屋台の【きゅうり棒】はおいしいの?商品そのものが疑問な屋台食…💧
屋台が出現する場所といえばどこでしょう?
- 地元のお祭りや催事
- 花火大会
- 有名どころのお寺や神社
- 大きな公園
- フリーマーケット開催地
- 大晦日イベント
- 初詣
…と、個人的にも思い付くだけで色々ありますが、
そんな屋台ですから毎回目にする度に、これまでに無かった商品が売られていたり、かと思えば昭和・平成・令和と、時代が変化しても変わらない商品があったりと、自分の中の成長と比較して感慨深い部分があって眺めて楽しいんですね。
…たまに幼少期も思い出したり。
(色々と買ってもらえなかったなぁ💧)
ということで、こちらのページでは、数ある屋台の中からきゅうり棒をピックアップして紹介しますね☆
なんだかね…、凄いなと素直に思いましたよ☆
(店主の発想が…!)
低コストの時間効率の薄利多売に見えて荒儲け?
見る所を見て儲ける商人魂が垣間見れる商品、それが
きゅうり棒
だったり…!
(ホント、脱帽💧)
ちなみに、屋台によっては名称が異なり、きゅうり棒の他に
- きゅうりの一本漬け
- 冷やしきゅうり
- ピリ辛キュウリ
といった名称があるようです。
(『ピリ辛キュウリ』に関しては、キムチの素がつけられていたり、唐辛子の輪切りが振りかけられているようです)
誰が考えた?『きゅうり棒』!?
初めて見たのは2009年頃ですが、驚きましたね!
どんな屋台でも多少の拘りが当たり前に思えたそれぞれの出店でしたが、ほとんど無人の氷の上に並べられたきゅうり棒って…💧
仕入れの問題もあって購入単価が非常に安価で、これと言ってこだわった手入れもしないで売り出すきゅうり棒の購入価格はだいたい200円。
スーパーで見れば1本200円の高すぎるキュウリでも、屋台で見れば驚くほど安く感じる価格に感覚がマヒしますね☆
ちなみに多くの屋台商品の価格は市販ドリンクを除いて500円以上という感じがしますので、その中の200円は驚き以外の何物でもないでしょう。
きゅうり棒の販売開始はいつから?
少なくとも僕自身が学生の時には見た事も聞いた事も無い商品でした。
初めて目撃したのは我が子を連れての2009年前後ですから、たぶんそのあたりでしょう。
もちろん、屋台商品には地域限定が多く紛れ、拡大するにも時間がかかる傾向にあるため、他の地域では十分昔から販売されていたという可能性もありますがね。
出店地域でリサーチをした店主が、地元農家から直接買い入れている可能性もありますね。
そうなると市場の卸値と比較して格段な安値で買う事が可能なため、1本200円であっても十分な利益に繋がるといった現象が起こるんです。
ちなみにキュウリ1本漬けみたいな屋台は店主が複数かけ持っている場合が多く、例えば無関係に感じるたこ焼き屋の店主が購入客に気付くと飛んで来たりするケースが少なくありません☆
(屋台店主も副業する時代なのですかね??)
きゅうり棒はどんな味?
…………………キュウリです💧
それ以上でもそれ以下でもありません。
少し説明を加えれば、プレーンなキュウリではなく、うっすらと塩味がします。
説明する必要もなく、塩が振り掛けられているのでしょうね。
ただ、恐ろしいまでに薄味な場合が多いため、少なくともサラダに何かしらのドレッシングを愛用する方向きではありません。
一方で、シンプルに天然素材の味を知る意味では、ある意味でキュウリの神秘的な味わいを知る事ができるでしょう☆
とにかく、きゅうりです🥒
個人的にはピリ辛が欲しいです。
(噂は知っていても、見た事が無い…)
誰が買うの?きゅうり棒…🥒
味の問題か、ヘルシーの問題か、価格の問題か…???
意外と爆発的に売れてしまっているきゅうり棒なのも、また事実という…💧
…で、どんな人が主に買うかと言えば、若い女性に多いようですね。
特に複数で祭りごとを楽しむ女子グループ全員と、男女カップルの女性が手にしている印象がすこぶる強い気がします。
なんだいこりゃ、ぶりっ子か?
なんて思う自分も居たりしますが、それにしても若い女性層にとにかく多い…。
きっとアレですね、せっかくイベントに来たのに
『手ブラじゃ何だから…』
みたいなノリで、片手にきゅうりを掴んでいるのでしょうね…?
(安価だし、なんか納得…)
(↑ 自分でも良くわからんが💧)
調味料必要だと思うぞ!きゅうり棒☆
そんな女子諸君を真似たわけではありませんが、僕も実際にきゅうり棒、購入してみたり。
(ワリときゅうり好き☆)
ん―――――――………???
…アレだね。
きゅうりの味しかしない☆
素直にも程があるくらいに、…きゅうりの味しかしない。
『追い塩』希望!
『マヨネーズ』希望!
…いや、ね?
不味くは無いんだよ?
でも、ね?
きゅうりの味しかしないのです💧
↑ たくさんあれば良いというきゅうりではありませんが、なんだかんだで必要となるきゅうり。
きゅうり棒の原材料は?
これ…説明必要ですかね???
- 新鮮きゅうり!
- ……塩?
多分というか、確定ですが(!)、塩やマヨネーズが備えられていると、男性層にもターゲットの幅が増えると思います。
きゅうり棒は『お家屋台』できる?
……出来ます!
でも、お家屋台を行うメリットが…💧
↑ 僕が茨城県出身者という事で、間違いのないきゅうりさんを。
多分、県内のきゅうり棒はこういったきゅうりを使っていると推測…。
どんな時期に売ってる?屋台のきゅうり棒
きゅうりの収穫時期は大きく2期存在し、
冬春きゅうり(前年12~6月)
夏秋きゅうり(7月~11月)
に分けられます。
言ってみれば1年中販売は可能ですが、お祭り屋台のきゅうり棒は衛生面の観点から氷上で冷やしての提供が主となるため、夏を中心とした時期に多く販売されている傾向が強い印象です。
冬場でも販売は可能ですが、寒い中で冷え冷えのきゅうりを買うイメージを考えると…、残念ながら販促する意味で効率的とは言えませんね。
屋台の【きゅうり棒】はおいしいの?商品そのものが疑問な屋台食…💧 まとめ
↑ こんなキュウリもあったんだ。なんかカワイイ。
という事で、いつの間にか当たり前に販売されていた屋台のきゅうり棒でした。
単純に生野菜は身体に良いとされているため、揚げ物や肉類に目が行ってしまう屋台の群れの中ではある種の救世主的な存在とも言える顔知れませんね。
味は兎にも角にも『きゅうり』としか言いようがありませんが、浅漬けや深漬けといった漬物思考に偏らせてみたり、バリエーション豊かな調味料を備えるなどをすれば、今現在よりも格段に目を引く屋台食となる可能性を秘めているメニューですね。
僕個人は強くマヨネーズを希望しますっ!!
…あ…、味噌もイイかも…(←)
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