職業経験談05 パチンコ店勤務 閉店後清掃員

1.8 職場の思い出

職業経験談05 パチンコ店勤務 閉店後清掃員

おはようございます! すえです!

高校時代の僕はわけあってアルバイト三昧の時期がありましたが、高校一年生の頃はまさにそんな感じでしたね。

こちらパチンコ店の閉店後清掃業務はそういった『アルバイト三昧時代』のピークの中の1つであって、一日の流れはこうでした。

08:00~15:00 ストアー勤務

16:30~20:40 学校(定時制)

21:30~22:50 パチンコ店清掃

今同じ事やれと言われたら、きっと頭を下げてでも却下でしょうが、あの頃は不思議と仕事に対して嫌な気持ちが湧かなかったんですよね。

そんな、若かりし頃のアルバイト詳細は以下となります。

ここでも履歴書不発

チェーン展開をしなかった地元のパチンコ店の清掃員募集を持ってきたのは、かつて米屋の配達業務を誘ってくれた友人でした。

この友人、幼い頃からお金の勘定に対して非常に細かく、どこからそういった情報を持ち込んでくるのかは結局のところは判らずじまいですが、結構な好条件をいつでも持ち込んできたイメージが強かったですね。

そんな彼のネックなところは、どれだけ好条件の話があっても一人で行動する事が苦手のようで、常に誰かを誘おうとする所でしょう。

今回もそういった流れで僕にも情報が舞い込んできたというわけです。

ちなみに口コミのみで従業員を募集するスタイルだったこのパチンコ店でも『履歴書』は不要でした。

給料形態が『現金手渡し』という事で口座は必要ありませんでしたし、口コミによる募集は必然的に地域住民の寄せ集めともなるため、

『どこに住んでるの?』

『〇丁目の△△商店の近くです』

『…ああ、あそこの子だったか。いいんじゃない、やってみる?』

みたいな流れで、面接者が採用担当(店長または副店長)の記憶や個人情報に存在するかどうかが採用の肝のようでした。あの頃は平和だったなぁ。

当時のパチンコ店の閉店時間

それまでのパチンコ店の多くは21時閉店が普通でしたが、この頃は時代の変化が顔を出すようになってきた時期でもあり、ちょろちょろと21:30閉店という所が増えてきたところでした。

僕が赴いたパチンコ店も、その一つという事になりますね。

さて、仕事といえば時間前に入社し、この場合は全てのお客さんが退店したと同時に業務開始となりますが、

そのパチンコ店にはアルバイト向けの休憩室が存在していなかったため、当時15歳の僕たちは営業中の店内に入る事も出来ず、風除室から閉店をまつ毎日でした。

ちなみに数行上でアルバイト向けの休憩室と表現しましたが、当時のパチンコ店にはアルバイトという言葉が存在せず、従業員といえば必然的に社員(社員とも表現しなかった)でした。

僕たちのようにアルバイトの助力が必要になる店というのは、それだけ忙しかったという話ですね。

業務詳細

パチンコ店内部、遊戯ホール部分の清掃業務。

灰皿・ドル箱の清掃を主に割り振られる。

他にはゴミ箱の交換・窓拭き・遊技台拭き・自動販売機への飲料投入・駐車場清掃などがあったが、これらは別の人に割り振られてた。

当時のパチンコ店は各遊技台の隣に灰皿が置かれるような、まだまだローカルな時代だった。

担当/最終役職

担当:ホール閉店後清掃員

通勤

片道約1.5キロ、自転車で約15分

学校帰りの時は片道約10キロに激変

労働時間

21:30~22:50

特殊業務

なし

その他の業務

なし

基本待遇

完全に清掃員としての扱いだったため、人間味としては温かみを感じる対応をされても立ち入りが出来る部分はかなり制限されていた。

例えば転がるパチンコ玉を追ってカウンター内部に入る事も不可。

入ってしまったパチンコ玉は近くの社員に教えるか、同じ清掃員の場合には18歳以上の人に伝えて取ってきてもらう。いずれにしても、規制区域の全ては当時の僕たちが入る事は許されなかった。

基本給

時給:1800円(1990年当時)

80分業務のため日当にして2400円

時給換算

1800円

賞与

なし

この職場のおまけ要素

縁起担ぎか店への感謝か、はたまた勝利台の目印か…。

その日に勝利したお客さんが気分を良くした際、その席にジュースを未開封のまま置いて行く風習あり。

店側としては迷惑行為の一種として回収するが、未開封のために捨てるわけにもいかず(お金を取りに戻っている客の場合もある)、だからといって再度商品とするわけにもいかない。

そんなこんなで閉店を迎えた場合、従業員一同で分けたりしてた。

頂いた称号…?

