新聞配達 正社員の仕事内容|お仕事内容紹介

職場のナカミ

新聞配達 正社員の仕事内容|お仕事内容紹介

この世に生まれてきたからには誰でも見た事がある存在のうち一つとして『新聞』があるでしょう。

今ではインターネットの普及が原因で新聞の発行部数こそ落ち込みを見せていますが、手軽に持ち運べる最新情報という意味では未だ現役であり、俗に表現される話題性の高いネット上の『速報』以外にも様々な内容が一面に記されているため、軸となる情報の他にも目を通す事で予備知識を吸収できる存在でもあり、単純には賢い人ほどネット上の話題よりも新聞紙上の話題を優先する傾向があるようです。

こんにちは、すえです。

ここではそんな新聞配達所で正社員として働く場合の参考までに、僕が実際に目にした新聞社営業所での正社員の業務内容の詳細を記したいと思います。

一般的に眺める新聞配達の光景だけでは確認できない営業所の内部を知る事で、入社した後に

『こんな筈ではなかった…』

とならないためにも知っておいて損は無いでしょう。

これからの内容を眺めた上で、問題なしと感じるのであれば、就職先の候補としてカウントする事には問題が無い事を保証しますよ☆

新聞配達 正社員の仕事内容|お仕事内容紹介

まずはサワリとして新聞配達という総合的な呼び名に含まれる、新聞の配達に至るまでの流れをサラリと紹介します。

新聞の配達業務はあくまで期間契約を結べた顧客との間に発生するものであり、契約が結べなければ配達をしても収入を得る事が出来ませんね。

なので勧誘業務は必須ではありますが、これについては勧誘業務を専用とするパートさん・アルバイトさんが従業員として立てられている場合もあるため、営業所によっては重要項目ではない場合もあるでしょう。

集金業務も同じであり、こちらも勧誘従業員が同時に行う場合が比較的高めです。

なので正社員の勧誘や集金の業務とは人手不足であるか、そもそもそういった従業員を立てない営業所の場合に発生する事になりますが、そればかりは営業所単体の考えや地域性で左右されるため、詳しい勧誘・集金の業務内容を知りたい場合は下記の記事を参照にしてください。

【新聞配達 集金・勧誘の仕事|お仕事内容紹介】へ

正社員としての基本的な業務内容はと言えば、実はアルバイト・パートが行う内容と大きく変化する事がありませんが、例えば配達員や勧誘員などが潤っている場合の主な仕事は以下のようになります。

  • 新人教育
  • 新コース教育
  • 順路帳作成
  • 作成した順路帳の試運転
  • 契約成立の物件及び投函終了物件の情報通達
  • クレーム処理
  • 折り込み製作作業
  • 営業所留守番
  • 休暇や人員不足によるエリア配達補助

順を追って説明しますね。

新人教育

どんな仕事でも新人さんは何も知らない真っ白状態であり、仮に経験者であってもその場の業務内容を完全に理解している事はまずありませんね。

正社員の業務の第一は新人教育が最も重要ですので、何はともあれ新しい従業員にその場の流れを伝え、覚えてもらう事から始まります。

新聞配達という業種の場合、もっとも真剣に教えるべき事とは担当エリアに必要とする各新聞の部数と順路といった所でしょう。

自分が先導し、後続の新人に身をもってその順路と投函対象の相手、必要とする新聞を伝え、各顧客宅での必要な情報を正確に教える業務となります。

新コース教育

対象が新人ではなくとも新たな従業員が増えた事で既存従業員の担当コースに変更を余儀なくされる場合があります。

幾ら熟練者とはいっても未経験のコースをいきなり走らせるわけにはいきませんので、そんな場合は新人アルバイト同様に先導業務が発生します。

教え方は新人教育と何ら変わりはありませんが、むしろ見知った仲という事もあって、この項目に関しては気楽に感じるかも知れませんね。

朝刊配達

新聞配達の最も重要な業務ですね。これが無ければ新聞社営業所は務まらないわけですが、実は朝刊配達要員となるアルバイトが揃っている場合には正社員の出る幕はありません。

もちろん、タダで給料を支払う企業方針でもないと思われるため、当番制または複数のエリアを基本的に担当する事には変わりありませんが、全ての配達エリアの人材が揃っている場合には自分の出る幕が無いという話です。

