職業体験 スーパー|一般職業での体験と感想ブログ
おはようございます! すえです!
言うまでもなく社会には様々な職業が溢れていますが、その中の何が将来に向けて安定しているのか、または安定性に欠けるのかを考えましたので、これからの就職や転職を考える場合には参考にして下さい。
ちなみに僕は専門分野の資格をあまり有しておらず、紹介する全ての職業は基本的に無資格から入社OKとなっています。
こちらでは職業体験談として一般にスーパーに就職した場合の生活基準の安定性と不安定性をまとめています。
ちなみにスーパーはスーパーマーケットの略であり、生活に必要な食料品を中心に取り扱うお店の事ですね。
こちらではそんなスーパーに従事した経験から見知った内容として話を進めます。
食品店の安定性は長期間で良好
絶対的に人が生活をする上で必要となるものが食材であり、食べ物を口にしない事には生きていけない事は説明の必要もありませんよね。
そんな食品店へ就職願望を持ち、就職に漕ぎ付けた場合にはライバル企業に敗北を喫しない限り生涯の安定した生活は約束される事でしょう。
但し、どれだけ安定に優れた企業であってもあなたの行動次第では暗雲は立ち込めるものですので、食品店で働いた場合の『生活の安定』に関するメリットとデメリットに触れてみたいと思います。
スーパーで働くメリット
誰もが必ず食べると言う事をします。
外部には飲食店なども数え切れないくらいの数で存在しますが、家庭レベルでの原価購入が実現可能な場所と言えば素材そのものを取り扱う食品店となりますので、食材に関する安価という意味ではスーパーに勝る企業はないという事ですね。
生活の源となる集客は立地条件によりますが、近くに住宅街の1つでもあれば簡単に潰れないのも食品店の特徴と言えるでしょう。
また、人によって部門の好みも出そうですが、1つの店舗の中に複数の部門が混在しているのも食品店の利点でもあり、好みの部門への異動を申し出れば比較的簡単に異動が叶うのも食品店の特徴かもしれませんね。
もちろん、出来れば不満を漏らさずに従事するのが出世の近道ではありますが。
お客様に対し、身内に対し、相手を選ばずに和気あいあいと出来るならば、少なくとも問題の発生に繋がり難いのもこの業種の特徴です。
『いらっしゃいませ~♪』
所・場面問わずにこの言葉を明るく出せるのであれば、間違いなくミス・クレームは遠ざかります。
スーパーで働くデメリット
販売と言うよりも接客姿勢がモノを言う職業でもあるため、対人関係に問題を抱える人には向かいない職業でもあります。
特にクレームの発生時には的確な返し文句と誠実にして毅然とした対応が求められる部分でもあるため、対処を間違えるとどんな形になって跳ね返ってくるかも想像が付けられない所が難と言えば難でしょう。
固定した休暇概念が存在せず、集客の見込める土日祭日が休み難い所も人によっては難点かも知れません。
但し、法律の明確化で有給休暇を使用しなければいけない面もありますため、過去と比較すれば休みやすい職場に変化はしている筈です。
企業によってはもともと『年間〇日の有給休暇を必ず消化する事』と言う取り入れも行っていますので、気が向いた際にはその辺も調べると良いかも知れません。
増え過ぎたスーパー
かつては生涯安泰という話の上位に例えられたスーパーですが、ライバル店舗が出現し過ぎて今となればその言われは過去のものとなりました。
ですが、経営不振に陥ったからと言って即座に倒産という例は少なく、少なからずとも閉鎖を発表されてから実際の閉鎖までに期間を要するのも食品店の特徴と言えるでしょう。
最悪、倒産という事態に陥っても猶予があるため、その間に次なる職場を探す余裕はありそうです。
とは言え、スーパーの多くはチェーン展開しているため、どこか数店舗が閉鎖しても異動などの処置で最悪のケースを免れる事は案外容易とも表現できるでしょう。
待遇面
食料品店というカテゴリにおける僕が感じた待遇面は以下のような感想です。
雇用形態:
正社員・アルバイト・パートといった複数の雇用形態で成り立つ店舗がほとんど。
時代の変化もあって『誰が何をする』というはっきりとした立ち位置も曖昧になってきているため、個人的な時間制約が無いのであれば正社員がお勧め。
勤務時間:
基本的には開店1時間前の出社(任意の場合も存在)。残業も任意の場合が多いが、店内従業員の数で変化。
僕の知る所では開店から閉店までという滞在はどちらかと言うと稀な印象。
役職・給料:
年功序列というイメージが拭い切れず、長年の勤務者ほど実績よりも優遇される印象。言い換えれば普通に時間を費やせば自然昇格も範疇である。
