土浦全国花火競技大会の穴場は? 地元人がコッソリ教えちゃいます☆
こんにちは! すえです!
地元民として当たり前に毎年見聞きするイベントの中に『土浦全国花火競技大会』というものがあります。
地元民は当然ながら例年多くの見学者が足を運んでくれるため、僕が子供の頃から大変な賑わいがあり、一年の中の数時間に打ち上げられる花火はそれだけで神秘的な印象を受けるんです。
こう言ってはなんですが、僕は人混みが大嫌いという性格でして、言葉通りに人混みは苦手なんですね。
でも、いくつかの例外がありまして、そのうちの一つに『土浦全国花火競技大会』が当てはまるんです。
あれだけの花火を打ち上げるのであれば、人が居ない方が寂しいというか、不自然というか…。
音もなく打ち上がった花火玉の帯を黙って眺め、ぱっと広範囲に広がる様々な花火。
やや遅れて届く大爆音と振動に驚かされた観客の驚きの声が、花火の消えると同時に歓声に変わる瞬間…。
こればかりは大勢の人が集まらない限り実現する事のない『花火との一体感』かも知れませんね。
そんな理由で僕は『土浦花火大会の人混み』が許せるんです。…というか、我慢できるんです。…少しだけ…。
そんな人混み嫌いの僕が知るスポット紹介! …の前に
人混みが我慢できるとは言っても、数時間に75万人が行き来する空間に棒立ちはさすがに出来ないのも僕なんです。花火どころか通行人に気を使ってばかりで空を見上げられませんからね。
という事で、僕が実際活用している穴場スポットの紹介です。
この先の紹介は花火大会開催現地周辺に有効なお話となります。
違う情報が欲しい方は下記の中から選んでください。
現地または近場での無料見学で、穴場を知りたい!
ココです。 |
僕たち(私たち)カップル! 花火大会でデートする場合のコースを知りたい!
…という方はこちらのページへ。 |
人混みを避けたい! けど、間近で見たい!
…という方はこちらのページへ。 |
土浦全国花火競技大会のお役立ち情報が欲しい!
…という方はこちらのページへ。 |
土浦花火大会について、より詳しい情報が知りたい場合はこちらにどうぞ!
僕が知る穴場紹介
まずは下の地図を見てください。大雑把ではありますが、いくつかの目印を設けてみました。
まず、オレンジ色の部分は土浦駅と花火大会会場を繋ぐシャトルバスの発着地点です。
シャトルバスは数えるのも億劫になるくらいに行き来していますので、どれだけ長蛇の列になっててどれだけ乗り遅れても、すぐにあなたの番になるでしょう(笑)。
片道は長く見積もられているのか、公式には10分とありますが、実際にはもっと短い印象です。
次に赤い丸の部分ですが、こちら一帯が打ち上げ会場となります。
マップを見ればわかると思いますが、本当に間近で見学できるのです。バスの扉が開かれれば即座に花火の歓迎音が耳に出来る筈ですよ。
ここで第一の穴場(打ち上げ現場周辺)
土浦駅から来場した場合には、交通規制の影響で打ち上げ現場周辺での見学となる可能性が濃厚です。
そんな現場近くの穴場紹介です。
会場には桟敷席が用意されていますが、半マス3名までで11000円、1マス6名まで22000円(それぞれ予定・その年によって変動の可能性あり)と、それなりに高額です。
遠路はるばる、一生に一度の思い出を…。という深い気持ちで訪れるのであれば、特等席にてゆっくりと見るかもですが、その気になれば歩いても行ける距離に対し、地元民の僕個人の意見としては『万単位はちょっと…』。ってなりますよね?
