深夜業務の最重要事項:自分の命は自分で守れ!

1.81 様々な人たち

経営の最重要は売り上げではなく、売り上げを捻出する従業員の存在である

おはようございます! すえです!

こちらのカテゴリ―ではこれまでの職場で印象に残る出来事を雑談として紹介していますが、
今回はとあるコンビニエンスストアーにアルバイトとして採用された直後に行われた研修会の中の教育の1つである、

深夜営業中に強盗事件が発生した際の対処法と過去の事例

とでも言えば良いのでしょうか。

一言には防犯対策ですが、そういった教育があったんですね。

もっとも、雑談としての印象深いオチは一番最後のみですが、話の進行具合を色濃く覚えていますので、記憶のまま(と思われる)言葉通りに記したいと思います。

便宜上、教育者を『担当』とし、そのサポート役を『補助』、僕自身を『すえ』としますね。

まあ、ほとんどは『教官』の言葉ばかりなのですが…。

そのまんまな防犯対策の説明

担当:『じゃあ、…次は…なんだっけ?』

補助:『深夜業務中の防犯対策です』

担当:『あー…、そうだった。

えー…、ここに集まる半数は深夜アルバイトの希望者で、みんな採用されたメンバーという事で教えなければいけない内容なのですが、
仕事そのものがお金を扱う業務なので、当然ながら招かざる客の侵入という場面を想定しなければいけないんですね。

皆さんの年齢になれば世界各地の様々な犯罪の大小を知っていると思われますが、コンビニエンスストアーにも強盗というカタチで犯罪が発生する事があり、
当然ながらというか、残念ながらというか、我々のチェーン店でも全国規模で言えば、毎年数件の強盗事件が発生しています。去年は…』

補助:『7件です』

担当:『…だそうで…。

そこで深夜アルバイトの皆さんに対し、防犯対策に関する唯一の業務命令となるわけですが、重要な事なのでよく聞いてください。

まず、基本的に深夜は2人以上の態勢で営業しているわけですが、強盗が押し入った際には相手が単独でも複数でも反撃するような真似はせず、言う事を聞いてください。

一概には言えませんが、強盗の要求のほとんどは現金です。例えば『金を出せ』と言われたら、レジを開けた後に速やかに店内から逃げてください。

この時、絶対に現金を手渡ししないでください。

相手の目的が現金であるならば、少なくとも現金を回収するための時間が発生し、その時間は逃げ出すための非常に重要な時間にもなります。

レジ下には非常事態を近隣に知らせるための非常ブザーがありますので、可能であればブザーボタンを押して逃げてください。

こうする事で非常事態が周囲に知らされ、仮に犯人があなたたちを気にしたとしても、逃走を優先せざるを得なくなる筈です。

でも、ブザーを鳴らす事自体が刺激にも繋がるため、最優先事項はあなたたちが逃げ出し、逃げ切る事であって、事件の詳細はカメラが記録していますのでその後の盗難などを気にする必要は一切ありません。

出来る限り安全な場所へと非難し、出来る限り従業員同士で身を寄せてください。

警察などの電話連絡は早い分に越した事はありませんが、最優先は身の安全ですので、そこだけは間違えないように。

 

続いて1人勤務の場合についてですが、基本的に2人以上の勤務態勢であっても何が原因で1人になるかは分かりません。

急な体調不良で片方が早退するケースもあるでしょうし、突発的な欠勤で応援が遅れる間も1人勤務になる事が考えられます。

そんな時に強盗が押し入った場合も基本的にやる事は変わりません。

半分だけ言う事を聞き、レジを開け、相手がレジに目を向けた瞬間にカウンターを飛び越えて外に逃げる!

例えばこの時にカウンター上の設備に体が当たるなどをして壊してしまっても問題はありません。

とにかく逃げる! これに徹してください。

ただし、逃げる事に必死になり過ぎた出入り口の見落としには気を付けてください。扉に強打し、結果的に怪我を負う事例もありましたので…。

 

と言うことで、防犯対策としましては昼も夜も関係なく、強盗に遭遇したならば、

店全体を明け渡してでも自分の命を優先しろ!
(ここだけ前触れ無しに絶叫)

…という事です。

分かりましたね? すえさん?(ニヤリ…)』

すえ:『………え? なんで僕が名指しなんですか⁉』

担当:『いやぁ~、君は好んで強盗犯に飛び付いて行きそうだから、念のため…ね?』

すえ:『………』

担当:『ついでなので、最近の強盗事件についてお話します。

8月の夏休み時期の話ですが、他県で強盗事件が発生しました。

犯人は見ているもので、偶然1人勤務だった時に犯行に及び、犯人そのものはその店舗の常連だったようです。

従業員がアルバイト1名という事を知ったらすかさず刃物を持ち出し、レジ内の現金を要求してきたんですね。

アルバイトは素直にレジを開放し、すぐに逃げれば良かったのですが、犯人がレジ内の現金を手にした時に反撃に出てしまい、そのまま押し問答へ発展してしまいました。

こうなると犯人も必死になるもので、手にした現金をばら撒きながら逃走してしまい、その際にはね退けられたアルバイトはカウンターに強打して腕を骨折、全治数ヶ月という怪我を負ってしまったわけですね。

この事はニュースにもなりましたし新聞にも載りましたので、気になる方は調べる事もできます。

強盗事件はどういった状況下で発生するかは正直言って見当がつきませんが、最善は要求であるレジ内部の現金を取り出せるように準備だけをし、後は犯人任せというのが会社の出した最善策ですので、仮に勝てそうな相手と判断した場合にも手は出さずに逃げ出す事に徹してください。

…分かりましたね? すえさん?』

すえ:『いや…、だからなんで僕が…(もっと強そうな深夜採用者が何人も居るのに…)』

担当:『ぃやぁ~…、なんとなく…

すえ:『(いや…、なんとなくって…)…はい。分かりました…』

今回のあとがき

…まあ、こんな感じのやりとりでした。

なんか僕ってこういった場で変に目立つんですよね…。昔から…。

 

最後こそ意表を突かれた感じになってしまいましたが、防犯対策及び人命優先という意味では従業員を最大限に気遣うものだと思え、話の中にあった『備品なんか気にするな』という部分が今更ながらに感動出来ますね☆

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