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動画付き カイロス 打ち上げ5秒後に爆発!【飛行中断措置を取られた理由】を考察!

9.9 その他

動画付き カイロス5秒後に爆発!飛行中断措置を取られた理由を考察!

2024年3月13日11時1分に打ち上げ発射されたカイロスは、その直後となる5秒後に爆発四散しました。

世界中の注目を集めるカイロス計画が驚きと衝撃の幕開けとなってしまいましたね。

打ち上げからわずか5秒後、予期せぬ爆発が発生して今回のプロジェクトは失敗してしまいました。

という事でカイロス初号機の一時的な中断を余儀なくされたわけですが、この衝撃的な出来事に対し、専門家や一般の人々が多くの疑問を投げかけていますね。

  • 何が起こったのか?
  • なぜ飛行中断措置が取られたのか?
  • 計画の未来はどうなるのか?

こちらでは僕個人の考えではありますが、この事件の背後にある様々な要因を考察していきたいと思います。

また、カイロスの名前の意味などにも興味がありましたので、こちらも絡めて書き出していきますね☆

↑ 実際の映像

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カイロス 打ち上げ5秒後に爆発! 一体何が起こったの?

2024年3月13日11時1分に打ち上げ発射されたカイロスは、その直後となる5秒後に爆発四散しました。

その理由は発射直後の飛行中断措置が取られたという報道があり、これによりカイロス初号機は自爆したという事になります。

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一体何が起こったの? カイロス 打ち上げ5秒後に爆発!『飛行中断措置』とはどんなもの?

何度も言葉にされる『飛行中断措置』ですが、打ち上げ5秒後の迅速な措置の決断と実行は人間技とは思えませんね。

実はこの措置はカイロス初号機打ち上げに関わるスタッフの判断や手作業ではなく、カイロス初号機の中に搭載されたプログラムが飛行中断措置を採択したと思われます。

その根拠としては、記者会見で企業スタッフが『原因を調査中』と言い切った事から現時点では関係者ですら飛行中断措置を採られた理由を理解していないとなりますね。

早い話が『爆発(起爆)プログラム』といった内容がコンピューター制御の中に含まれ、それが異常を検知して正常に、またはそのプログラム自体が異常を持っていて起爆したと考えられます。

僕個人も聞き慣れない『飛行中断措置』は今のところ言葉だけの存在ですが、発射直前直後から軌道に乗るまでの飛行中に起きた異常事態に対し、事故の規模を最小限に抑えるシステムと考えられます。

ちなみに異常内容は数万通り以上ありそうですが、素人判断でも以下のような事が考えられます。

  • 飛行システムに重大なトラブルが発生
  • 計算通りに機体を維持できず、制御不能の墜落の予想が算出された
  • プログラムそのものに重大なバグが存在した

いずれにせよ、打ち上げ5秒後というカイロスが低い位置での爆発炎上でしたので、これは迅速にして正しい判断という事が窺え、結果、犠牲者や怪我人がゼロで抑えられたという事実に繋がった事は確かですね。

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飛行中断措置が取られなかった場合、どんな被害が出たと予想できるのか? 考察

こちらは僕の勝手な考察です。

考察1:もっと高い位置で爆発した場合

仮にカイロスがもう少し高い位置で爆発四散した場合、どんなことが考えられるでしょう?

3月13日11時1分にはカイロスの打ち上げをリアルで見学しようと多くの観客が集まっていました。

ロケットは打ち上げ直後こそその重量の影響で遅く見えますが、推進力の増加は当たり前の大気圏突破レベルですので、ひとたび加速すれば同じ爆発四散も広範囲に及びます。

映像を見ればよく理解できる筈ですが、爆発地点は周囲の山からまだ出ていない地点ですので、山がロケット本体の残骸や衝撃波を拡散する壁となってくれ、結果的に被害を最小限に食い止めたと考えられるでしょう。

これがもう少し高い位置で起爆した場合、少なからず被害は拡大し、その位置や風向きによっては怪我人が出てもおかしくなた筈です。

考察2:人間が飛行中断措置を採った場合

単純にもっと高い位置での起爆となったか、最悪の場合、様子を見守る事に徹した結果、予想外の惨劇に繋がった可能性があります。

どの社会でも人は危険を察知するまでに時間を要し、伝達するためにも時間を要し、判断するためにも時間を要し、起爆するためにも時間を要するなど、とにかく何をするにも時間が必要な存在ですね。

また、その合間合間に『様子を見守る』という動作が入り込み、ロケットのような超速度で移動する物体はその間にとんでもない場所へと移動している事になります。

結果は大変残念なものとなってしまいましたが、それでも人の手で飛行中断措置が採られなかった事は、今回の被害者ゼロを見ればコンピューター制御の判断は英断と言えるでしょう。

考察3:飛行中断措置が取られなかった場合、どうなった?

