
そんな感じです。
会社への連絡
ところで子供の診断結果がコロナ陽性でしたので、晴れてというか残念ながらというか、僕と奥さんも濃厚接触者となりました。
そんな理由で会社にその旨を連絡したわけですが、濃厚接触者の扱いも会社によって異なるようなので記載します。
一般的な認識
政府が知らせる感染者や濃厚接触者の休暇期間は時間を経て変化しますが、僕の子供が感染した時点では
- 感染者は発症から7日間の療養+経過観察
- 濃厚接触者は感染者が発症した日から数えて5日間
でした。
※記憶違いや更新があるかも知れませんので、上記の待機時間は鵜呑みにしないでください。
僕の会社の場合
僕は初め、子供の発症時から5日間の休暇を予定していましたが、会社にその旨を連絡すると、社内規則で
診断結果が出た当日の次の日から数えて5日間
との事でした。
子供が発症した金曜日(0日目)、
検査をした土曜日(会社に連絡を入れた1日目)、
月曜日に陽性と認定された月曜日…(3日目)、
日曜日を挟んだ3日間は待機時間みたいな括りになり、且つ、陽性の判断が出た当日では既に24時間(1日)を越えられないため、ここまでは全てPCR結果の待機時間として取り扱われるようです。
なので、陽性と判断された次の日となる火曜日(日が変わる)となってから初めてカウントされる仕組みとの事で、僕の場合は結果的に
土曜日~翌月曜日(3日間)待期期間
火曜日~土曜日(5日間)濃厚接触者としての待機期間
…の、合計8連休となりました。
(実際には日曜日が加わり9連休)
会社に再出勤する際はコレといった検査をする必要が無く、子供が回復して時間が経過している様であれば問題なし。
との事でした。
もちろん、感染した子供が重症化するなどをし、回復に更なる時間を要するようであれば、それに応じて休暇は延びたのでしょうが。
奥さんの会社の場合
奥さんの会社の場合はシンプルに5日間でした。
ただ、これも発症した日の次の日からカウント開始となるため、発症した当日はカウントされません。
出勤再開の条件は子供の回復が大前提なのはもちろんですが、これに加えて検査キッドで反応を見るという事でした。
つまり、濃厚接触者として5日間が経過し、キッドでの検査結果が陰性であれば出勤可能という事ですね。
ただ、反応結果を会社に画像などで送る必要はなく、あくまで自己判断に委ねられるようでした。
会社への連絡 まとめ
コロナ罹患者を抱える屋根の下の家族は揃って濃厚接触者という判断に至ります。
自分は大丈夫。
この考えが拡大の大きな原因ですね。
コロナウイルスの話題が持ち上がった数年前は罹患する事が悪といった反応を受けるほどに悪い衝撃が走りましたが、今では世界が認めるパンデミックという事もあってか相当のブラック企業でもない限り、拍子抜けするほどあっさりと承諾されたといった印象です。
なので、仮に自分が濃厚接触者となった場合には、迷わずその旨を会社に伝え、社則に従ったルールの待期期間を受けましょう。
子供が感染中に実際に食べた食事(前半)
罹患中の食事が普段通りというのであれば、当然ながらいつも通りの献立となります。
僕の家庭の場合は奥さんの気の向くままにお任せしていますので、言うなれば『自由形』と言ったところでしょうかね。
ただ、普段通りの食事でOKと知る前にはいろいろ悩みました。
その結果、初めに思い浮かんだ食材が『お粥(おかゆ)』のみだったり…。
おかゆ
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今回のコロナ罹患に伴って買ってきたのでなく、かつて起こった東日本大震災のような災害発生時に備えておいた非常食の1つにお粥がありました。
お粥って考えてみると食材としてはもちろんですが、水分補給もまかなえ(そんな気がする)、理想と言えば理想の食材だと思いませんか?
まあ、結局はお粥も食べる事が無かったわけですが、普段病気と無縁な生活を送っていると、思いがけないところで困るというはなしでした。
みそ汁
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いつの間にかにインスタントのみそ汁も進化していましたね。
一方で仕出し弁当のみそ汁の素は昔とほぼ変化がありませんので、それと家庭向けのみそ汁を比較すると感動さえ覚える味と具の量とも思えます。
子供のコロナ罹患は11月。
時期的に寒さを覚えてきた頃のためか、普段はみそ汁に無関心な我が子ですが、妙に美味しいとつぶやいていた気がします。
発症3日目のまとめ(食事1)
食事が普段通りという部分は罹患者である子供を含め、家族にとって不幸中の幸いでした。
感染拡大にさえ気を配れば、あとは普段通りの生活に近いのですからね。
不幸中の幸いと言えば、コロナ感染時の症状の1つとされる『味覚障害』。
これが子供に見られなかったのも幸運というべきでしょう。
ニュースなどによく見る味覚障害の話はもっと身近なものと思い切っていましたのでとにかく心配しましたが、よくよく思い出してみると周囲の感染の話を聞いても味覚障害の話題は聞いた事が無い事にも気付いたんですね。
という事はニュースでよく見聞きする話題は大袈裟とは言いませんが、罹患した際に重度が高くなったケースが取り沙汰される傾向にもあると伺えます。
話題性に繋がり易いとでもいうべきか、視聴率目的で注目度がより高そうな内容の罹患状態を持ち上げるようですね。
重度の罹患者となった方には申し訳ありませんが、多くの場合は軽度であるようで、そういった罹患の場合には感染拡大を意識するのは当然ですが、他に意識するべき療養という内容は無いようですね。
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