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屋台の【くじ引き】はインチキ?ユーチューバー出現で次々と攻略される的屋の裏事情

2.0 レジャー

屋台の【くじ引き】はインチキ?ユーチューバー出現で次々と攻略される的屋の裏事情

屋台が出現する場所といえばどこでしょう?

  • 地元のお祭りや催事
  • 花火大会
  • 有名どころのお寺や神社
  • 大きな公園
  • フリーマーケット開催地
  • 大晦日イベント
  • 初詣

…と、個人的にも思い付くだけで色々ありますが、その多くは年中通しての出店ではなく、当日限りや数日間のみの出店というのがポイントですね。

そんな屋台ですから毎回目にする度に、これまでに無かった商品が売られていたり、かと思えば昭和・平成・令和と、時代が変化しても変わらない商品があったりと、自分の中の成長と比較して感慨深い部分があって眺めて楽しいんですね。

…たまに幼少期も思い出したり。
(色々と買ってもらえなかったなぁ💧)

ということで、こちらのページでは、数ある屋台の中からくじ引き・番号当てをピックアップして紹介しますね☆

屋台や地域によって『くじ引き』『番号当て』と呼び名が違う事があり、僕の住む地域では両方目にかかるものの、若干『くじ引き』の方が多いかな?

といった印象です。

くじ引きは1回数は数百円でトライでき、自分で選んで手にしたくじの番号によって得られる景品が決定する一発勝負!

その多くはハズレですが、必ず何かしらの景品がゲットできるところが輪投げや射的との最大の違いと言えるでしょう。

しかし、どうせゲットするなら『PS5』? それとも『ニンテンドースイッチ』?

どちらを獲得するにしても、夢が広がりますね!

しかし、その実態は………?

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くじ引き(番号当て)屋台とは?

屋台のくじ引きと言えば、幼い子供が目にして無関心では済まされない夢ある屋台の1つと言えるでしょう。

昔は揃えられた景品の多くが少年向きな傾向が強かったため、『くじ引き=男の子』というイメージが強かったものですが、終盤では少女向けの変身グッズを景品として揃えていたくじ引き屋台も出現したため、それぞれの性別分けされたくじ引き屋台が狙ったターゲット層に人気を集めていました。

くじに引き方は至って簡単で、お金を店主に支払い、箱や筒の中に無数に入っているくじカードを1枚だけ自分で好きに選び取り、そこに記載されている番号を店主に知らせ、店主が該当する景品を客に差し出すのが1連の流れとなります。

時代背景や取り扱う景品によって1回のくじ引き料金の価格は変化しますが、基本的に得られる景品は最低ランクのもので料金の3分の1程度の景品から始まり、特等レベルになるとチャレンジ価格の50倍以上の景品が当たる(かも知れない…笑)といった魅力があります。

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くじ引き屋台のくじ紙は何枚あるの?

くじ引き屋台がセットするくじの数は基本的に屋台店主の匙加減ですが、当たる可能性を前面に押し出す意味で100枚~200枚程度のくじ紙が予め用意されています。

チャレンジャーはお金を支払い、その中から1枚のくじ紙を取って…、その次のチャレンジャーも同様に…と、繰り返されますが、人気のあるイベントだと100枚や200枚程度のくじ紙はすぐに底が見えてしまいます。

そこで店主は客が途切れたタイミングで新たにくじ紙を投入し、再度100枚~200枚に調整し…と、こんな事を時間いっぱい繰り返すんですね。

つまり、持ち込んだくじ紙数に限界はあれど、普通にチャレンジする意味では無限にくじが用意されているので、その場で見えるくじを完全にゼロにする事は普通なら至難の業です。

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くじに一定以上の当たり数字はあるの?

ここまで読んでいただければ理解できるでしょうが、くじ引き屋台の当たり番号にはある一定から上位ランクの当選を示す番号は含まれていないと思われます。

そもそもハズレなしのくじ引きでは必ず景品に掛かる費用が発生するため、1回の挑戦金額まるまるが利益にはならない上に、特等レベルの景品ともなれば、子供の差し出す金額ではどうにもならないくらいに高額な景品が多過ぎますからね。

正直に商売を行ってしまうほどに商売として成り立たなくなるのもこの手の屋台なのです。

また、正直に当たり数字入りで商売をした場合、今度は店主側に一方的な不利要素が増加します。

まずくじ紙の再投入が出来なくなりますので、残り少ないくじ紙と屋台に飾られる残った景品を見比べられ、子供目線でも容易に当選率が看破されてしまうところから『あとのチャレンジほど有利』と思われてしまいます。

また、正直にくじ引きを行うと運の要素も強く絡みますので、例えば3人が手にしたくじで3つ存在した特等景品が初段階で確保されてしまうといったリスクも考えられます。

特等景品が確認できないくじ引きでは完全ハズレばかりが決定されたチャレンジ(?)になるため、そんなくじ引きにお金を払うチャレンジャーが出現するわけがありませんね。

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個人的にはくじ引き屋台はアリだと思う。

…こう言ってはなんですが、縁日などのイベント会場に出現する『くじ引き・番号当て』とは、本気でアタリ景品を狙うお店ではなく、その場の雰囲気を楽しむ提供でもあると考えるので、

  • 大人は存在しない当たりを見透かして興味を持つ子供をどうにか諦めさせる
  • 子供は商売方法を知らないが故に当たる可能性を本気で信じる

といった2つのギャップと、屋台が低価格で実体験させてくれる

『世の中、そんなにうまい話はないよ』

という部分を混ぜ合わせれば、十分にあっても許せる商売と思うのですがね。

風物詩と、想い出という意味で。

もちろん、細かい事を言えば法に触れてはいますが。

ちょっと世の中を知っていれば、誰でも簡単に見抜けるウソ商売。

勉強代が数百円程度なら、むしろ幼いうちに痛い目を知る意味で、あっても良いのではとさえ思える商売ですよ☆

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どうすれば目の前のくじ紙をゼロまで持ち込める?