もちろん、あなただって立場が一緒ならば、『…うっ…?』ってなるかも知れません。
そこで、僕オススメの穴場の出番です。周囲に教えないでくださいね? 穴場の意味がなくなりますから。
もう一度マップを見てください。
赤丸内部はさっきも説明した通り、打ち上げ会場現場ですので言ってみれば危険地帯。もちろん、関係者以外が入る事は許されません。
ただし、シャトルバスの発着点周辺は交通規制が敷かれていて、大会中はシャトルバスと一部の特殊車両(パトカーや消防車など)以外はいっさい車が走行していないんですね。
もちろん、外部から乗り入れられた車を収納する臨時駐車場などの全ても一切封鎖状態なんです。
つまり、会場をちょっと離れた小道ならば、全てが穴場と化すわけです。
多くの来訪客は目的の打ち上げられる花火や多すぎる露天商に目を奪われ、メイン通りから離れる事はそんなにありません。言い換えれば人の壁があっちこっちに存在してしまうのです。
おまけに有料ではない部分からの見学は樹木が視界を遮る部分も多く、実は間近で見学するという行為は案外苦労するんですね。
それが、ちょっと離れるだけで自分の空間を作ることでき、多少遠目の見学にはなりますが、代わりに広範囲の花火を一気に見る事が可能となりますよ。
…とはいえ、地理に詳しくない人からすれば、そう説明してもどこが穴場なのかがピンとこない事でしょう。
ですので、とっておきの解決法をお伝えします。繰り返しますがこのブログを読んでくれるあなたへのプレゼント行為ですので誰にも言わないでください。人が増える分だけ僕の穴場が消えますので。
見学の穴場確保のターゲット紹介!
僕の紹介する穴場とは、実は場所を教えるものではなく人を探すんです。
会場周辺は土浦駅から少しばかり離れている事もあり、農家がもともと多かったんですね。
なので田畑の作物がない場合にはその面積全てが穴場となるのですが、世知辛い時代に突入してか、そんなところも数千円の立ち入り料金が発生しているようです。
どーしてもお金を払いたくない。そんなお金があるならたこ焼きとかベビーカステラ買うんだ!
というアナタは、まず会場反対側の道路上、または自宅敷地内から打ち上がる花火を眺めるおばちゃんを探しましょう。
そう、この人(おばちゃん)がターゲットです。
もちろん、条件があります。できればエプロン姿のおばちゃんです。
『どうしてエプロン姿??』
もちろん理由はあります。
エプロン姿のおばちゃんとくれば、間違いなく地元住民で近所の人ですね。
花火を見るために外出する人がエプロン姿とは想像できませんし、うっかり着用してきたにしても、恥ずかしく思って畳む事は容易に想像できます。
つまり、『ちょっと見てみようかしら?』という感覚で外に出る場合が多いと思われ、自宅が近いせいか、エプロン姿でも抵抗がない人なんですね。
そんな人が佇んで眺める先が花火会場の方角であるならば、間違いなく打ち上げ花火を見るためのポイントとなるのです。これが家族ぐるみなら間違いなしです。
そんなエプロン姿のおばちゃんに内心で感謝しつつ、こっそり穴場からの見学に紛れちゃいましょう! 場所によっては木が邪魔になりますが、発想を変えれば木陰越しのスターマインなんていうのもオツなものですよ!
自家用車で来た場合の穴場
自家用車で会場まで乗り入れた際には上記の話と大分被ってしまいますが、会場からやや離れた地点で駐車場を借りようとする場合には『ちょっと待った』ですね。
せっかくなので、遠目で見る花火大会としゃれこみませんか?
マップを見てください。
こちら、左の方に緑で囲った部分は花火大会までの遮蔽物がなく、多少遠目ではありますが代わりに打ち上げ花火全体を眺めることが出来るポイントなんですね。
しかも交通規制が敷かれる寸前の場所いう事もあってか、混雑を予想するドライバーのほとんどが避けて通る場所でもあるのです。結果、騒音ナシ!
なので、地元の人でも知る人ぞ知る絶景ポイントとなっていて、車内から家族で光景を眺める姿が散見できるんですね。
自家製オードブル持参の家族はよく見かけます。
ゆっくりと落ち着いて花火を語るなら絶対にココに決まりですね。
ちなみにドライバーさん視点でモノを言わせてもらえば、花火大会終了後の大混雑をも無視できるポイントでもあります!
見るものだけ堪能したら、さっさと引き返す。コレ、賢い人の選択です。
『普通なら通過に5分。でも、花火大会終了直後は60分以上の渋滞…』
運転手にしか理解できない、切実な悩みなんですよね。
車で来場したい! 近くで見たい! 露天商も見たい!
