朝礼ネタ1分間スピーチ 実績を誉める 賞賛ネタ参考例
朝礼の参考例を記しておきます。
この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、 実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。
実績を褒めるを利用した朝礼の一言
『○○さんは入社して△年が経過しようとしていますが、入社当時から僕と一緒に活動してい当たせいか、入社当初と比較すると随分と成長したと感じる部分がありますね。
こんな話を○○さんに言うと毎回否定されますが、時間経過と共に行動的な意味でも数字的な意味でも上昇しているのが嫌でも判るものです。
簡単に言えば、きちんと仕事に向き合った結果の結果であり、同時に実績となりますが、まだ新人と表現される皆さんは彼を見習って真似てくださいね。
そして、そんな実績を身に着けた○○さんにも当然ながら苦手な分野もあります。
人間なので得手不得手や得意不得意があるのは当然でして、それは僕も同じですね。
今回は僕が○○さんの変化に気付いたため、その事をストレートに言葉にしたわけですが、
言ってしまえば後輩だから、部下だから能力が劣る…という話ではなく、
その気になれば、いつだって誰かに勝る事ができるという事ですね。
ですので、彼を真似る皆さんは彼に出来ないところを意識的に強める事で、いずれ彼を追い抜く可能性も生まれてくる筈ですので、是非とも彼を凌ぐ能力・実績を身に着けていただきたいものです。
遠慮はいりませんよ。
………という事で、すいません○○さん、未来のライバルを作っちゃいました』
話題の狙いと余談
多くの会社は上司部下の関係が確立しており、それ故に下の者は成長して当たり前という考えが自然視される傾向にあります。
しかし現実は自ら成長する者と言われて成長する者に分かれ、それ以外は可能な限り成長を拒む者となります。
これを自然の成り行きと考えて無言を貫いてしまうと、結果的には
仕事をする者としない者に2分してしまい、さらにそれぞれ仕事が出来る者と出来ない者へと2分します。
簡単に言えば
- 仕事を理解しており、仕事に前向きで、自発的に行動を起こせる者
- 仕事を理解しており能力はあるが、自発的には行動しない者
- 仕事を理解していないままに自発的に行動を起こしてしまうため、ミスを多く起こす者
- 仕事を理解する気が無く行動も起こさない。さらに仕事そのものに興味が無い者
ざっくりではありますが、こんな4タイプですね。
こうなると単純に仕事をする人としない人に分かれ、行動を起こせる人物の力頼りになる傾向が強まり、
『働く人材=仕事が出来ると理解』
…ではなく、
『働く人材=器用貧乏』
に陥るという事ですね。
それでいて給料面だけが平等となれば間違いなくブラック企業への第一歩を踏み出す事になり、強いては有能な人材から順に社を去るといった現象にも突き当たります。
職場に存在する人材は経験や理解力から能力に差はあれど、やる気だけでも全員が同じ水準を維持する事が何よりも必要不可欠ですね。
そんな水準を平均的に押し上げるのが『誰かを分かり易く褒める』といった、叱るとは正反対のイメージを持つ吊るし上げが有効です。
全体の場で誰かを褒めるという事は、名を挙げられないその他すべてが多少なりの嫉妬を抱きます。
どうしてあの人が褒められたのか?
その部分に着目してもらえれば、人に差はあっても多少の期間は士気が上昇し、目で見れ判るような活力がみなぎる場合もありますよ。
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