ほのぼの すみっコぐらし当て 50円×80回 [23E08]

↑ 参考ですが、普通なら、80個の景品に必要なくじ紙は80枚。これを屋台の場合は100~200枚程度を用意しており、その交換用にくじ紙を数セット仕込んでいるんですね。だからいつ見ても変化のないくじ紙が容器内にあるのですね。

ところでくじ引き屋台のくじ枚数は、大体が一定の枚数を準備した上でチャレンジャーの出現を待っています。

この準備するくじ枚数に基準があるかどうかは判りませんが、多くは100~200枚程度といった感じです。

これはくじの枚数が多過ぎる事で当たり難さの先入観を防ぐ意味もあり、同時に不自然に少ないくじ紙数だと不自然にハズレ率が高い事を見抜かれるため、それも防ぐ意味だと思います。

なので、ぱっと見では疑われない数を準備する必要があるわけですが、その数が100~200枚程度という事でしょうね。

…で、この100~200枚…、アタリが存在しないくじ引きとは判っていても、やっぱり全部買い切って確認したいと思いませんか?

少なくとも幼い少年時代の僕は、仲間たちと『くじを買い切る作戦』みたいな相談をした思い出がありますよ。

お店側はくじ紙が減った事を気付き、周囲に客の目線が無い時にくじ紙を追加するため、言い換えればくじ紙を投入させる機会を与えなければ、その数をゼロに持ち込む事が可能というわけですね。

そして辿り着いた答えが下記のもの。

  • チャレンジャーが再投入をさせない勢いで代わる代わるくじを取り続ける!
  • 1人のチャレンジャーが容器の中のくじを一気買いする!

………ま、どちらも予算の都合で実現できませんでしたけどね(笑)

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くじ引き屋台、大ピンチ!!

…とか、過去の幼い僕(たち)の疑問は別に僕たちだけが抱いた特別な問題ではないようですね。

同様の疑問に直撃するツワモノという者が実際にいるわけでして、動かぬ証拠となる動画配信者が大金はたいて実証する様子の映像があったり。

やっぱり当たりは無かったか!

と思って視聴していましたが、上述したように僕個人は『そういった大衆の前での低価格かつ分かり易い騙し商法』は幼い子供に苦渋の味を知らせるためにもあっていいのでは?

と思うタチなわけでしたが、こうした動画配信者は法を盾に取るため、当たり前ですが屋台側が不利に持ち込まれてしまうのですね。

しかも商売人としてはタチ悪いことにどんな時でも確認できる世界配信なので、こうした動画が流れたと同時にくじ引き屋台が一気に数を減らしたという。

そのうちこうした屋台は消滅してしまうのですかね?

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くじ引き・番号当ては『お家屋台』できる?

くじや景品をイチから準備する事は大変ですが、くじも景品もセットになった商品が通販でよく売られています。

多人数のお子様を持つ環境の家庭や、各種パーティーに持ち出すと喜ばれる事でしょう。

特に昭和生まれの方は当時の駄菓子屋で見掛けた商品も多い筈なので、童心に返る事も出来ますね☆

当てくじ DXオールディズニー当て 50円×80回 [23G22]

↑ いつでも大人気ディズニーが景品となるくじ引き。

 

当てくじ 1000本引きですが60本引きです 50円×60回 

↑部屋の片隅に置いておくと、何かと子供の目を引き、言う事を聞かせられる魔法のボックス☆
ちなみに大人のパーティーにも(宅飲み)大人気。

 

【お祭り・イベント】お菓子のくじ引き お菓子台紙当て60付【卸価格】

↑ かつての駄菓子屋には当然のように存在したお菓子くじ。
意外と生活圏内では目に掛かれないお菓子も付属していたり。

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どんな時期に遊戯できる?屋台のくじ引き・番号当て

くじ引き屋台のからくりを映像化されてしまった事で一気に数を減らしたくじ引き屋台ですが、市町村が出店する同様の屋台では実際に特等が当たるくじ引きもあるとか。

主に『子供町内会』みたいな、児童が中心となるイベントに姿を現す事が多いようですが、お金を払ってチャレンジするというよりは、参加記念の無料である事が多いようですね。

もちろん、これらの景品の多くは会費等でまかなわれている事が多いようですから、屋台のくじ引きという表現はおかしいのかも知れませんが。

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屋台の【くじ引き】はインチキ?ユーチューバー出現で次々と攻略される的屋の裏事情 まとめ

という事で、昔からうさん臭いくじ引き屋台ではありましたが、時代が出現させた動画配信者の影響で一気に活動の場を追いやられてしまった『くじ引き・番号当て屋台』でした。

どー考えてもおかしい。どれだけ可能性を考えてもそうじゃない。ぜったい屋台から取られる事のない特等景品。

と、まあ、ツッコミどころだらけのくじ引き屋台ではありますが、こうやって成長した今になって振り返ると、この記憶も大切な思い出の1つと気付かされるものですね。

少数規模でもいいから、残って欲しい屋台でもあります。

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