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求人広告の落とし穴回避術2 楽しい職場 について

1.3 就職・転職活動

求人広告の落とし穴回避術 その2『楽しい職場』について

おはようございます! すえです!

転職の活動時に必ずと言っても良いほどに目を通すアイテムと言えば、ご存じ求人広告ですが、今回はそんな求人広告の落とし穴についてをお伝えしたいと思います。

転職の理由にはそれぞれ個人の胸に秘める、それまでの会社のマイナス要素があっての事だと思いますが、
転職活動中には当然ながら、次に入る事となる会社の内部詳細を知る事は出来ず、言ってみれば

入社しなければどんな所か判る訳がない

というのが正解です。

でも、だからと言って『じゃあ、せっかく採用されたから入ってみるか!』という思いは判断としてどうでしょう?

転職が叶ったという事は、既に前の勤め先は退職している事となり、入った後に真実を知って愕然としても、その時にはあとの祭りとなっている訳です。

なので、ここでは求人広告内に紹介される謳い文句から判断する、

避けた方が良いんじゃないかな…?

という言葉の深い意味を探ってみましょう。

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『楽しい職場』を裏返す

今回は

『楽しい職場』

に潜む落とし穴について考えたいと思います。

和気あいあいとした職場はどんな人でも憧れの職場の1つとも表現でき、その事に関しては僕も同じです。

でも、求人広告に表現される『楽しい職場』というその言葉は、一体どんな部分を指して『楽しい』と表現しているのでしょうかね?

そもそも『楽しい職場』が存在するわけがない

僕の偏見も混ざるでしょうが、これまで見てきた職場の中で『楽しい職場』というものは存在しませんでした。

ですが、働く中で結果的に『楽しい職場』になっていた事は多々ありました。

一体どういった事かと言うと、つまりは互いが名前も知らない間柄で『楽しい職場』なんてものを分かり合えるはずもなく、
少なくとも新たに採用された側としては警戒心や不安が強い職場から始まる訳なんですね。

なので、『楽しい職場』と平然と書き表せるのは、広告記事を書いた人のその場の純粋な思いか、若しくはテンプレートによるありきたりな文言に過ぎないという事です。

事実上、『楽しい職場』にする事は出来る

上記の話を繰り返しますが、初めのうちは誰でも不安が勝り、どれだけ関係者が『楽しい職場』を提供しようとしても、それをすんなりと理解できる人は稀でしょうし、僕個人がそんな職場をすんなりと受け入れる新人に遭遇したならば、返って不安素材として見てしまう事でしょう。

『楽しい職場』を感じる大きな要因は、

人を理解し、仕事を理解し、職場での物事を考えられるようになり、意見を提供し合い、互いに考えられ、悩み、解決し…

という、一連の流れを繰り返していくうちに理解度が深まり、結果的に『楽しい職場するわけなんですね。

この事を要約すれば、それなりの滞在時間が必要不可欠となる訳で、初めから『楽しい職場』にありつけるという考えそのものが甘いという話になってしまいます。

そして上記の一連の流れに参加しない、出来ない人は、永遠に『楽しい職場』になんかならない事でしょうし、なる訳がないとも断言できます。

簡単には社交的か否かが大きな分かれ道とも表現できるでしょう。

『楽しい職場化』への最短ルート

新人従業員としてどこかの企業に入社した場合、必ず目に付くのがもともとの仲良し従業員同士で集う『コロニー』のような存在です。

コロニーはたった今の表現通り、仲良し同士で集まるため、ついさっきまでの部外者を簡単に受け入れる事はそうそうに無い事でしょうし、
その集いが新人の目からすれば脅威にも映るもので、もともとの知り合いでも居ない限り、体当たり勝負で介入出来る人も多くはないでしょう。

ですが、共に同じ空間に身を置く事になった以上、必ずどこかに共通点が生まれる事は確かです。

新人として入社し、早い段階で『楽しい職場するための最良の方法は声の掛け合いを促す事であり、その中でも誰でも出来る行為が『挨拶』に他なりません。

全ての流れを程良い状態に持って行くには、どれだけ恥ずかしくても、どれだけ相手に脅威を感じても、まずは挨拶から始めるという事を最優先で理解しましょう。

最優先です。挨拶は仕事よりも大切な行為だと僕は思い、感じています。

関連記事の紹介

過去に書いた仕事の基本、『挨拶』に関するお話です。
気が向けばどうぞ。

【全ての始まりは挨拶から】へ

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今回のあとがき

冒頭から書き表していますが、初めから『楽しい職場』というもは存在せず、淡い夢物語として捨てる事をお勧めします。

そしてそもそも仕事の根本は従業員として会社に従事する事を意味し、そんな会社を理解すれば理解するほどに様々な問題に遭遇する場でもあるものです。

だからと言って悩みばかりが膨れ上がるのが会社というものでもなく、休憩時間に知り合った仲間たちとの雑談を通じ、軽くリフレッシュした先に続きの業務に取り組む…。

こんな1日の繰り返しが『楽しい職場』という表現の1つかも知れませんね。

 

すえ

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