スロット用語集 その5
こんにちは! すえです!
スロット用語、どんどん行きますよ~!
スロット用語 その5
成立フラグ
成立フラグとは毎ゲームに抽選された結果の事で、一般的には何かしらの当たりを成立と表現する場合が多いですね。
でも、ハズレもれっきとしたハズレフラグであり、ハズレが成立したと表現できるとか。…まあ、そうは言われても実感は皆無でしょうが。
ここでは分り易く『何かしらの当たり』として成立フラグという用語を使うとしましょう。
つまりはチェリーやベルと言った、払い出しの発生するフラグの事ですね。
ボーナスも当然、これに当てはまります。
それぞれのフラグはレバーオンと同時に結果が出され、その結果を3つのボタンを押す事で知る事が出来るワケですね。
なので、例えばベルが成立した場合には3つのボタンを押した後にベルが並ぶといった風な答えが結果として示されるんです。
ただし、絵柄の配置上の問題で停止ボタンを押したタイミングが悪く、ライン上に引き込めない場合は成立フラグは消滅してしまいます。
ちなみにスロットの醍醐味であるボーナス関係のほとんどについてはフラグが消滅する事はありません。
(かつての4号機にはボーナスが消滅する機種も存在しました)
成立フラグの消滅
成立したフラグは基本的に1ゲームを終了する事で消滅します。
なので、特に狙わなくても自動的に揃うリプレイやメインとなる小役以外は絵柄を狙う必要があり、揃える事が出来てもそうでなくとも、次の遊技と共にフラグは消滅してしまいます。
ちなみに一般的には狙う必要性のある小役をレア役と表現し、出現率が低めに設定されているので、あえて狙わなくとも短時間内での遊戯時間では大きな損失に繋がりませんが、長時間遊戯の際には出現の機会も増えるため、結果的に大きな損失になりますね。
また、レア役は狙っていても揃わない事があり、これらを小役否定やチャンス目と言い、特にAタイプの機種ではボーナスの可能性が飛躍的に上昇しますよ。
↑小役が成立していれば勝手に揃う筈のベルが外れ、狙って停止したスイカも外れてしまう…。
分からない人はガッカリしますが、こういうのがボーナスが当選した合図となるんです。
払い出し
払い出しとは役が揃った際に獲得できるメダルの枚数を言います。
簡単な例えを言えば、同じ絵柄が決められた数でライン上に並んだ時に発生するんですね。
法律上の問題で一回の払い出しに上限15枚までという制約があるため、1遊戯に対してこの数字を上回る事はありません。
ボーナスゲームに毎回遊戯し、延々と15枚払い出しを繰り返すのはこのためなんですね。
なお、払い出しは必ずしもメダルとして換算されるわけではなく、中には『0枚役』というもの存在します。
機種にもよりますが、この『0枚役』が搭載されている機種に関してはちゃんとした小役の扱いになるため、ハズレとは異なるんですね。
もちろん、払い出しが1枚や2枚など、主流の3枚掛けと比較すれば『当たっても減って返ってくる』という印象が持たれますが、これはこれで払い出しが発生していますので『役の成立=WIN』となるんですね。
ちなみにリプレイだけは再遊戯という特殊役の扱いなので、3枚の払い出しかというと意味合いが異なりますよ。
子役狙い
様々な機種には多数の役を担う絵柄が存在し、そのほとんどにメイン小役とレア小役というものが設定されています。
メイン小役に関しては第一停止を左に固定すれば、残る2つを適当に停止しても揃うように設定されていますが、レア小役に関してはきちんと狙わなくては揃う事がありません。
小役狙いとは普段は出現しない出目に気付いた際に、特定の役を狙った停止の方法を指します。
多くの機種で採用されるレア役とは、主にチェリー(赤シンボル)・スイカ(緑シンボル)(メーカーによってはベル(黄色シンボル))が採用されています。
レア役はいずれも出現率が低く設定されているため、これらの出現を察知し、狙った停止を意識する事で、
結果がレア役なのか、チャンス目なのか、リーチ目なのかの判断が容易になります。
なお、残念ながらレア役を取りこぼした際にはチャンス目やリーチ目として停止する場合が多いですが、これは通常のハズレとは異なる出目を演出するためです。
引き込み
例えば第一停止である左リールを毎回特定の個所を狙って止めると、そのほとんどは似たり寄ったりの出目で停止します。
各リールは停止ボタンを押した瞬間のリール位置を『0コマ』とすると、そこから『最大4コマ』まで進む仕組みになっているんですね。この数コマ進む仕組みの事を引き込みと言い、また別の表現でスベリ(滑り)とも言います。
例えばレア役のスイカを察知した場合には当然ながらスイカを狙うわけですが、リール上の少ないスイカを直接狙うのは至難の業です。
