朝礼ネタ１分間スピーチ　賞賛ネタの清潔感を誉める参考例

朝礼の参考例を記しておきます。

この参考例はあくまで僕の性格が反映していますので、実際に使う場合にはあなたの言葉に置き換えてくださいね。

清潔感を褒めるを利用した朝礼の一言

『昨日、本部役員がこの事業所を視察に来たことは皆さんご存じかと思います。

業務上の宿命とでも言いますか、万全を期しても毎回なにかを指摘されるわけでして、言ってみれば今回もそうだったのですが、驚いた事に現場内の清潔さを褒められました。

当事業所に限らず食品を扱う会社ですので、衛生管理に関しては異常なまでに徹底しなければならず、それが損なわれるとたちまち企業として傾いてしまう要因になりますね。

なので個人的に衛生管理に関しては、どれだけ徹底したつもりでも褒められることは無いだろうと勝手に感じていたわけですが、予想とは裏腹に褒められるに至りました。

中でも一番好感を持たれたのは埃のようでして、製品や備品に積もる埃の量が他の事業所と比較して格段に少なかったとか。

正直、週の中の決められた時間に清掃をするので皆さんにとっては当たり前の光景でしょうが、他の事業所では清掃がちゃんと行われていないのかもしれませんね。

いずれにしても清潔感を褒められるという事自体がこの事業所の自慢の1つとなりましたので、これに喜ぶかどうかは皆さんに任せますが、少なくとも維持するために難しい話ではないと思います。

なので、意識を高める事なく今まで通りの清掃を実施していきましょう』

清潔感とはよく表現される『衛生管理』や『5S』の一環ですね。

清潔感＝清掃・整理整頓。

多くの人がこのように回答する事は珍しくありませんが、その意図する方向はというと、床面の見た目・棚の中の備品の整頓といったように、

主に人が見る部分・遠目に人が見る部分・自然と人の目線が行く部分

など、あくまで他人の目を気にした部分に意識が向きがちです。

もちろん、そうした方面の意識の徹底も褒めるべき部分ではありますが、実際に会社が求める清潔はもっと細かいところにあり、例えば今回の例でも挙げたような『埃の有無』なんですね。

埃はいつの間にか積もっている存在でして、電気が関連するその周囲では積もった埃が火災を引き起こす例が少なくありません。

言うまでもなく火災は業務するための空間や商品どころか、再利用前のゴミすらも持ち去ってしまう最悪の現象であるため、極端な言い方をしてしまえば、

社は見ようと思わなければ目で見れない電源（熱源）を気にしている。

という事になるのです。

何かに熱が加われば発火する恐れがあるという話はいまさら珍しい話ではありません。

物が発火するとなれば、埃などはもっと燃えやすい存在になります。

その事を意識して説明すれば、清潔感はもっと異なる意味で高い水準を保てるようになるかも知れませんね。

人前で話すのが苦手という人に向けた話をまとめてあります。

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