小銭貯金術 発行年数を利用した貯金術編
どうもです! すえです!
今回は小銭貯金のあれこれという事で僕が実際に実践していた、または今現在、リアルタイムで実践している小銭貯金方法を紹介していますが、
今回は実践しようと前から考えつつも、そこに漕ぎ着く事が未だに無い方法を紹介しますね。
💡準備するものは無し
今回の小銭貯金法に特別必要なものはありませんので、好みの大きさの容器を用意してください。
貯金すべき小銭は基本自由ですが、実はターゲットがあります。
ここではあなたの生まれ年を貯金する事にしましょう。
あなたは昭和・平成の何年生まれですか?
その生まれ年こそが貯金の対象となる小銭なんです。
例えば昭和50年生まれの僕の友人の貯金経験
かつての僕の友人に『昭和50年発行』の小銭を貯金する人がいたんです。
残念ながら高校入学と同時に疎遠となってしまい、その後は噂程度に元気にやっていると耳にする程度の間柄となりましたが、もともと何でも興味を持てば趣味化する人物ではありました。
そんな彼の見つけた趣味の1つに貯金があり、学生(子供)でも続けられる貯金の方法が
生まれ年と同じ昭和50年のみを集中的に集める
というものでした。
必然的に集中した小銭
当時は日本に消費税という文字が存在しなかった、民間に優しい時代でした。
また、子供にとっての社交の場とは駄菓子屋に集中していましたので、10円単位の会計を主とする中で1円玉や5円玉というものはほとんど出現しなかったんですね。
更に500円玉が発行スタートしたのは昭和57年の秋からなので、友人が貯金の対象とした『昭和50年発行の500円玉』というものは存在しないんです。
※ちなみに、500円玉の前には500円札というものがありました。
という事で、友人の貯金の対象となる小銭は昭和50円発行の
10円玉
50円玉
100円玉
の3種に絞られたんですね。
友人のお小遣いは1日100円で、それを1週間に一度親から受けるため、700円という金額で毎週日曜日に貰っていました。
友人は貰った100円玉7枚をまず確認し、その中に昭和50年のものが入っていれば、迷わず貯金箱に入れていたようでした。
とある週には7枚中4枚が昭和50年だった時があり、大好きなお菓子を我慢していた姿が今なお印象深いというか。
もちろん、何かを買ったときに出たお釣りのチェックも欠かさず、その中に昭和50年発行の50円玉や10円玉があった場合には別のポケットに仕舞うなど、見ていて笑えるくらいに昭和50年を意識していましたね。
友人宅の貯金箱
ある時、その友人の貯金箱を持つ機会がありましたので、どんなものかと持ち上げてみると、予想以上に重い…。
容器はスチール製のクッキー缶を使用していましたので貯金箱とは異なるのですが、あの大きさの缶の中に目いっぱいの小銭があると、なかなか子供の力で持ち上げるには根気が必要とされましたね。
…というか、傾けるだけで蓋がぱかっと開いてしまうのは問題ありです。
話を戻し、そういった友人の昭和50年貯金は2缶目に突入していて、金額こそ本人もわからないものでしたが、まあ、努力の結果というか、子供が個人で両替するには問題のある額には達していたかと思われます。
…1人で持っていければ…という話も含めて(笑)
今は疎遠となった友人ですが、まだ続行していたら…、う~ん…。
真似してみた
そんな友人の『昭和50年貯金』を思い出した僕も、学生時代に真似た事がありました。
その名も『昭和64年貯金』…!
別に赤文字にするような話でもないんですが、まあ、『64年発行』そのものがレアという事で…。
↑実際に集めた昭和64年発行の硬貨。
意識してからしばらくの間は小銭を手にする度に確認していたんですが、僕の場合は飽きっぽいので、やっぱりと言うかなんと言うか、いつの間にか確認しなくなっていたんですよね。
ちなみに1円玉は増えすぎたのでどこかのタイミングで両替した覚えがあります(レアとは何か…)。
そして断念
昭和64年発行の硬貨に目をつけて集め始めたまではいいんですが、どれだけ頑張っても『100円玉』と『50円玉』が手に入らなかった事に疑問を持ちました。
一回の入手がほとんど1枚に限定される50円玉はともかく、最大で4枚入手できる100円玉に64年版が目に出来ないのはおかしいと…。
それで調べてみた結果、50円玉と100円玉の2種類に関しては発行そのものがされていなかったという事が判りました。
手に入れたら大変な話になるというものですね(笑)。
その事実を知ったとたんにコンプリート不可という思いが込み上げ(実はしている…)、以後の収集意欲が失せてしまったんです。
ついでに言えば、もう一枚あった筈の500円玉もどこかに行ってしまったようですし…。
ともあれ、自分で定めた固定の小銭を集めるというのはわりと効果的かも知れませんね。
必ず貯金しなければいけないという概念はありませんし、一気に貯金箱に入れる額も決して多くはない筈です。
小銭貯金を実践したいけど、どんな貯金法に目をつけていいのかがわからない…。
という方にはお勧めですよ!
ではでは
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僕個人が結構色々な小銭貯金をしていましたので、時間があれば参考までにご覧ください。
その他の関連『貯金に繋がる節約術』より一部抜粋
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