接客業体験談 全ての出逢いは他人から すえブログ

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物言わぬ告白表現……ですか?

どうもです! すえです!

どんな内容の仕事にもツキモノですが、日々業務をこなしていると、時折予想外の出来事に遭遇する事がありますね。

予想外なのでその内容は極めて幸運な内容からその反対まで様々ですが、今回は学生時代のコンビニエンスストアーで深夜勤務中に経験したお話をしたいと思います。

『出逢いはいつでも唐突』なんて言われがありますが、その唐突とは実に些細な事であり、その先の発展は『きっかけ』に気付けるかどうかという事を思わされた一例です。

…まあ、『思わされた身』ですので、僕は可憐なまでの結果的スルーをかましてしまったんですけどね…☆

連続したとある時間帯の出来事

だいたいの職場で言える事ですが、『深夜勤務』の時間帯というものは一般に表現される『深夜のみ』に留まらず、多くは早朝まで続行する業務が『深夜業務』として取り扱われます。

この理由は単純で、本当に深夜だけとなれば概ねその時間帯は22:00~05:00までを指す事になり、
一般的表現による『早朝(05:00~)』から勤務を希望する人材が圧倒的に不足している所から、事実上経営の続行が困難となるため
ひとまとめに『深夜勤務=22:00前後~翌08:00前後』となっているようですね。

今回はそんな深夜勤務帯の中の早朝時刻、07:00頃の出来事と記憶します。

学校近くのコンビニでは第一のピーク

『事』が発生した(らしい)のは、学生入店ラッシュの最中でした。

僕の勤務するコンビニは付近に高等学校があったようで(興味なし)、同じ制服の高校生が朝早くから買い物に来ていましたね。

部活の朝練の兼ね合いだと思え、購入物のほとんどはパック入り飲料でして、ついでに弁当、そして文房具…と続く感じです。

ある出来事(?)の始まり?

ある時の会計時、購入商品と一緒に私物のノートを出された時がありました。

相手は近くの高校に通うと思われる女子生徒で、いつも2人で来るお客さんではありますが、これと言って買うものが無いのか毎回友人の買い物を店の外で待っている人でした。

入店した時から手にしていた物を会計時に一緒に置くお客さんは少なくありませんので、本来なら商品か私物かを見極めるくらいに留めてそれ以上は気にする事もありませんが、
彼女の場合はカウンター上に置いたノートに手を差し出し、その上で『やっぱりやめた』といった風に手を引っ込める仕草があったため、それが印象的だったのですね。

悟られないようにチラッと相手を見た時、『ああ、いつも外で待っている相方の方か』と認識し、この場では『珍しく買い物をする事もあるんだな』程度の印象でした。

購入物は確か消しゴムだったと記憶します。ガリ勉タイプと言えば程遠いですが、物大人しそうな雰囲気を醸し出す彼女が購入する物としては、なんとなくマッチしているような気がしましたね。

この日をはじめとして、以後、数日間に渡って彼女は朝の店に入るようになりました。

どうしてそんな事を覚えているのかというと、毎回ノートをカウンターに置くからなんですね。

※ちなみに接客業をやっていると1、2度見たお客さんは印象付き、それ以上のお客さんであれば、ある程度の特徴を抑える能力(?)が自然と身に付きます。

物言わぬアピール?

僕の中の『ノートの女子高生』は土日を除いて必ず僕がレジに立つ時に確認できました。

友人と2人で店に入るわりに会計時には友人と一緒という事は無く、必ず友人の会計終了の後にレジに並び、僕が会計する事になります。

購入物はほとんど文房具1つ。たまにパック入り飲料。という感じでして、何を買うにしても必ず私物のノートをカウンターに置きます。

2回目の会計時からはノートが表になった状態で置かれ、タイトルは学校の授業に関する記述がされているのでしょうか、『数8』『英5』などと書かれており、下部には本人と思われる名前も記されています。