そういう贅沢なあなたには、青い丸のポイントを紹介しましょう。
またもマップ展開です。
この道路は国道でもわりと有名な『国道六号線バイパス(通称6号バイパス)』なのですが、土浦全国花火競技大会はそんな6号バイパスの真横で開催されているのです。
…で、その6号バイパスでも大会会場周辺の上り下り口は封鎖されている部分があり、青い丸の部分はまさにその場所なんです。一時的に行き止まりになっているんですね。
ですので、その事情を知ってか知らないでか、自然と駐車場と化すのがお約束で、この時ばかりは署の人も口出しはしないんです。
ただし、このポイントの獲得にはある程度の運要素が必要で、それが何かと言えば、封鎖された直後にしか停車できないという事でしょう。
まあ、当たり前ですよね? 封鎖される前は普通の道路として機能しているわけですから、停車と同時に追突されます。
なので、確かに穴場ではありますが、オススメかと言えばちょっと違いますね。
でも、熱心な方は閉鎖の瞬間に向けて周辺をぐるぐると周回している話も聞きますので、疲れない程度に実践するならそれもアリかと。
見事に場所を確保できたなら、『近場の見学・見学の完全無料・露天商行きたい放題』の3点セットがプレゼントされます!
あと、封鎖中の自由停車とはいえ、途中で警察署関連の移動指示が発生した場合にはちゃんと指示に従いましょう。(3点セットプレゼント没収…)
最後は橋の上からの穴場紹介
最後は6号バイパスをまたいで走る橋の上からの見学を穴場として紹介します。
またまたマップをどん!
最後は下の方の黄色の丸の部分ですね。
この辺りは周囲の住宅街よりも低い位置に6号バイパスが通っているため、左右の住宅街を繋ぐための橋が何本か通っているのです。
という事で、近辺の住民としてはここからの花火見学が圧倒的人気を誇っていますね。
駐車場としては近場の学校が校庭を提供しているため、そこを借りて徒歩で10分といったところでしょうか。
また、周辺にはドラックストアやコンビニ、ファストフード店もありますので、露天商まではちょっと遠いかも…と思う場合でも、橋に来るまでに準備は整えられます(むしろ安上がり)。
あ、もちろん、そんな橋の上からの観客狙いの露天商も、数はさすがに少ないですが、ありますよ! …10店くらい…(弱気)。
ちなみに本気で露天商が立ち並ぶ場所(?)へは徒歩で片道10分程度でしょうか。
頑張ってそこまで行けば、何を選んでよいのかが分からなくなるくらいのお店が歓迎してくれます。
話は戻り、ちょっと離れた位置からの高見の見物、悪くないですよ。
今回のあとがき
という事で、地元住民から伝えられる土浦全国花火競技大会の『穴場』紹介でした。
繰り返しますが、家族や恋人は良いとしても、それ以外の他人に教えてはいけませんよ?
最後に注意を!
最後にモラル面の注意をさせてください。
幸いというか、僕が知らないだけなのか、土浦花火大会に関して『ごみ問題』というものは聞いた事がありません。
だいたいの大会後には当たり前のように耳にする『ごみ問題』なのですが、こういった話を土浦花火大会の後には聞いた事がないんですよね。
動員数75万人…。僕が知る限りではいつぞやのニュースで『動員数50万人越え』という話を聞いた覚えがありますが、その頃と比較すれば実に1.5倍の人数が押し寄せている事になります。
そういった動員数増加の背景にごみ問題が浮上しないのは個人的に嬉しい限りであって、これもひとえに各個人の責任感の表れと感謝する一方ですね。本当にありがとうございます。
そういった事を理解している前提で、敢えて言わせてください。
『ごみはちゃんと持ち帰りましょう!(ナンノコッチャ)』
という事で(?)お読みいただきありがとうございました。あなたの参考になれば幸いです。
続けて土浦花火大会の読みたい! という方へ。下のリンクからどうぞ。
現地または近場での無料見学で、穴場を知りたい!
ココです。 |
僕たち(私たち)カップル! 花火大会でデートする場合のコースを知りたい!
…という方はこちらのページへ。 |
人混みを避けたい! けど、間近で見たい!
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土浦全国花火競技大会のお役立ち情報が欲しい!
…という方はこちらのページへ。 |
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