この仕事で僕が頂いた称号というか、愛称というか、そんな呼ばれ方です。

  • おぅ
  • ちょっと…
  • いいか?
  • こーちゃん(下の名前)

この店の特徴か、単に覚えてもらえなかったのか、とにかく名前で呼ばれた記憶がない仕事先でした。

はじめは気に入られないのかな? とか思っていましたが、見渡せば名を呼ばれないのは全員18歳未満の人たちで、唯一年配の女性だけは苗字呼びされていました。

一説では店長さんの方針に『18歳未満は極力雇わない』という考えがあったと聞きますが、そういった念も絡んで必要以上の接触を避けたのかもしれませんね。

ちなみに店長さんは名前こそは呼ばないものの、話せば気さくな人柄でした。

口癖は

『ほいっ! お疲れさん!』

『パチンコするなら楽しめよ! 勝負はするなよ、楽しむんだぞ!』

などがありました。

一勤務の流れ

短い時間帯ですので、やる事は清掃に集中し、余計な仕事が足されることはまずありませんでしたね。

一勤務の流れ詳細

21:30 出社(風除室待機)

21:30~

  • 店内客が完全に退店したと同時に社員が清掃開始。それを見て僕ら清掃要員も店内に展開。掃除用具などの準備もここからスタート。
  • 灰皿を一列ずつ回収し、外で待つ灰皿当番のところへ持って行く。
  • 同時にドル箱も一列ずつ回収し、外で待つドル箱当番のところへ持って行く。
  • 灰皿・ドル箱を全て外に持って行ったら、遊技台下の台を拭く。
  • 店内全ての拭き上げが終わる頃には外の灰皿やドル箱の掃除も終わっているので、今度はそれらを持ち運んでくる。
  • 全ての遊技台に灰皿とドル箱を1つずつ設置したら終了。間に合っていないところに応援に行く。

22:50 業務終了。飲料がある場合はアルバイト優先で選んで持ち帰る。

この仕事ので知ったこと:言葉に表現されない温かみ

この頃のパチンコ店はまだアミューズメントとして受け入れられていない時代であり、一言には善人が近づく場所ではないとされていました。

が、内部を知ればそんな事はなく、噂が一人歩きしているだけであって、同じ人間なんだなって思う部分がいくつも見えましたね。

僕が仕事をしたパチンコ店が特殊だったのかもしれませんが、社員のほとんどは人見知りが強い傾向にあったようですが、それでも教育熱心な気持ちは表に出ていて、まさに言葉ではなく行動で示していました。

ですので、言葉によってアレコレと教えられなくとも、行動ひとつの教育法も知る事ができ、後の自分の教育方針の一つに取り入れるための良い参考素材になりました。

この業種(業務)の長所

社会生活のガス抜きの部分として、こういった業種はある意味で無くてはならない存在でしょう。

当然ながらお金が直接絡む場所でもあるので、熱が入れば人生アウトですが、パチンコ店の営業形態を理解すれば、人間観察という意味で非常に優れた業種ですね。

この業種(業務)の短所

いつも穏やかな客であっても勝敗の影響で機嫌が激変しますから、安易に接近する事は良策ではありませんね。

社員さんの多くに『お客さんを直接相手にするな』みたいなことを入社時に言われましたが、そういった理由があるからでしょう。

同じ表現の繰り返しですが、やはり人間観察という意味では良い場所です。

この仕事で知ったこと

客あっての商売はどの業界でも同じですが、単純に商品を売り渡す商売ではないパチンコ業界は意外とシビアなんだと知りました。

簡単にはこうです。

勝利を与え続ければこちらが潰れるし、負けを与え続ければ客が潰れてしまう。

実際の現金でやり取りする業界は、商品を売るという業界よりもよっぽど難しいのかもしれませんね。

今回のあとがき

パチンコ店の清掃要員として働いたのは半年程度だったでしょうか。

長い期間ではありませんでしたが、そこで知り合った社員さんの一部とも仲良くなり、後に少しばかり付き合いが続きました。

ただ、地域開発に伴ってそのパチンコ店は今では存在せず、当時の社員さんが気掛かりといえば気掛かりですが、僕の年齢よりもずっと上の人たちなので余計なお世話かもしれませんね。

話は変わり、清掃業務を終えると僕にとってはそれから夕食です。

時間が時間なので多くは通り道のセブンイレブンを利用していましたが、僕にとってはあの頃のセブンイレブンが一番でした。

友人と一緒に仕事をして、遅めの夕食を口にしながら将来について語り合う…。

高校時代の良い思い出ですね。

 

という事で、今回もお疲れさまでした。

次のお勤めも頑張りましょう。

すえ

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