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【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業💧ブラック企業あるある

1.4 仕事の問題・悩み・相談

【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業💧ブラック企業あるある

ブラック企業とは従業員の命や健康、権利や利益を無視し、過重な労働や不適切な待遇、違法な行為などを強要する企業やグループのことです。

ところが、どっぷりブラックに自社を染め上げながら、自分たちはホワイト企業だと言い張るブラック企業は数多いですね。

テレビニュースで話題になる企業ばかりがブラック企業ではないという話ですが、では、何を以てブラックと判断するのか?

働く側としては、まずはココが一番気になるところではないでしょうか?

ブラック企業と表現されてしまう企業やグループは、どのようにして自分たちをホワイト企業だと偽装し、従業員や社会を騙しているのでしょうか?

いや、実は違います。

ブラック企業は従業員を騙す気はほぼありません。

自社の信じる道や方針そのものがダークなため、ブラックである事に気付けないというのが本質な問題なのですね。

たとえばあなたが僕の立ち上げた会社の従業員だとします。

僕が社長、あなたは僕の部下です。

あなたの仕事はこの文を読む事です。

この文章はご覧の通り、日本語で綴られていますね。

ところが僕自身はこの文字を日本語として習ったのではなく、宇宙語として幼いころから学んだとします。

なので、僕はこの日本語による文章を『日本語』と表現できず、この様な文体を目にする度に『宇宙語』と表現するわけです。

僕の中の常識というやつですね。

実は日本人ならば誰でも理解できる日本語の文章である事には変わりがないのですが、僕だけが宇宙語として脳裏に焼き付けてしまった間違った認識のため、部下であるあなたが僕に

『これは日本語というのですよ』

と伝える事自体が僕の中のタブーとなってしまい、生まれ育った中で間違いなく宇宙語として脳裏に焼き付けている僕は、あなたに『日本語=宇宙語』という反論ではなく、『宇宙語は宇宙語だ!』と叫ぶようなものなのですね。

互いに間違っていない認識ともなれば、どちらが正しいのかを考慮した場合、それは上司に軍配が上がってしまう事は容易に想像できるでしょう。

どれだけ間違った方針であっても、権力者が絶対となるのはどの世界でも変わりありません。

となると、あとはあなた自身が耐えられるか耐えられないか、といった、両極端な未来を暗示するしかありません。

だって、間違いを正当化するブラックではなく、この場合は間違いと認識できない間違いの企業なのですから。

だからこそ、世間がどんなに反論しても、自分の中の正直や信念が仇となり、平然と『わが社はホワイトだ!』と声高に叫べてしまうのですね。

こうなるともはや、『住む世界が違う』という表現に尽きるという話です。

という事で前置きがだいぶ長くなりましたが、この記事では、『我が社はホワイト!』と豪語するスタイルの実質ブラック企業の見分け方や対処法について紹介します。

この記事を読めば、自分が『我が社はホワイト!』と豪語するスタイルの実質ブラック企業に勤めているかどうかを見極めることや、自分の命や健康、権利や利益を守るために何をすべきかを知ることができるでしょう。

最後にもお伝えしますが、悪いことは言いません。

こういった企業は従業員の精神を簡単に蝕んでしまい、ついでに一般世間から好んで隔離される道を歩む事になります。

危険レベルで言えば激高ですね。

さっさと次を探しましょう☆

 

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【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業の考えの危険性。

『我が社はホワイト!』と豪語するスタイルの実質ブラック企業の考えの危険性とは、自分たちのブラックな実態に気づかないか、気づいても認めないか、隠そうとするということです。