カイロス初号機が5秒後に失われたので結果を見る事は不可能ですが、次のようなことが考えられます。

  • なんらかのトラブルを抱えながらも軌道までなんとか到達する
  • 立ち入り禁止地域外などの、人が存在する海域や地域に墜落する可能性
  • 領空侵犯などの国際問題への発展

まだまだありそうですが、少なくとも軽微な事故とは見なされなさそうですね。

また、軌道に乗ったにしても、開発者や研究者からすれば本心から喜べないモヤモヤ感が残りそうですね。

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カイロス打ち上げ計画はどうなる?

今回のカイロス初号機打ち上げの失敗に対し、プロジェクトはこのまま終了してしまうのでしょうか?

関係者の会見によると、

我々はこの結果を前向きに捉えて次の挑戦に臨みたいと思っています

と語っているようで、対策本部で原因を究明し、次回の打ち上げを成功に導く意向を示したとの事です。

何事にも失敗は付き物ですが、失敗するからこそ次回の成功に繋がる可能性は広がる話ですね。

こんな会見を受けた和歌山県の岸本周平知事も県として可能な限り協力したいと申し出ており、今回のプロジェクトで頓挫になったという事ではない所には一安心できる部分もあるでしょう。

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カイロスとは?

最後にカイロスについてを少しまとめ、この話を終わりにしたいと思います。

カイロス初号機打ち上げで何をしようと思ってた?

ロケット打ち上げそのものが民間の発射場からの打ち上げが日本で初めてとの事で、これが成功すれば和歌山県そのものが話題になっていた事でしょう。

ただ、個人的な意見を混ぜれば、民間の発射場を活用することが日本では今回が初めてですので、それはすなわち、全ての安全基準をすべて満たしたのが和歌山県の民間発射場という事にもなります。

飛行中断措置により爆発四散の結果、今回のプロジェクトこそ失敗という運びになりましたが、国内初の民間発射場使用は間違いのない事実ですので、これに関しては和歌山県の強みが1つ増えた事になると言って過言ではないでしょう。

また、今回のロケット爆発で通目すべきは周辺に被害を与えなかったという部分にあるかとも思います。

あらゆるプロジェクトには安全第一が何よりも優先されるため、無被害で事を終わらせる事に導けた事実は、ある意味では成功よりも大きな実績を持つ事が出来たと言っても良いかと。

ちなみに、搭載している政府の小型衛星の軌道投入に成功すれば、民間単独ではこちらも国内で初めてといったプロジェクトでした。

カイロス初号機はどんなロケットなの?

カイロス初号機は全長18メートルの小型無人ロケットの事です。

『初号機』と名づく事から、それに続くプロジェクトも計画されているという事かも知れませんね。

『カイロス』という名前の由来は?

カイロスとはギリシャ神話に出てくる時を司る神の事で、時刻を司る存在との事です。

ちなみに同じ時を司る神にはクロノスという神が存在し、こちらが司るのは時間とのこと。

プロジェクト関係者は「時間を味方につけて市場を制する」という意味で時の神を選んで命名したとの事ですが、時間ではなく時刻の神を選ぶところが時間に神経をとがらせる日本人らしい考えですよね☆

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カイロス5秒後に爆発!飛行中断措置を取られた理由を考察! まとめ

という事で、2024年3月13日午前11時1分に打ち上げがされたロケット、カイロス初号機は飛行中断措置により残念ながら失敗に終わりました。

とはいえ、関係者も見学者も被害はゼロであり、失敗時には何かとトラブルに繋がるロケット爆発にしては最小限に抑えられた被害が何よりの功績ではないかと個人的には思います。

そして次回のロケット発射に関しては関係者も県知事も意欲的ですので、そう遠くない未来にカイロス弐号機が打ち上げられるかも知れませんね。

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