なので、スイカ付近の目立つシンボル(主には7絵柄やレギュラー絵柄)を狙う事でその先のスイカを引き込み、絵柄を揃えるんですね。
なお先に説明した通り、引き込みコマの最大数は4コマとなりますので、5コマ以上離れている時には当然ながら引き込めず、代役が停止します。
この代役を混ぜた出目を普段はチャンス目・リーチ目と表現しますが、この説明においては『引き込めなかった場合』と説明していますので『取りこぼし目』となりノーチャンス確定です。(運がいいとリーチ目すら引き込めなかったボーナス出目に変化しますが)。
スベリ(滑り)
上記『引き込み』にも似た話なんですが、スベリはリール制御による『コマ送り』を指します。
スロットでは役の成立があって初めて各シンボルが揃う仕組みになっていますので、全てのリールが停止ボタンを押した場所で素直に止まってしまうと、故意にボーナス絵柄を揃える事が出来る問題が出てきてしまいます。(打ち手にとってはこれほど嬉しい問題はないんですがね)
この問題を解消するのが『スベリ』でして、例えば全てのリールでピッタリと7絵柄を押したとしても、どこかで必ず先送りが発生し、そのゲームの成立役(外れ含む)が結果として停止するのです。
上記の話ではありませんが、このスベリを利用した小役獲得法が『引き込み』というわけです。
↑スイカを狙い、範疇にあったにもかかわらず、それが1コマ多くスベって通り越した図。ボーナス確定です。
………今回で第5回…と言えばいいのかな?
分かっちゃいたけど、けっこうな数で用語ってあるんですね…。
という事で、続きます。
スロット用語集各ページリンク
スロット用語集 導入
(3号機・4号機・5号機・6号機)
スロット用語集 その1
(Aタイプ・Bタイプ・Cタイプ・Yタイプ・CT機)
スロット用語集 その2
(AT機・RT機・ストック機・ART機・バトルボーナス機)
スロット用語集 その3
(絵柄と役・リプレイ・メイン小役・レア役・ボーナス絵柄・特殊役)
スロット用語集 その4
(コマ(マス)・ベット・成立ライン)
スロット用語集 その5
(成立フラグ・成立フラグの消滅・払い出し・小役狙い・引き込み・スベリ)
スロット用語集 その6
(ビックボーナス・レギュラーボーナス・ミドルボーナス・チャンスボーナス・シングルボーナス・疑似ボーナス)
スロット用語集 その7
(設定・機械割・高設定・中間設定・低設定・設定変更・設定打ち直し・設定据え置き)
スロット用語集 その8
(ゲーム内完全告知・前告知・後告知・規定ゲーム後完全告知・確率告知・非告知)
スロット用語集 その9
(リーチ目・チャンス目・重複抽選)
スロット用語集 その10
(ボーナス確定・演出による確定・蹴る・バケ)
スロット用語集 その11
(演出)
スロット用語集 その12
(本天井・仮天井・天国・解除抽選1,2,3)
スロット用語集 その13
(抽選)
スロット用語集 その14
(天井恩恵・潜伏・セット数・上乗せ・特化ゾーン)
スロット用語集 その15
(ART準備中・フラグ持越し・リプレイ外し・延命)
スロット用語集 その16
(パンク・カバー・フリー打ち類・ハサミ打ち・変則打ち・ペナルティ)
スロット用語集 その17
(連チャン系・引き戻し・上位ステージ・モード)
スロット用語集 その18
(メダル系・ARTゲーム管理・カンスト・万枚系・事故系)
スロット用語集 その19
(設定その2(客側視点)・設定判別・設定示唆・機械の甘い辛い・荒波)
スロット用語集 その20
(朝イチを含めた入場関連・サイン系(ガックン・高確率・ストック・確定)・モーニング・閉店後保障・設定公開)
スロット用語集 その21
(目押し・ビタ押し・自動停止・ウェイト)
スロット用語集 その22
(○○枚スロ・レート・連勝・常勝・遠征・新装ハンター・掛け持ち遊戯・台移動・共游)
スロット用語集 その23
(ボーナス確率・ジンクス・ハマリ・ハマリ台・ハイエナ)
スロット用語集 その24
(新装開店・新台導入・撤去台・増台・移動台・復活台)
スロット用語集 その25
(名機)
スロット用語集 その26番外編1
(スロプロ)
スロット用語集 その27番外編2
(スロプロ2)
スロット用語集 その28番外編3
(すえの考えるスロットの楽しみ方と、勝率7割の実現方法)
スロット用語集 その29番外編4
(すえ視点の思い出深いスロット機種15)
スロット用語集 その30番外編5
(これまでの大勝ち記録)
スロット用語集 その30番外編5-2
(これまでの大勝ち記録2)
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