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遅刻のウソ理由2『事故渋滞』で笑った実話

1.8 職場の思い出

遅刻のウソ理由2『事故渋滞』で笑った実話

毎日のお勤めご苦労様です。すえです。

社会人となって転職だらけの人生を送る中、遅刻や欠勤など、それはそれは様々な理由を耳にしました。

こちらの話ではそんな遅刻や欠勤の理由の中から思わず笑ってしまった内容を紹介しています。

全て実話ではありますが、相手は相手で『どうにかお咎めなしの方向へ』といった意味で必死なんでしょうね。

まあ、企業をまとめるのが人間ならば、細分化された企業内部で従事するのも人間。

人は意図しなくとも必ずどこかで間違える生き物なので、ミスした場合は変に理由を付けない方が得策ですよ。

と、そんな前置きでこのページの話題は『遅刻理由その2』、

事故渋滞

です。

覚えている限りではありますが、やり取りを事細かく記して言いますね。

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事故渋滞による遅刻理由

とある朝、オフィス電話の着信。

就業前の電話の99%はろくな内容が飛び出さない。

そして電話を取る側もそれを知っているので、テンションは低い。

実際の遅刻電話内容

すえ「はいもしもし。○○のすえです」
(勤務時間外は他の企業も電話等を控えるため、対応はザックリ)

遅刻者「もしもし××です。すいません、いま○○通りの中盤なんですが、事故があったみたいで全く進まないんですね…。今からどのくらいかかるか分かりませんが、遅れそうです」

すえ「そうですか。○○通りとなると…、う~ん、まだ時間が掛かりそうですね。…ま、事故渋滞という事で時差出勤にしますね。上司に伝えておきますので、慌てずに来てくださいね」

遅刻者「すいません、迷惑かけます」
(通話終了)

さあ考えよう!

実際にあなたがこのような連絡を受けた場合、どう考えます?

この電話のやり取りでの疑問点は?

疑問点

疑問点の全ては事故現場そのものに集中する事でしょう。

彼は言いました。

『○○通りの中盤で、事故があった』

と。

そしてこの○○通り、当時事業所の従業員の実に8割近くがこの道路を通勤路として利用していたんです。

通常、事故渋滞の発生は同路線を利用する従業員全体にも影響しますので、時間帯にもよりますが少なからず話題になる事が多いんですね。

また、話題にならずとも全体的に出社時間が就業開始時間に近付くものです。

………が?

この時は見るからに平常運転というか、多くの従業員が待機室に揃っていました。

まあ、余計な詮索はせずとも電話をしてきた従業員は癖のある遅刻魔という事も有名でした。

なんでも交通の便による理由での遅刻が多いとか。

なので、いたずら心芽生えた僕はちょっと同ルートを利用する、比較的ギリギリ出社派の従業員に質問してみたりします。

『今朝、○○通りで事故があった? ××付近らしいんだけど…』

と。

当然、答えはNO。僕に声を掛けられた人物以外にも、おそらく同ルートを伝う人物同士が顔を見合わせるんですね

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正しい遅刻の言い訳

見破られる嘘というものは実に多いです。

しかし、見破られる事故が見破られないという事実も多数存在します。

同じ理由でも言う人によって信憑性が異なる事実。

それは何でしょうか?

簡潔に言い古された言葉を使えば『普段の行い』というものでしょうね。

今回の遅刻魔は予め情報にあったというか、それよりも遅刻率の高い(自慢にならない)僕よりも有名な人物だったんですね。

ただ、その言い訳にクセがあるというか、いつも見え透いた理由を掲げた理由で凌ごうとする癖があったんですね。

この手の話題では何度も触れている事ですが、人間はどうしても完璧になり得ない存在でもあります。

出勤時刻が守れないのもその1つという事でしょう。

ただ、僕に言わせりゃ、それが年に数回なんて話は羨ましい限りの完璧さでもありますよ。

胸を張れ、とは言えませんが、恥ずかしくとも正当な遅刻理由を伝えた方が、今後の会社生活に影響が及ばないと思われますね。

ところでどうしてこの話題が笑えるの?

単純明快な話でもありますが、僕が同ルートを利用する従業員の1人でもあったんですね。

このサイトの所々で触れていますが、僕はきっとワールドクラスの遅刻魔だったんです。

週6日出勤中6日遅刻なんて当たり前。

8時勤務開始の現場に11時頃に到着し、

『今日は早いね~』

なんて言われる始末…。

いや、ほんと、『恥ずかしい・泣きたい』なんて感情は本当に過去のものになってしまうもので、そこまで到達すると裏の無い満面な笑みさえ返せるものです。
(帰宅後絶望しますが)

話を戻し、そういった僕ですので、この日も勤務開始ギリギリで会社に到着しました。

当然、事故渋滞が実際に発生していたのであれば、僕もその渋滞に巻き込まれていたという話になりますね。

なので、妙に神妙な声色で連絡をくれたその従業員の気持ちを悟ると妙に笑えたという話です。

最後に、従業員の身を案じるために

どんな理由があっても会社の第一理念は『安全第一』です。

稀に遅刻の連絡が入ると急がせるようなニュアンスの回答をする人がいますが、そうした回答は絶対にやめましょう。

遅刻者はただでさえ遅れまいと、超過する時間をなるべく少なくしようと焦る傾向にあります。

『急ぐ』ではなく、『焦る』。

ここがポイントです。

ただでさえ急げば周囲への配慮が欠け事故の確率が増加しますが、急ぐという行動は意識的なものなので、それなりに周囲へも気を配れるものです。

しかし焦るという状態は自己中心的に陥ってしまい、周囲の状況を非常に見落としやすくなります。

人によってはその『焦る』の度合いが『混乱・錯乱』のように見える場合もあるでしょう。

一見おとなしそうな人物がひょんな出来事の遭遇で人格が変貌するのも人間あるあるなので、火事場ではありませんが相手が遅刻の報を入れてきた時には、

『急がず、慌てず、落ち着いて』

などの言葉を挟み、可能な限り安全に配慮しましょう。

 

最後に、見え透いた嘘でも『おまえ、そりゃないだろう?』みたいな言葉も掛けてはいけません。

安全に会社に来てもらう。

これが待つべき立場の第一業務と認識しましょう。

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