コロナウイルス感染生活記録 罹患者の食事事情2と濃厚接触者としての行動【実録4】
この話は実際に僕の子供がコロナウイルスに感染・発症した日々の生活を可能な限り記録しています。
もしあなたの家庭環境で同様の状態に陥った時は参考にしてみてください。
話の内容は時間系列と共に
- 身内に感染者が出た場合、どう対処すれば良いのか?
- 勤務先にはどう連絡を入れれば良いのか?
- 感染者を抱える生活に必要なものは?
- 自分が感染しないために必要な行動は?
といったそれぞれの観点から話を進めていきます。
なお、ネット界隈には既に様々なコロナウイルス感染に関する情報が流れています。
それらと比べると非常に少ない情報量となる僕のサイトですが、全て実話なので
『こういったコロナ患者との1つの生活法』
と捉えて頂ければ幸いです。
話の途中で実際に仕入れた商品も記載しておきますので、その効果や信憑性は別物として、僕ら家族はこれで乗り切ったと感じて頂ければ幸いです。
コロナウイルス感染生活記録 4日目(食事関連2)
感染者が意図せず感染の素を広げる行為と言えば、使用後の道具アレコレではないでしょうか?
罹患者と言えども人として同じ暮らしをするのですから、使用後の全ては非感染者が手に触れる可能性がある。
という話になりますね。
今回はそんな話題です。
感染者が利用した食器はどうするの?
我が家では子供の感染と共にアルコール消毒液やプラスチック手袋の使用など、生活の一部に変化や強化が施されました。
感染者である子供にも必要最低限であるトイレ以外の往復は禁じましたし、寝室においては常時換気という事態にもしました。
これにより感染率の低下には繋げられたと、自己満足の世界ではありますが、そんな気はしました。
ただ、こうなると感染の素を減らしても減らしても次なる脅威に気付いてしまうもので、子供の生活と自分たちの生活を考えてみると、実に子供が触れた多くのモノを受け取っている事に気付かされます。
次なる感染の脅威は、『食器』でした。
空間を繋ぐドアノブや行き来するための通路と同じように、毎日必ず手にするものですね。
必ず手が触れる器や箸などはそれだけで脅威ですし、口が触れた部分は感染率Max状態ですね。
下記では画像代わりに楽天商品をイメージとして張り付けてあります。
初めは漂白洗浄
子供の感染が濃厚だった状態の頃は、全ての食器を漂白洗浄しました。
素人考えではあり、コロナウイルスに効果が期待できるかどうかは判りませんが、殺菌能力という意味で漂白剤が多用されました。
ただ、毎回の漂白洗浄は時間が掛かり、効率的かと言えばそうではありません。
特に我が家の場合は複数回の食事に使用した食器を一気に洗う癖があるので、一般家庭のシンクでは漂白洗浄を行うためのスペースを確保するのが難しいのですね。
また、未だに撲滅には程遠いコロナウイルスがどういった経路で感染するかも不明な点は多いですし、感染リスクを単純に考えると『漂白洗浄したから大丈夫』とも言い切れない懸念があるというか。
という事で、数日間、漂白洗浄をした後に下記の食器を臨時購入しました。
臨時購入した食器
購入のきっかけはピクニックの雑談から。
身近なところに意外な感染対策があるものですね。
紙皿(ペーパーボウル)
野外で食事をする場合に多用される紙製の器ですね。
使い捨てが目的なので強度はさほどではありませんが、1回の食事が出来れば問題なしです。
ちなみに本当に『皿』だとゆがんだり折れたりで強度に安心感が不足しますので、器形状が扱い易く、宜しいかと。
副菜用に小さなものも用意しました。
(実は小さなものの方が多く消費したり…)
紙コップ(ペーパーコップ)
器や皿以上に使用頻度の多い存在でした。
というのも、なるべく早い回復を目的とした使い回しを禁止しましたので、とにかく減る減る…。
ちなみに我が子が紙コップを利用したのは以下の場合。
- 飲料水(飲み水)
- 味付き飲料水(水ばかりだと飽きますしね)
- みそ汁等のスープ類(食事時)
- 歯磨き(うがい等含む)
スープ入れや歯磨き時に使用する紙コップの消費数はある程度推測できますが、飲料に使用する数ははっきり言って未知数です。
実際に消費数から逆算すると、意外に感じるほど普段の生活内で色々と飲んでいるものだと実感しました。
紙コップに関しては不意な来客の対応時など、有り余っても問題なしと言った印象です。
割り箸(竹箸)
日本人の『使い捨て精神・自然破壊』の先駆け?
社会問題の一端でもありますが、感染予防という意味では絶大な力を発揮してくれますね。
せめてものの心遣いではありませんが、繁殖率と成長率が目を見張る竹の箸を選びました。
使い捨てフォーク・スプーン
やっぱり使い捨てが目的の1つですね。
ちなみに我が家ではこうした使い捨てもプラスチック製であるならば洗って使い回ししたりしますが、今回ばかりは例外でしたね。
ちなみにプラスチック製フォークはある程度使い回すと劣化が激しくなりますので、洗う際には少々力を込めて洗うのがコツです。
(丁寧に洗うと劣化に気付き難く、食事中に破損する)
同じく使い捨てスプーン。
使い捨てフォークと比べると耐久性があり、1回の使用で廃棄するには勇気が必要となりますが、この際仕方なしですかね。
ちなみにスプーンとフォークが一体型のものが存在しますが、個人的にあれは使い物にならないと思っています。
濃厚接触者の時間つぶし
ところで子供の診断結果がコロナ陽性でしたので、濃厚接触者となった親である僕らは基本的に外出が出来なくなりました。
普段の休暇であればパソコン・テレビなど、家の中で1日を過ごす術はありますが、さすがに1週間越えとなると暇を持て余しますね。
という事で、濃厚接触者として持て余す事になった時間の過ごし方を簡単に紹介します。
主な時間潰し
今回は箇条書きで時間つぶしに役立った内容を書きますね。
詳細は後日の更新にそれぞれ書きたいと思います。
(一気に書くと非常に長くなるため)
暇潰し内容
- 植木・花壇等の手入れ
- YouTube鑑賞
- 映画鑑賞
- アンケートサイトのアンケート回答
- 近所のお買い得情報集め
- プチ大掃除
印象深いのはこのくらいですかね。
後日より詳しく書いていきます。
発症4日目のまとめ(食事2と濃厚接触者の暮らし)
感染者の食事2
普段から何食わぬ顔で使用するアレコレが、見るほどに多いなと感じた1日でした。
取っ手やドアノブ、リモコンなどは意識せずとも『手』が連想できますが、食器に関してはまるでノーマークだったというか。
発症中の子供と生活を共にする中で使い捨て手袋とアルコール消毒液使用、それとマスク着用は強化していますが、子供が使用した後の食器洗いは水を使うが故に無防備に近くなりますからね。
食器の全てを使い捨てにするという発想は我ながら良い閃きだと感じました。
(使い捨て食器の全ては子供が自室でゴミ袋にまとめて窓から庭にポイ)
濃厚接触者としての時間つぶし
感染者となった子供の管理がある程度落ち着くと、途端に暇を持て余すように感じました。
初めこそ臨時休暇に内心喜んでいましたが、それも3日続くと考えるものがありますね。
とにかくやる事が無い。
でも不用意に外出できない。
そして体は元気。
『どうしたものか?』
この考えが、本当に暮らしになれた次の瞬間に思い浮かんで苦痛でしたね。
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