配達業務が消滅した場合の正社員の基本業務はと言えば、実際に配達する配達員の為に折り込みを新聞に挟むなどの補助業務に徹底する場合が多いようです。

夕刊配達

夕刊配達も新聞配達業務の最重要項目の1つですが、朝刊に比べれば格段に配達部数が減るため多くの配達要員を必要としないのが夕刊配達業務の特徴かもしれません。

したがって配達を担当する従業員は少なく設定され、余った従業員の多くはこれから書き示す正社員ならではの業務や他の補助に回る事になります。

順路帳作成

新聞配達業務の最も肝となる部分です。

順路帳はその名の通り、スタート地点である営業所から配達開始地点まで移動し、そこから順を追って最終顧客の家まで配達をするための道しるべ的存在です。

『順路』というった名前の通り、1物件目から最終物件までを1冊の中で完結するものであり、契約成立顧客が入る度、または投函終了の度に修正を施す必要があります。

順路帳に記載する情報は顧客住所と代表者名または苗字、前物件からの順路(交差点や信号などのシンボル)、顧客敷地内に関する目立つシンボルや諸注意・顧客要望などがあります。

 

また、大掛かりな配達区分の変更やエリア拡大時には既存の順路がまるっきり変化される場合があるため、これについては一冊以上のまるまる作り直しという場合もあります。

作成した順路帳の試運転

完成した順路帳を片手に実際にコースを試運転するのも重要な業務の1つです。

記載情報の順路に間違いはないか、配達が密集したエリアに間違えやすい物件は無いか、特に集落地帯では同姓同名の代表者という事が珍しくない場合もあるため、シンボルとなる目視物の確認は暗がりの中でも容易か等の確認が必須です。

立地条件によっては顧客宅敷地内部(正面入り口から裏口へ…など)を通過した方が配達業務が簡素化される場合もあるため、その許可を求めるといった交渉が必要となる場合もあります。

契約成立の物件及び投函終了物件の情報通達

順路帳に合わせてコース担当者に口頭で変更点を伝えるのも重要な役割です。

特に熟練者ほど配達マップが脳裏に焼き付いているため、慣れるほどに順路帳を確認しない傾向が強まるからです。

新規顧客が発生した際には確実に口頭により確認し、順路帳にも付箋などの目印を付けると良いでしょう。

投函終了の元顧客宅に誤って投函してもクレームになるという事は無さそうですが、これからお金を頂く目的のある新客に対しての非投函(不着)とあってはクレーム必死ですからね。

クレーム処理

クレーム処理は多くの企業の正社員の必須業務と言えるほどに正社員が請け負う事になり、新聞社営業所においてもそれは変わりません。

クレームの多くは新聞自体が届いていない『不着』と契約している新聞とは異なる新聞が届いている『誤配』がありますが、中には雨天候時の雨水濡れなどのクレームも発生します。

ちなみに一概に正しい情報とは言えませんが、普段から配達や営業の一環で顔を合わせる事が少ない業務のためか、クレーム発生時に理不尽な激怒を示す顧客が少ない事は新聞配達業務の特徴かもしれませんね。

