2分間スピーチ防災ネタ『絡まるコード』参考例
朝礼の参考例を記しておきます。
この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、 実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。
防災ネタは、ある意味で笑って話す内容ではありません。
ただし、実際に災害に見舞われたわけではない状況下で言葉にするのが防災ですので、怒って話す内容でもありませんね。
コツは、『淡々と』と、いったところでしょうか。
ニュースや身の周りで実際に発生した災害などを織り交ぜると、リアリティーが増しますよ。
絡まるコードを利用した朝礼の一言
『事務所で気付いてしまったのですが、パソコン裏のコードがひっ絡まっており、それが通行路に飛び出していました。
早急に飛び出たコードを歩行者の体に触れる事の無い内部に収め、飛び出さないように固定してください。
絡まるコードは余長を上手に格納できていない証拠であり、余長があるということは、それ以上に広がってしまう可能性が考えられます。
単に体に触れる程度では大怪我には繋がりませんが、床面まで広がった際には足を引っ掛けて転倒するなど、予期せぬ事故に繋がる恐れがあります。
また、火器を扱う部署においては大きな火災に繋がる事も十分に考えられます。
発火してしまったコードは導火線の様に消す事が困難になり、加えて言えばコードの先に爆発物が無いとも言い切れませんので、大袈裟にして単純な問題と考えずに、整理整頓の意味も含めて収納してください』
話題の狙いと余談
絡まるコードが原因で大怪我を負ってしまう事例は、実は珍しくありません。
そしてその多くが足への引っ掛かりなんですね。
マンガのような話にも感じるかも知れませんが、絡まったコードは意外と人の体重をあっさり受け止め、例えば巨漢の持ち主も簡単に転ばせます。
当たり前です。
なにせ、コードの先は壁で固定されていたり、卓上の器具に繋がっていますからね。
人1人を転ばせるには十分な耐久力を備えているのです。
こういった、結果的に飛び出たコードに足を引っ掛けてしまい、デスクトップのパソコンモニターの角に顔面から転んでしまい、失明した事例もありますし、複数のコンセントプラグが一気に引き抜かれ、事業所の広範囲の電源がショートし、笑えない損失を被った事例もあるんですね。
原因そのものは、失礼な表現を用いれば『アホっぽい出来事』ですが、マンガのような『チャンチャン♪』で済まされない可能性を秘めるのが現実世界でもあります。
笑い話のたとえ話が現実にならないように、日ごろから注意喚起していきましょう。
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