落ち着いた会食を楽しめる空間
こんにちは! すえです!
僕のグルメと言えるほどのグルメ記事ではありませんが、気になったお店、気に入っているお店、馴染みのお店などを気ままに紹介する目的のページとなります。
今回は近所の『オリーブの丘』に行ってきましたので、その感想を紹介します。
『オリーブの丘』カンタン紹介
本格的イタリアンとはどんなものかと入ったレストラン。
土日に部活帰りらしい学生層のような団体が店先で賑やかにしている光景をよく見かけていましたので、人気があるお店と言う事は理解していました。
夜は夜で家族連れが多い印象ですので、我が家もその波に乗ってみる事にしましたんですね☆
では参りましょう。
注文はパネルタッチ式を採用
飲食店で勤務経験のある僕が『便利だな』と思ったのは、液晶パネルタッチによる注文方法を採用している点でした。俗に『タッチパネル』と呼ばれるものですね。
飲食店の出入りを苦手とする理由を持つ人は様々ですが、その理由の中に『人と会話を交える事を苦手とする人』も少なくない数で含まれます。
タッチパネルでの注文であれば、大きくは入店時とオーダーが届けられる時、そして精算時にのみ『会話』が発生するだけなので、そういった人も気軽に入り込めますね。
なんでそんな事が言えるのかって?
昔の僕がそうだったからなんです…。
↑テーブル奥に鎮座するディスプレイ。最近はこういった光景が増えましたね。でも助かります。
もう1つの利点も見つけました。
それはメニュー名称による注文ではなく、『番号』による注文方法を採用している所です。
イタリアンに限らず、外来語でのオーダーとはその名称に馴染みが無いためか往々にして勘違いによる『オーダーミス』が発生するんですね。『ピザ』と『ピッツァ』、『コーラ』と『コーク』みたいな。
特に提供側としては『凝ったメニュー』ほど日本人にとっては発音が難しい名前になり、注文側としては略名を言ったつもりがてんで異なるメニューを頼んでいたり、名前そのものが発音出来なかったりとトラブルの要因は様々です。
それに対して見本写真と共に番号が振られていれば、『ああ、これがイイな』と思った時にオーダー名こそはチンプンカンプンでも番号さえ送信すれば、きちんと目的の料理が届けられる仕組みに仕上がっているという事ですね。
↑見えますかね? 各メニューに3ケタの番号が振られています。
この3ケタ数字をタッチパネルに記入し、送信すればそれでオーダー完了という流れです。
店内の様子
『イタリアン』のイメージは日本人にとって『落ち着いている』という思いが強いという話はよく聞きますが、そんな話を重視したかのような落ち着いた雰囲気が魅力的だと思います。
注文品
まずはピザ。番号任せで注文した結果、その名称は忘れました…。文明発展の裏に潜む人の能力の低下だと思います(言い訳)。
もう1つがチーズフォンデュのなんだか。………名前、ですか…? 忘れてますよ☆(紹介になっていない)
2つを食べた率直な感想として僕が言える事は、『これが本格なんだ』という思いかも知れません。
そもそもイタリアに赴いた経験が無く、『本格』を知らない所にこんな感想の要因が多分に含まれるわけですが、これまで感じた食でない事は確かですね。
まずはピザ。
日本人向けのピザの代表は主に『パン生地』と呼ばれる厚みのあるものですが、オリーブの丘さんが提供するピザは僕が普段口にする『クリスピー』よりももっと薄い生地でした。
限界まで薄く引き伸ばした生地に具材を載せている感じですが、具材そのものも少ない印象ですね。
ただ、ピザの存在は日本食で言う『お茶漬け』や『卵かけご飯』のような存在で、時間の無い時にあり合わせの素材でササッと食べられるものとして誕生したと聞いた事があるため、そんな記憶と照らし合わせればナルホドな納得感はあります。
ただ…、僕個人としての量が…💧
腹ペコキャラ(僕)は量を口にするうちに味を知るため、正直言って味わいまで達する事は出来ませんでした。
次にチーズフォンデュ。
こちらはイメージ通りの味がありました。実はチーズフォンデュを食べるのも初めてだったりしますが、口当たりさわやかとでも言うのか、僕がよく口にするチーズの持つまったり感が無く、食事というよりもおやつとして何個でもイケそうな味でしたよ☆
『もう飽きた』と言うまで食べたい1品でした。
ちなみに食いしん坊の僕は、ハンバーグとピザを追加注文しました。ムフフ…。
待ち時間
ピークとは異なる時間帯に入店したせいもあって、従業員数はやや少なめでした。
今回の待ち時間は15分ほど。談話して食を待つ時間としては平均的な時間と言えるでしょうが、従業員が揃っていればもっと早いかも知れません。
『オリーブの丘』の感想
本格的な食事目的と言うよりは、簡単な軽食を交えながら談話を楽しむ場として利用する事に向いた価格と量だと思います。
落ち着いた雰囲気、開放感のある造りは僕のような年齢層(40代)よりも若い層に似合う気がし、そう考えると日中の学生の目撃回数が頷けるものですね。
また、個人的に気になった量の少なさは低価格の実現の他にも理由があるような気がしました。
それはやはり学生層を交えた考えを持つ事で納得できるのですが、みんなで低価格の色々なものを注文し、それらをシェアして食べる楽しみにも向いているかと。
複数人で入店し、それぞれが気になるものを頼んでみんなでシェアし、ドリンクバーを活用してワイワイと楽しむ光景を思うと素直に納得できる部分が膨らむ…。
そんなお店なのかも知れませんね。
店舗基本情報
今回は『オリーブの丘 荒川沖店』で食事をしたため、そちらの紹介をしますね。
店名:オリーブの丘 荒川沖店
電話番号:029-875-3883
営業時間:10:00-00:00
店休日:年中無休
今回のあとがき
と言う事で今回は『オリーブの丘』さんの紹介でした。
一般的に『大食漢』や『大食い』と表現されるような人にはお勧めできませんが、ゆっくりとくつろぎ、多くの品を楽しみたいという人には向いているイタリアンレストランだと思います。
今でこそ僕は腹ペコキャラの大食い人種(笑)ですが、過去は少食(1日1食が基本)だったので、昔の僕なら過去の仲間と共に頻繁に出入りしていた事でしょうね。
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