仕事の改善 自分のやり易いスタイルを作ろう
Sponsored Links
おはようございます! すえです!
自分の仕事に『やり難さ』を感じたことはありませんか?
もし、無い!…と胸を張って言えるのでしたら、たぶんその会社はあなたのために存在しているのでしょう(いいなぁ…)。
使い難いものを無理に使う必要はない
冗談話はさておいて、どこの会社で従事したとしても必ず個人が抱える問題点というものはある筈です。
どうしてそんな事を言い切れるかというと、答えは簡単。
人にはそれぞれの特徴に合わせた考え方と感じ方があるから。
だと思います。
たとえば椅子があったとしましょう。何の変哲もない、その辺で売られる一人用の、標準サイズの椅子です。…そうですね、オフィスワーク用の椅子としましょう。くるくるっと回れる、アレです。
偶然にもその椅子は新オフィス完成時に事務用品の一つとして会社が購入したもので、もちろんながら誰も触れていない新品。ビニールが被せられたままの状態です。
内心で(ラッキー☆)なんて思いながらもビニールを取り除け、さっそく与えられた自分の机、パソコン、電話に向かって作業開始!
…と、思いきや、ここでトラブル発生!
…………びっくりするくらいに高さが合わなかった…。めちゃくちゃ低すぎる…!
これでは仕事ができない。…いや、出来るには出来るけど、腰を痛めたり、筋肉痛になったり、キーが遠くてうまく打てないし、おまけに指がつったりして。…電話なんか手が届かず、結局立ちんぼ対応…?
まあ、モノが揃っているのは有り難くても、椅子の問題一つでいろいろと支障が出るわけですね。
そこで『改善』です。
椅子の高さを調整しましょう。
これで改善?
これが改善です。
作業の支障が取り払われたでしょ?
あなたの行動のし易さは会社への貢献でもある
今回の話は個人的問題の解消ですが、この問題を会社の貢献という意味合いで例えるならば…
1:業務ができなかった(しずらかった)
2:改善として自分の身に合った高さに椅子を調整した
3:問題のあった業務に着手する事が可能になった
4:会社の方針に沿った業務が取り組めるようになった
という結果に至るわけです。
改善の意味を細かく分析する
椅子の高さを調整するかしないかで、どれだけのメリットとデメリットの差が生じるのでしょう?
これを会社視線で見てみましょう。
椅子の高さが合わないまま仕事をされた場合
・無理な態勢で業務に取り組む事で体の不調が訴えられる可能性→場合によっては慢性的な腰痛をはじめとした不調の訴え→労働災害
・強引に手を伸ばして取った受話器を落とす可能性→相手客に不快な印象を与える恐れ→機会損失
・遠い位置にあるパソコンデータのプログラムミス→画面も遠くにあるため、ミス気付けない可能性の増大→企業レベルの問題
・立ったままの状態での作業→見た目によろしくない。来訪客が気にする→変な噂の流出
◎あくまで可能性ではあるが、問題の種。給料を払って従事してもらう意味がない。
椅子の改善(調整)後に仕事をした場合
・上記、考えられる問題の解消、あるいは軽減。
・少なくとも起こり得るリスクを遠のける事ができ、通常業務が見込めるようになった。
◎会社が望む、少なくともごく一般的な従業員。
結論
業務に対して遂行は可能だけど、何かしらの問題がある。
このようなシチュエーションの全ては改善の余地があります。
そもそも改善とは『物事を良い方へと改める事』という意味を持ちます。
椅子の調整ひとつでここまで差が開くわけですが、あなたは思いましたか?
『椅子の調整が改善なの?』
『いや、わざわざココに書かれなくても、ンなコトわかるし、そもそも低い状態の椅子で強引に仕事をする考えが浮かばないし…』
とか?
まあ、そうですよね。大体の人はそのくらいわかっているのです。
では、ここで視点をちょっと変えてください。
ちょっと上に『大体の人は…』と書きましたが、それは全員でしょうか?
違いますよね?
自分が知っているから他人が知っているとは限りませんよ。世界は広いのです(…まあ、椅子をたとえに持ってきたのは浅はかだったと徐々に気付いてきましたが…)。
今回のあとがき
『改善』と聞けば、個人の問題に対するもの…というよりも会社や社会の問題に対するものと表現した方がピンとくる人が多いかも知れませんね。
もちろん、そのことについてのお話も用意してありますので、ちゃんと書き出しますね。
…というか、今回のお話がそうだったのですが、なんだか話が逸れちゃったんですよね。
という事で、今回もお疲れさまでした(逃走…)。
次のお勤めも頑張りましょう。
すえ
すえブログ全もくじへリンク
投稿順の目次へリンクします。
カテゴリもごちゃまぜなので目が回らないようにご用心♪