役職のランクアップごとに給料形態が一気に上昇する傾向もあるが、上位ランクほど数字(売上)を求められる。
アルバイト・パートと言う雇用形態でも年1度の昇給は基本的に存在。企業によっては『ボーナス』と表現されないまでも一定時期に金一封が支払われる事も珍しくない。
また、土日祝日出社時の時給アップも食品店の多くに見られる特徴。
転勤・異動:
チェーン展開する店舗が多い程に発生し易いイベント的要素。転勤・異動に対して前向きになるほど昇進し易い傾向にあるが、それまでの個人実績によって異動先が変化するのも特徴。
極端な言い方をすれば、『期待を持たれる従業員=忙しい店・期待を持たれない従業員=暇な店』といった具合。
『状況の立て直し目的』といった例外ももちろんあるが、目や耳で確認するよりも分かり易い残酷な異動も無いわけではない。
複数の店舗を展開する企業では、例えば引っ越しなどの理由で異動を申し出た時に比較的容易に受け入れられる場合が多い。
休暇・有給休暇:
平日休暇が基本であり、家族サービスという面を考慮するとやや不向き。
カレンダー上のイベントや学生のイベントの時ほど売り上げが上昇する見込みのため、主軸となる店員の不在はあまり良い目で見られない。
従業員の突発的な欠勤による代行出社は少なめだが、十分な在庫が無かった場合や後日の営業に影響を出すような在庫の場合には一時的な出社を求められる場合もある。
人間関係:
接客を主体とする業務なので基本的には明るい人材が揃っている事が多い。
この方面の問題を抱える場合は職場と言うよりも自身の行動に問題がある場合が非常に多い。
明るい人物の集いは社外の付き合いも多く、暑気払い・忘年会・新年会・歓送迎会などのイベントも多い。同じ社内の人間の集いが重なるためか、社内結婚に結び付く事も珍しくない。
持っていると有利な資格:
特になし
その他の利点と欠点:
一部の食品などが一般的に入手困難に陥った際、適度な数量であれば入荷時に客として買い求める事が可能である。
欠点という欠点でもないが、流通企業のほとんどに共通する問題が横領問題(従業員による万引き行為)があるため、大型マーケットなどに常駐警備士が滞在する場合には高確率で簡単な持ち物検査が実施される。
どれだけ繁盛しているスーパーであってもライバル店の出現があれば、それだけで集客の取り合いが発生してしまう。
今回のあとがき
という事で、スーパーにまつわる僕の印象・感想でした。
休暇面に不満が無いのであれば誰にでも出来る職種の1つとも言え、多くの場合が安定した収入・生活を約束されるといっても過言ではないでしょう。
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僕の経験談から基づく生活安定の職場と不安素材の見える職場を紹介しています。
言葉で『安定・不安定』と言い分けると語弊を生み出すので予め伝えておきますが、未来永劫安定をモノにできる職場はきっと無い事でしょうし、不安定な職場であっても時代の波に呑まれなければしっかりと安定に結び付く可能性は大いにありますので、『あくまで参考程度』で眺めてみてくださいね。
僕が感じる安定型職業/主な業務内容
- スーパー(食料品店)/陳列・接客・精算
- コンビニエンスストアー/発注を除く全般
- ホームセンター(雑貨店)/陳列・接客・精算
- 人材派遣業/人材管理(企業側社員)・派遣社員
- 精密機械工場(消耗品)/オペレーター
- リサイクル品回収業/接客・商品回収
- 酒類取扱倉庫/検品・格納・集荷
- 廃材リサイクル業/回収・解体・選別・出荷・営業
- 飲食店/全般
- 食品取扱倉庫業/検品・格納・集荷
僕が感じる不安定(両極端)型職業/主な業務内容
- 新聞社/配達・集金・勧誘
- パチンコ店/監視・接客・精算・清掃
- おもちゃ店/陳列・商品交換・精算
- 着ぐるみなどを着込むイベント要員/接客
- 精密機械工場(本体)/搬入・製造・検査・運搬・出庫・管理
- 建築資材工場/搬入・製造・検査・運搬・出庫・管理
- 警備業/常駐警備・機械警備・入出人員管理
- 電気工/電線工事・宅内工事
- 中古部品取扱業/回収・搬入・検品・製品化・出荷・管理
- 遊技機(パチンコ台など)納品業/筐体配送・取付け・取外し・回収・解体
- 液晶モニター販促業/検品・検査・企画・営業・事務
- 調色業/製造・調色・調合・出荷
- 建築資材製造業/搬入・製造・検査・運搬・出庫・管理
- フリーランス/全般
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