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休憩中の作業続行の問題点について 明日の朝礼ネタ(仕事ネタ)

1.4 仕事の問題・悩み・相談

休憩中の作業続行の問題点について 明日の朝礼ネタ(仕事ネタ)

おはようございます! すえです!

毎日だろうと当番だろうと毎回の集会ネタって面倒ですよね。

『今日は何を言えばいいものやら………?』

なんて悩みは僕の身の周りでも頻繁に聞く事です。

ここでは毎回の朝礼ネタに困らないよう仕事に関するネタを提供しますので、以下の内容(文章)をあなたの表現で伝えてください。

今回の朝礼ネタ休憩中の作業続行の問題点についてです。

ここでは『朝礼』という言葉を利用していますが、もちろん他の場面でも使う事ができますよ!

他の場面例:昼礼・夕礼・夜礼・週礼・月礼・教育・会議・相談者への回答…など。

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休憩中の作業続行の問題点について 明日の朝礼ネタ(仕事ネタ)

『仕事嫌いの僕には理解できない問題なのですが、休憩中に作業の手を止めない人の気持ちがわかりません。

率直には『どうして?』という話なのですが、これには僕なりの理由があります。

まず、休憩時間は体を休めるために存在する決められた時間ですので、ここで休まないという判断は単純に会社に対する規則違反という事で個人的には考えています。

例えば休憩中に作業の手を止めない事が休憩と表現されるのであれば、それはそれで本人にとっては休憩なのでしょうが、そんな人がリーダー格の場合、身近に存在する人物は休み難くなる事でしょう。

作業を続行する人はそこまで考えているかどうかが毎回疑問なんですね。

会社は組織の場ですので、1人だけが業務を続行するという行為はそれだけで問題です。

中には仕事が追い付かないという理由で休憩を無視する場合があるのでしょうが、それが毎日であれば仕事が追い付かない理由をまず考えるべきだと思います。

能力的な問題ならやり方を変えてみる、突発的に多量の作業が入ったならば時間内に仲間に応援を求める、毎日の作業量の問題なら仲間や上司に相談してみる…といった具合です。

これを怠るから問題がマンネリ化し、いつの間にか当たり前という錯覚を生み出すわけですね。

 

他にも問題があり、個人的にはこちらが重大です。

休憩とは体を休めるために存在する時間帯とはさっきも言いましたが、そんな時間帯に事故が発生したらどうなるのかを考えてみてください。それも大きな事故です。

決められた休憩時間に稼働して事故を起こしたとあれば、法律的にはまず会社が疑われます。

『お前の会社は休憩中でも従業員を働かせるのか?』

と。

会社は会社を守る意味できっとこう言うでしょう。

『いえ、きちんと休憩時間を設けているため、この事故は規則を無視した当事者の問題だ。会社に責任は無く、勝手な判断をした本人とその上司に問題がある』

と。

 

…会社のためか自分のためかはわかりませんが、結局は好意で行ったサービスによって自分自身が悪く思われるという訳ですね。

事故の種類は様々ですが、他人に怪我以上を負わせる事故もありますし、自分自身が一生の後悔をする事故も当然あります。

また、この話は『休憩中の稼働による事故発生』ですので、多くの従業員が休憩所に移動しているなどの理由で事故の発生に気付くのが大幅に遅れる事も十分に考えられます。

どれだけ頑張っているつもりでも、そんな時間帯に事故を起こせば間違いなく責任は当事者に問われるため、やはり休憩という時間には足並みを揃える意味も込めてしっかりと体を休めるのが、それもまた1つの仕事だと思います。

仕事に前向きな人に対して説教というのも変な話ですが、要約すればこうです。

『どれだけタダ働きしても会社はありがとうの一言も言ってくれませんので、給料に合わせてそこそこに働きましょう』

という事です。

また、中断する事で再開時に問題が発生するなどの理由で続行しなければならない業務の場合は、休憩時間に食い込んだ時間の分だけ休憩時間をずらしましょう。

これは立派な休憩中の作業続行の理由となり、同時に稼働再開時の休憩中の立派な理由となります。

 

以上です』

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今回の朝礼ネタのナカミ

『朝礼ネタのナカミ』はその場では伝えきれなかった内容として、別の機会に活用してください。この話をネタとしてアレンジするのもアリですよ。

 

経費削減という理由からか、多くの企業は対価以上の成果を求めるのが一般的となりました。

個人が数多くの会社の内部を眺める事は難しいですが、例えばスーパーや飲食店などといった実店舗の内部を歩けば従業員の少なさというものに気付く場面が少なくありません。

僕は転職という形で少なくない企業の中身というものを見てきましたが、学生時代のアルバイトの頃から今現在にかけて比較すれば、『明らか』というよりは『あからさま』な従業員の減少が理解できます。

ところが市場を見れば理解できますが、商品のバリエーションは増え、新参メーカーが増え、サイズも増え、サービス内容も増え、補償内容も増え…と、提供という意味ではやる事ばかりが増えているという反比例現象が何年にも渡って増加しているため、これまでの時間や人数で同じ水準の作業をこなす事は無理の一言でしょう。

これが大きな原因となってサービス残業という言葉が流行し、間違った情熱(?)によるタダ働きが社会問題となったのはまだ古くない記憶ですね。

一応、法律の強化でこれらの過剰サービスは確かに緩和されましたが、それでも『緩和』であり、消滅したわけではありません。

特に数十年以上の歴史を持つ企業や事業所となれば『古い時代の当り前』が未だに横行しているケースがあり、それが当たり前に思えていたからこそ今更変更する事に違和感を覚える場合があるようですね。

僕の個人的な意見でモノを言えば、サービス残業をする人にこれといった関心はありませんが、事故が発生した場合の当事者を考えるとそれが不憫に思えてならないんですよね。

タダで稼働してくれる事に関しては会社は問題視しないでしょうし、むしろ歓迎でしょう。

しかし、それがもとで事故に発展した場合には、会社は全力で当事者と管轄の責任者に全責任を転嫁します。

『勝手なことをするな!』と、全力で知らなったフリをするんですね。

 

今も昔も僕が同僚や部下に言い、目に付けば朝礼や会議の場面で必ず言う言葉がありますが、その中の2つを紹介してみます。

『手を抜いている訳でないのなら得る給料並みに仕事すればいいんじゃない? だから基本給というものが存在し、基本的な就業時間というものが存在するのでは?』

『終わらないものを終わらせる必要はない。終わらない作業量を与えられているのだから終わる方が不自然』

こんな感じですかね。

これで上司が怒る場合には笑顔でこう言います。

『ごめんなさい、見本をお願いします』

有能な上司であれば実用的な参考を与えてくれますし、無能な上司であれば言い逃れしようとします。

 

すえ

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