このような考え方があると、以下のような問題が生じます。

自分たちの問題や改善点に対して無関心や無責任になる

『我が社はホワイト!』と豪語するスタイルの実質ブラック企業は、自分たちの問題や改善点に対して無関心や無責任になります。

やっている事の全てがホワイトとして認識しているのですから、考えを改める意味がないという道理ですね。

自分たちこそホワイト企業だと思い込んでいるため、従業員や社会からの苦情や要望に対して、無視や威圧、否定や責任転嫁などの対応をします。

ホワイト企業の路線に乗っておきながら苦情など噴出する方が間違っているといった考えですので、発生する苦情の全ては従業員の責任と認識されて当然なのですね。

また、自分たちはホワイト企業だと主張しているため、法律や契約に違反するような行為に対して、正当化や隠蔽、逆ギレなどの対応をします。

分かり易い代表例が『ワンオペスタイル』というものでしょう。

複数存在するゾーンを1人で運営するのは可能ですが、それには限界がありますね。

ところがワンオペスタイルともなれば常に孤立無援です。

対する相手が1人だろうと100人だろうと1人で対応するのがワンオペなんですね。

ただし、ブラック企業はそんな事お構いなしです。

このような場合、自分たちは自分たちの問題や改善点に対して、認識や反省、対策や改善などの行動をとる事はありません。

とるとするなら『もっと早く動け、もっともっと早く動け』という励ましにもならない苦情返しが関の山です。

結局はホワイト企業(仮)の評判や信頼を失う

【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業は、自分たちの評判や信頼を失います。

自分たちはホワイト企業だと思い込んでいるため、従業員や社会からの苦情や要望に対して、無視や威圧、否定や責任転嫁などの対応が当たり前というか、それこそが正当論であり正義そのものなんですね。

また、自分たちはホワイト企業だと主張または確信しているため、法律や契約に違反するような行為に対して、正当化や隠蔽、逆ギレなどの対応をします。

このような場合、自分たちは従業員や社会からの信頼や尊敬を失い、批判や非難、訴訟や罰金などのリスクにさらされる結果に至ります。

事実、無茶な業務の押し付けの結果、事業所の防犯対策の甘さが露呈し、好んで犯罪を受け入れてしまう企業もありましたね。

また、何でもかんでも責任転嫁した結果、自ら命を絶つ従業員も存在しましたね。

世間もメディアも当然ながら騒ぎました。

配下の従業員は力押しで圧制できても、無関係な周囲は至極素直な反応を見せるというわけです。

重箱の隅を楊枝でほじくるような話ではありませんが、これは決して忘れてはいけない過去だと僕は個人的に思いますし、成るべくして成った結果でもあると考えますよ。

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【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業に従事する身に置いた場合の懸念とその理由

【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業に従事する身に置いた場合の懸念とその理由とは、自分の命や健康、権利や利益を守ることができないか、守ろうとすると不利益を被るか、脱出することが困難になるということです。

このような懸念があると、以下のような問題が生じます。

少し難しい表現かも知れませんね。

柔らかく説明します。

自分の命や健康が軽視される

【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業に従事すると、自分の命や健康が軽視されます。

軽視されます。

重要ですよ☆

会社はあなたに対して、過重な労働や不適切な待遇、違法な行為などを強要し、自分の命や健康、権利や利益を無視します。

代表的な『強要』をかいつまんで書くならば、

  • 自宅残業
  • 無償残業
  • 24時間電話対応義務
  • 1日何度もの応援要請
  • 休暇取り消し
  • 突発的セミナー実施
  • 自腹補填

などなどがありますね。

どれもそのうち細かく書きますので、気長にお待ちくださいな☆

また、会社は自分からの苦情や要望に対して、無視や威圧、否定や責任転嫁などの対応をします。

このような場合、自分は自分の命や健康に対して、ストレスや不安、怒り、恐怖などの感情が高まります。

同時に、仕事のパフォーマンスやメンタルヘルス、生活の質などに悪影響を及ぼします。

どこを取っても良い部分がありませんが、これがブラックぶりに気付く事のないホワイト強調企業の本質となります。

自分の権利や利益が侵害される

【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業に従事すると、自分の権利や利益が侵害されると感じます。

というか、確信します。

それでも暗示に近い教育方針が疑心暗鬼を生み、やがて自信を失います。

そんな事もつゆ知らない会社はあなたに対して過重な労働や不適切な待遇、違法な行為などを強要し、自分の命や健康、権利や利益を無視します。

また、不必要と感じれば会社はあなたに対して、理由や根拠なく解雇や退職勧奨などを行います。

このような場合、自分は自分の権利や利益に対して、不満や不信感、恐怖などの感情が高まります。

これは単純に、仕事の継続や収入、生活の安定などに悪影響を及ぼします。

自分のキャリアや将来が危うくなる

【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業に従事すると、自分のキャリアや将来が危うくなると感じます。