回を重ねた頃には名前がこちら向きになっている事にも気付きましたが、相手の気持ちにすこぶる鈍感な僕は、

『今回は名前が僕向きか? 相手向きか?』

なんて言う他愛もないというか、アホというか、そんな予想を立てて結果を楽しむ平日早朝の日課に…。

ここまで書けば理解できると思いますが、僕は基本的に鈍感なんです。

…が、ある日の彼女の行動にはさすがに『あれ?』って思いました。

普段通りに一冊のノートと共に購入物をカウンターに置かれた際、ノートが裏向きだったんですね。

それに気付いたのかどうなのか、慌てるようにしてノートを表向きに修正したんです。

さすがに『ん?』と思って相手を見ると、赤面してうつむく彼女…。

次のお客さんが控えていたので、その場のやりとりは何もありませんでしたが、その後の入客ゼロの状態になった時、同僚は僕に言いました。

『ノート持ってくる学生いるだろ? アイツ、きっとお前に気がると思うよ』

ノート持参の彼女は店内関係者間でちょっとした噂になっていたらしく、いつも僕が居る時にだけ商品を買うとか。

僕に気がある事に核心を持てたのが、店内の様子が忙しい事に僕が気付き、バックヤードから僕が応援に加わった際、その日は何も買わないと思った彼女が鞄からノートを一冊取り出し、それでいつものように僕が立つレジに並んだ事を同僚が見ていたんですね。

話を彼女視点にすれば、僕がその日に居ないと思った彼女は買い物をするつもりが無かったが、裏から僕が出てきた事を機に商品を買ってくれたという事になります。

いやいやまさか…、考え過ぎでしょうに…。悪い気はしませんがね。

 機会は鳥の如し、飛び去らぬうちに捕らえよ

一語一句の全てが合っているかどうかはわかりませんが、こんな表現がありますね。

簡単には

チャンスとはすぐに見失ったり、手に届かない位置に行ってしまうものですから、手中に収められる状態であればすかさず獲得行為に出よう。

という事ですね。

『ノートの女子高生』は、実は同僚から聞いたその日を境に見る事は無くなりました。

理由は気を利かせたつもりの同僚が、僕に代わって彼女に直接確認を取ってしまったからだと思われます。

『アイツの事が気になるの?』

という、店の関係者とはいえ、ドストレートな質問に驚いた彼女は無言で走って逃げたとか…。

まあ上記の例えを利用させてもらえば、興味を示した対象に鳥は近付きますが、対象以外が予期せぬ方向から接近すると、すぐに飛び立って逃げるという事ですかね(笑)。

彼女に質問を行った同僚は次の日こそ自慢げに『聞いてやったよ』と言い、その直後の行動に核心付いていた様子でしたが、後日からは待てど暮らせど姿を現さなくなってしまった彼女に不信感というか不安感というか、そんな疑問を抱くようになったようで、数週間後には僕に謝ってきましたね(笑)。

謝られたところで僕もどう反応して良いのかに迷いましたが、救いは全くの他人同士の間柄で終了したという所であり、気にする話でもなければ怒る話でもなかった所でしょうか。

今回のあとがき

印象深い様々なお客さんという事で、その中の1つを紹介してみましたが、こうして今書いていると明らかなアピールに思えなくもない行動ですね。

こういった行動というのは対象とされる本人よりも、その周囲の関係者目線の方が理解し易いものであり、僕も何回かそういった現場を目撃した事があります。

『明らかにあの人はあの人に好意を持って接近を試みているなぁ…』

なんて、それこそ『まるわかり』な空気・状況なのですが、やっぱり対象とされる側っていつもと変わらぬ対応をする事が圧倒的に多く、『そうかも知れないよ?』と教えてあげても『いや、まさか(笑)』となるんですね。

こういった例の個人的体験が、僕にとっては『ノートの女子高生』であり、僕の反応や行動次第では『それまでの他人でも他人ではなくなる瞬間』という先があったのかも知れませんね。

いずれにしても気付かなければ意味が無いわけで、結果的には『変化なしの結果』が僕には与えられたわけなんですが、
その一方で『ノートの女子高生のその後』が気になる一面が確かにありますね。

まあ、可愛らしかった子でしたから、恋愛に関しては僕が心配する事も無いという話なんですがね☆

 

そんなお話でした。

あなたの視野にもし、気になった相手が出現してアプローチを仕掛ける際には、もうちょっと『踏み込んだ一手』をお勧めしますよ。

僕みたいな鈍感な相手に思いを抱いているかも知れませんからね☆

 

すえ

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