社員の悩み 有給休暇の取得について その1

1.1 誰でも行えるプラス行動

あなたの特権、あなたが利用しなくて誰が利用する?

おはようございます! すえです!

2019年4月より『有給休暇を最低5日間(年間)使用しなくてはいけない、使用させなければいけない』というような企業に対する責務が生じましたが、個人的には今さら感がものすごく大きい印象でした。

とはいえ、だいぶ遅れませでも国単位で有給休暇の使用問題を見据えた結果でもあり、それだけ日本人は有給休暇を利用しない人種と共に、利用させない人種なのでしょう。

僕はこんな有給休暇を使わない方向で働く日本人を指して、昔からこう表現します。

『日本人は奴隷主義なんだな』

…と。

『奴隷ごっこ』は楽しいですか?

…まあ、『奴隷ごっこ』という表現もどうかと我ながら思いますが、それでも社会人となってから随分と長い間、様々な会社で実際に目にし、情報としても散々聞いてきた結果なので曲げる事はできませんね。

この事に関しては『曲げられない』というよりも『曲がってくれない』と言った方が正しいかも知れません。

なぜ日本企業の多くは有給休暇を使わせたがらないの?

理由は幾つかあると思います。そしてその理由のほとんどは経営者の意思、または怠慢であると思いまして、理由はさまざまありますが、大きく絞れば以下のような感じでしょう。

・そもそも休む従業員にお金を支払いたくない

・給料を払って従事させているのだから、個々に限界ギリギリ、あわよくば限界以上に働いてもらいたい

・休まれると仕事が追い付かない

・必要以上の功績を達成し、上司に認められたい

…なかなかに意地悪な表現ですね。でも、少なくとも僕が見てきた会社で

『有給休暇を使用させない方向に考える会社』

とは、こんな印象を受けました。ちなみに赤文字が経営者クラスの考えで、オレンジ色が何らかの役職、つまりはリーダー職以上の考えとなりますが、場合によってはそれ以上の役職から『使わせるな!』厳しく言われている場合もあるかもですね。

いずれにしても、経営者本人が余計な出費を惜しんでいる、または、役職クラスが査定の肥やしにしている場合に多い気がします。

では、上記4つを僕なりの解釈で説明しましょう。

・そもそも休む従業員にお金を支払いたくない

経営者は必然的に従業員に対して賃金を支払う立場にありますね。

という事は言われなくとも分るでしょうが、有給休暇が発生したならば、その使用日数に応じて約束となる賃金を支払う義務が発生するのです。

しかし、そこは人間であり、欲の塊ですからね。

ある意味の純粋さが出す答えは『仕事をしてもらって払うのが給料なのだから、仕事を休まれて支払う給料はおかしい』といったものでしょう。

でも、それありきの給料でもありますので、従業員視点から見れば、年間基本所得と賞与、それと、全ての有給休暇を消化した合計が会社の支払う最低賃金と考えるのです。

・給料を払って従事させているのだから、個々に限界ギリギリ、あわよくば限界以上に働いてもらいたい

これも理解できない話ではありませんね。個人事情としては。

僕もマヨネーズは全て絞り切りたいですし、カップアイスクリームのフタを舐めます。ポテトチップのカスを食べるのだって、袋をガサガサと揺すったり叩いたりして頑張ります。

話が逸れてるって? いやいや、感覚は全くこれと一緒だと思いますよ。

100円で購入したものがアイスクリームなら、カップ内の全ての面に接触する物体すべてがアイスクリーム。そのアイスクリームを一滴でも残せば100円の価値を購入した意味が失われる…。という考えを従業員に向けているだけの話なのです。

そんなアイスクリームの分量が僅かにでも少なかったらクレームを出し、多い場合は『ラッキー』と言って、何も無かった事にする。

そんな考えでしょう。もはや人間として見ていませんね。

・休まれると仕事が追い付かない

僕に言わせれば『あっそ…』というところでしょうね。もしくは『だからどうした?』ってな話です。

誰かが欠員することで停滞する業務とは何でしょうね。既に職場とは表現できない気がします。

そもそも管理職とは業務推進を滞りなく円滑に進むように配置されているわけであり、欠員によって業務に支障が出るのであれば、その欠員がいつどんな時に発生しても予備案を出す準備が整っている状態を維持する事こそが管理職の仕事と考えられるのですね。

なので、この場合は有給休暇の使用者が発生した場合、代わりの人材をそこに配置すれば万事解決となるわけです。早い話が『+1人』の人材配置が理想でしょう。

または管理職者本人が代役を務める事も可能です。管理職という事はその部門を熟知しているはずですので、出来ない訳が無いのです。

それが出来ない状態というのは管理職としての器量が疑われるという話であって、例えば『人材補充の許可が下りない』という理由であれば、それは単なる力不足かも知れません。またはそういった催促をしない、考えを巡らせない。こんなところでしょうね。

・必要以上の功績を達成し、上司に認められたい

個人的理由で弱者を圧制し、自分だけが見返りを受けたがる役職は一言に多いです。

…なんて、ここでわざわざ書く必要が無いくらいに日本では社会問題としてニュース化されていますね。悲しいというよりも、もう慣れました。

自分だけが昇れればいい。という考えで多数の部下を蹴り倒す事を実行するその姿は、ある意味で人間らしく、とても羨ましい行動力かも知れません。

はは…、サルですね☆ 身勝手というか…。

有給休暇はあなた個人の特権という事を理解する

有給休暇の消化に『消化の理由』の提出を義務付けられる会社は多いです。

人によってはその明確な理由を書き表せなくて有給休暇を消化できないという場合もあると言いますが、そういった方にここで助言させていただきます。

理由なんてなんでもいい。…と。

俗に呼ばれる『有給休暇利用申請書』提出の意味

ある程度の規模を持つ会社となると、上記のような申請書の提出を求められる場合があるでしょう。

『書類』と聞くとなんだか難しい印象を受けるかもしれませんが、その理由はいたってシンプルなもので、『自分は有給休暇を使いますよ~』または『使いましたよ~』といった、人事向けの記録書といった存在位置でしょう。

実際に有給休暇を利用するあなたやその周囲が理解していても、それを記録する部署が知らなければ意味がありませんからね。

『有給休暇』が『無断欠勤』に勘違いされないようなシステムが紙面化したものと考えましょう。

よくある『有給休暇利用の理由』の記入法

これは僕個人の考えとして、会社が従業員に向ける悪意の一つと捉えています。

『理由を述べる』と言えば、なんだか咎められている場面が多い気がしますが、これは僕の勘違いでしょうかね? とにかくいい気はしません。

でも、極端な話を言えば有給休暇の消化に対する理由はありません。誰がなんと言ってもそれはあなたの有給休暇ですからね。

なので、あえて理由を書き込む欄が設けられているなら、そこには『私用による』とでも記入するのが望ましいと思います。遠回しに『自分の休む理由を会社が知る必要は無い』と書いてあげましょう。

『なんかダルイ』なんて書き込み、後々になって怒られるような原因を作った僕を真似る必要はありませんよ(笑)。

続きます

少々話が長引きそうなので、いったん区切りますね。

少し休憩を取った後に、宜しければ続きのページにお越しください。

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