折り込み製作作業

新聞とは簡単には日本を中心とした世の中の出来事や変化を伝えるものですが、地域的に言えば周辺企業の情報の発信の場でもありますね。

『折り込み』とは新聞社営業所内部で通用する専門用語の一種であり、世間一般的に表現すれば『チラシ・広告』を意味します。

これらの折り込みは各企業が自作し、印刷店を通じてそのサービスの一環として配達営業所に届けられる場合もあれば、企業営業員が自ら依頼として持ち込む場合もあります。

これら集められた折り込みを1分ずつ分け、折り畳められた新聞紙サイズに作製する業務です。

折り込み作製はには専用の機械があるので紙の詰まりさえなければ設置とボタンひとつで簡単に済む作業です。

『新聞配達』というイメージは深夜から早朝の仕事という意味で強く浸透していますが、こういった折り込み作成作業は日中に行われます。

レストランで言う『仕込み作業』のようなものですね。

なお、この作業は営業各所によって異なりますが、全員で行うというケースはどちらかというと珍しく、当番分けされている場合が多いようです。

営業所留守番

シャッターが閉ざされる日中の非営業時間は留守番人員の配置は必要がありませんが、深夜から早朝の場合はいざといった場合の留守番要員が必要となります。

具体的な内容は様々ですが、万が一の配達員の事故発生時の対応やクレーム発生時の連絡役が主な理由とされます。

他には全員で配達に出払ってしまうと営業所そのものが無防備状態になる事はもちろん、現金購入客の対応も出来なくなりますね。

企業によっては印刷された広告紙を朝早くから持ち込むケースもあるため、いずれにしても留守番役は必要という事になります。

休暇や人材不足によるエリア配達補助

基本的に正社員が担当エリアを受け持つ事は稀であり、実際に受け持つとすれば、まだ正社員として登録されてから間もない頃の話でしょう。

こう表現すると配達要員が揃っている場合の正社員の配達業務が無さそうに感じられますが、正社員も決められたエリアが無いままに配達業務に参加します。

どういう事かというと、配達要員も従業員ですので毎月の休暇日数が存在します。

日替わりで誰かしら休むという事はその日替わりでどこかしらのエリアの担当が不在となるため、そういったエリアに正社員が代行で配達を実施するのですね。

単純な言い方をすれば正社員とは穴埋め要員と表現出来ますが、その単純な表現の裏には複数のエリアを受け持つのと同意となり、当然ながら各順路と顧客宅を覚える必要があります。

新聞社営業所で働く安定感と不安定感

最後に新聞社営業所で働く場合に備え、その業種の『安定感と不安定感』を伝えたいと思います。『満足感と不満足感』または『安心感と不安感』と表現しても良いでしょう。

全ての職場に言える話の1つとしては、どこを覗いてもその場の良し悪しがある訳ですが、それは新聞配達と呼ばれるひとくくりの業務の中でも同じ話です。

ただ、その良し悪しは人の判断に委ねられるところでもあり、実際の良し悪しを判断するのは実際に働く人であるため、この良し悪しが逆転する可能性もあれば、どちらかにまとまってしまう可能性もあるかも知れませんのでご了承を。

新聞社営業所で正社員として働く安定感・満足感・安心感

深夜または早朝業務に特化した業務と言えば、新聞配達業種は昔から多くの人のトップランキングに位置するのではないでしょうか?

今では24時間営業の企業が増えましたが、新聞配達という業種は随分と昔から稼働していますよね。

そんな理由があるためか、みんなが寝ている間の仕事という意味もあってか、給料の配分は比較的高めの印象があります。ただし、ある一定の期間、問題なく働いた後に発生する利点となりますが。

新聞社営業所の多くはフランチャイズのような仕組みで構成されており、多くの場合がオーナーの采配で決定されるため、人柄の良いオーナーの元で働く事が出来ればその分だけ給料も期待できるでしょう。

 

新聞の需要はインターネットが普及する以前と比べて明らかに減っていますが、人類文明の全ては文字を記し、それらを残す事によって発展を続けています。

新聞も一般的には毎日の出来事の集大成ではありますが、見方を変えると毎日の文明変化の書面による記録でもあります。

例えば何らかの理由でインターネット社会が混乱をきたした場合、人類はローカルな方法で変化を伝え続ける事になります。

そんな理由でモノを言うならば、新聞配達という業種はこの先も長寿の業種と表現できるかも知れませんね。

 

重ねてインターネットの普及で新聞紙そのものは正直時代遅れとなりつつありますが、その一方で企業広告はその需要を弱めていません。

人は確かにパソコンやスマホなどによって各企業のお得情報を目にする機会が増えましたが、その行為は各個人の意識する分野に絞った情報に偏ってしまいます。

しかし新聞配達業務には新聞を配る業務と同時に多くの広告を配っている事になり、そこには一つ一つを検索しなくとも各企業の情報が独立した紙面となって挟まれていますね。

ユーザーはそれらを見比べて自分の求める情報を探し出すため、おまけ感覚で手にするにはこれほど便利な存在は無いという話にも直結します。

なので、最悪、新聞が廃れたとしても広告紙は残ると思われ、その配達を続けるのが今で表現する新聞配達営業所だと考えます。

事実、僕が新聞配達をしていた時代でも広告のみの契約物件というものが1エリアに対し数件存在しました。

 