…なんだか同じような事ばかり書いている気がしますね。

でも、本当なのだから仕方がないというか…。

………続けます。

会社は自分に対して、自分の能力や適性に関係なく、会社の都合に合わせて異動や配置、昇進や降格などを行います。

また、会社はあなたに対して、自分のキャリアや将来に関する相談や支援をしないどころか、妨害することもあります。

これはブラック企業本位に染まってしまった上層部を見れば分かるのですが、例えば学生アルバイトの学業よりも会社運営を重視するケースもあるのですね。

他人の人生よりも自社の社運の方が大切と、言葉にされなくとも理解できるダークな部分ですね。

まだ未知にしていくらでも明るい未来を掴む事が可能な学生諸君の希望の芽を簡単に摘むのがブラック企業ですので、既に社会人となって現実的な路線を歩むあなたの人生なんか、それ以上に興味がないといったところでしょう。

ひどいこと言っていると思います?

いや、僕もそんなブラック企業の犠牲者の1人なんで…(笑)

このような場合、あなたは自分のキャリアや将来に対して、希望や期待を持てなくなります。

あなた自身の評価にケチを付けられる度に、あなたの身の周りの仲間たちが意気消沈する度に、あなたはどんどん逃げ場を失っていると錯覚してしまうのです。

こうなってしまうと、いざ転職を思い立っても、これまでの仕事の適合や発展が悪い意味で気がかりとなってしまい、転職や再就職などに悪影響を及ぼします。

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【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業から脱出することが困難になる

最終的に【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業に馴染んでしまえば馴染むほど、意気消沈する気持ちとは裏腹に現実から脱出することが困難になってしまいます。

会社は自分に対して、過重な労働や不適切な待遇、違法な行為などを強要し、自分の命や健康、権利や利益を無視しているわけですが、『それも普通なんだな』といった諦めルートに進んでしまうのですね。

仕事はどんな分野でも慣れれば慣れるほどにしんどく感じるものですが、それでもしんどさの質も企業によって雲泥の差がある事を知ってください。

『隣の芝生は青く見える』という表現がありますが、今が辛く、周囲が明るく見えるのであれば、その青さを求めるのもアリだと思いますよ。

少なくとも、初めての勤め先が絶望に満たされ、あらゆる教育方針に『それってどうなの?』と思う節があるならば、まずは比較する要素を体感するべき。

…と、僕は思いますね。

我慢我慢我慢の会社や、イエスイエスイエスの会社は、……………。

まあ、間違いなくブラック企業でしょう。

動けるうちに行動する!

あなたが健全である人生を歩みたいならば、可能な限り、身近な疑問符を捨てるべきです。

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【我が社はホワイト!】と豪語するスタイルの実質ブラック企業💧ブラック企業あるある まとめ

我ながら色々書いたと思います☆

『ブラック企業あるある』シリーズの他の話に目を通してもらえれば理解できると思うのですが、僕の書き方ってこんな感じではないのですね。

どこか希望を持たせるというか、オブラートに包んでいるというか…。

それでも、今回の『わが社はホワイト!』と言い切ってしまう企業は全てウソだと思いますし、単なる勘違いでしかないと感じて止まないのですね。

そもそもブラックだホワイトだなんて表現はあかの他人が囁く話ですし、実際に働く従業員たちが身をもって感じる事であって、少なくとも企業の権力者が自分の口から公言する言葉ではないというか。

むしろ、自社の実態を知った上で、

『ごめんよー、ブラック企業でさぁ。もっと頑張ってホワイトに近付けるからあさぁ、協力してよぉ』

とか言われた方が、好んで協力的になりそうな話でもありますね。

という事で、恥ずかしげもなく企業代表や上層部が

『わが社はホワイト企業だ!』

と恥ずかしげもなく言い述べる会社で働いて得いる場合は、自分の明るい未来に向かうべく、笑顔で社を去りましょう☆

悩む時間すらもったいないという話ですよ。

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