世の治安状態から個人的には推奨しませんが、新聞配達業務は幼い年頃の子供でも業務可能な年齢制限の存在しない業種です。

妙な言い回しになりますが、つまりは高学歴を必要としない業種でもあるため、責任感さえあれば、いかなる人材であっても入社が可能な数少ない企業でもあります。

もちろん、採用の意思表示を下すのはオーナーや店長といったクラスの人物でしょうが、学歴ばかりを重視した企業に比べれば融通が利き、同時に世間並みの給与が保証される分野でもあると僕は感じますね。

新聞社営業所で正社員として働く不安定感・不満足感・不安感

配達業務という事で、しかも移動手段の多くが二輪車(バイクや自転車)となるため、天候や季節の変化による影響は避けられません。

仮に雨そのものは問題なしとしても、氷点下やそれに近い気温状況では路面の凍結が発生するため、特に農村地帯の配達時には転倒のリスクが切り離せません。

 

正社員特有の業務的欠点と言えば、人材不足が発生した場合の対処です。1エリア2エリアの当日欠勤であれば早く配達を開始する事で難を逃れそうですが、これが更に多い人材不足となると時間的に無理が生じる場合がありそうです。

救いはレストランなどの接客業によく見る必要最低限以下の正社員配置という訳ではなく、多少の余裕があるため、慌てるものの配達可能と言える所にあるでしょうか。

 

他の不安定感を挙げるとすれば、事故との遭遇です。

配達時には多くの場合、二輪車での配達を基本としていますが、出発時ほど抱える新聞部数が多いためバランスが非常に悪くなるところに注意したいところです。

真冬の凍結時の事故リスクは既に記述しましたが、それを省いても事故のリスク…特に転倒リスクはやや高めです。転倒のリスクも回を重ねれば『安全な転び方』というものが自然と体得できるのは僕自身が身を持った経験上から断言できますが、それでも安全運転は意識した方が良い事には変わりありませんね。

何度転んでも怪我に至らなかった原因は…『運』です。反射神経がどうのこうの、強靭な肉体がどうのこうのではありません。単純に運が良かったから助かっただけの話なので、とにかく安全運転は意識しましょう。

 

『新聞配達=深夜~早朝業務』として認知される業務とではありますが、ここまでに伝えたように、実際には日中勤務も短時間ではありますが発生します。

単純にはレストランでよく見かける特定時間の『準備中』という感じの中休み時間が朝刊配達後の数時間設けてられている感じになるため、正社員にとっては二部制の勤務と考えた方が自然かもしれません。

ただし、一日の勤務時間そのものは8時間+α程度なので、他の業種と比較した場合には実働時間は平均的かそれ以下の労働時間となる場合が多い印象です。

 

入社の際の利点と欠点が極端に分かれるのが『各営業所の方針』です。

これも既に上述しましたが各営業所にはオーナーが存在する場合が多く、そのオーナーの経営方針で従業員の給料配分をはじめ、様々な取り組み方に変化が生じるようです。

この場合の変化は一言に『変化』と表現しても非常に幅が広いと思われるため、就職を考える際には複数の営業所に面接を行い、その中の比較で判断するのが良いかと思われまね。

 

また、新聞配達所と一言に表現しても地域ごとにその存在価値が異なり、例えば人が密集する地域では『朝日新聞社営業所』や『読売新聞社営業所』といったように各新聞社の依存型店舗が存在するのに対し、人口密度の少ない地域では全ての新聞社の新聞を一括して取り扱う営業所も存在します。

各新聞社に依存した場合の営業所では同一エリア内の勧誘に躍起(取り合い) になる所が欠点と言えば欠点ですが、言い換えれば業績に反映するためやりがいはある事でしょう。

その一方で複数の新聞社の新聞を取り扱う営業所では客の取り合いそのものが発生しないため、実績に伴う昇給という意味では不利ですが、面倒な勧誘のほとんどが簡略されるといったメリットがあるようです。

 

すえ

新聞配達の関連ページ

以下はでは新聞配達という業務のそれぞれの詳細をまとめてありますので、就職を考える場合には眺めてくださいね。

【新聞配達の共通業務|お仕事内容紹介】へ

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【新聞配達 アルバイトの仕事(朝刊)|お仕事内容紹介】へ

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