まあ、弱い弱い、日本という国の考え方
こんにちは! すえです!
コロナウイルスによる感染被害者が拡大する一方で、何の対処も出来ていない日本は今後の混乱を避ける事が難しいと判断したため、現在の世の中の動きを眺めつつ、僕なりの判断をしてみました。
この判断は僕個人が冗談交じりに会社の同僚と話をした内容でもあり、専門知識を有していないために真実性こそ皆無ではありますが、あながち間違っている話でもないと思うと同時に、ひとまず予想通りの展開になっているので念のための知識という事でご理解ください。
鵜呑みはダメですよ。
とっくに出していなければならなかった筈の『緊急事態宣言』
まず初めに、この記事を書いている2020/04/01時点で政府は『緊急事態宣言を出すべき時期ではない』としていますが、個人的にはとっくの昔に手遅れ状態だと思います。
言い方を変えてしまえば『今更緊急事態宣言を出したところで意味が無い』という解釈であり、やはり手遅れと言っても差し支えないと思います。
僕が考えていた『緊急事態宣言』の宣言タイミング
まず、僕の過去の『明日の朝礼ネタ』タグを見て頂ければわかる話なんですが、『緊急事態宣言』という文言を使っていないにしても、そのタイミングは大きく2か所に存在していました。
まずはクルーズ船から元乗船客者(当時陰性反応)を下船させ、その人たちに自由(日常の生活)を戻したのちに陽性化し、周囲に拡散した事が判明した瞬間ですね。
これは陰性であっても下船許可そのものが完全に判断ミスであり、仮に飛沫感染が主な原因とするならば、この判断を否定した時点で今回みたいな拡大は防げたかもしれないという、一種の結果論です。
しかし、今と変わらぬ当時の未知の病原菌でもあったため、医療に詳しくない政府陣営からすれば人の自由を優先した結果の仕方が無かった処置とも取れますね。
他の社会問題を振り返ればわかりますが、多数が提言する大きな問題よりも、目立った弱者を守ろうとするのが今どきの考え方なので、表向きの法律を維持するためには開放こそが当時の最重要とされたのでしょう。
同時にまさかコロナウイルスで人がここまで倒れるとは思ってもみなかったでしょうし、ウイルスの脅威を甘く見てしまうのも、これまでの平和ボケを考えれば納得できる話でもありました。
もう1つの緊急事態宣言のタイミングは『オリンピック開催の延期決定の瞬間』だと思います。
この時点で世界中が関わるイベントを延期しているので、既に日本国内だけの話ではない事が理解できますね。ストレートな解釈通り、世界問題です。
同時にこの頃は世界各地で感染者が増大しており、それに比例して犠牲者も膨れ上がっていた筈です。
なのに知らぬ素振りで平静を装い、現状維持(社会的通常稼働)に努めた結果、やっぱりどうにもならない事態になってしまったと言うわけで…。
いずれにしても既にタイミングは逃しており、仮にこの先に緊急事態宣言を発表されたとしても、それこそどうにもならないタイミングなのでしょうので、否応なしにパニックは必至でしょうね。
加えて言うならば、パニックになったところで事態は好転しないので、せめてこれを読んだあなただけでも冷静な思考を維持してくださいね。
僕がそうして欲しかった、個人的な国の対応
まず、クルーズ船客の開放直後、拡大してしまった国内のコロナウイルス問題についてですが、武漢はともかく『海外渡航者』に感染源があるという問題が発覚した瞬間、既に手が付けられる状態ではないという思いがありました。
何せ、国際という言葉を使用すれば、その窓口が広すぎ、出入りする数すらも把握できませんからね。
仮に即座に把握できたとしても、対象となる感染候補者がどういった行動をするかは推測不能でしょうし、推測できた所で各地に散らばる感染源の全てを抑え込む事は不可能ですからね。
ゴキブリ換算で言う『室内で1匹出れば、見えない所に30匹存在する』と言うようなもので、感染者1人に対して後の陽性反応者がとなる候補が30人存在する可能性を意味し、その候補者もまた、それぞれ30人ずつの感染候補者を作って歩いている事になります。もちろん、知らぬうちに…。
感染拡大の速度に脅威を感じた政府がまずして欲しかった事は、その時点で民間の移動を完全封鎖し、国・国民を守るエリートである警察や自衛隊の登場だったと僕は考えていました。
潜伏期間や発症期間がどの程度の時間を有するかは不明ではありますが、まずは国力で民間の動きを封じ、警察による監視強化と同時に自衛隊による数週間分の必要最低限の食料配給が望ましい…と言うよりも理想的だったのでは。
警察や自衛隊の危険性は顧みないの? とか思われるでしょうが、警察や自衛隊はもともと民間を正しい意味で守るという目的で組織されているため、飾りではありませんし、これほど重要な局面は他に少ないと思うんですよね。
とりわけこういった機関は個人防護という意味で民間が有する衣服などの装備とはワケが違うわけですから、最小限で犠牲者を抑え込むにはこれ以上に適した考えは存在しないと思うんです。
また、行動制限というよりも封鎖に関しては、政府そのものやメディアも同様です。
状況を民間に伝える事は非常に重要ですが、密集地域が危険とされる中で同じ室内でみんなが集まる国会の様子は考え物と思います。
というか自殺行為です。
なんで国や地域の代表たちが1ヵ所に集まってしまうのか、その理解に苦しみますね。
『まさか自分が…』なんて話はあらゆる不幸話に付き物ですが、TV中継の様子を見る限り、全ての参加議員やメディアが『他人事』に見ているとしか思えないんですよね。
こうなると事実の重要性どころの話ではなく、好んで感染を広めているようにさえ思わせる光景でもあります。
僕から言わせれば、『まずアンタ等が距離を置け!』という話です。この記事を書く寸前に観たニュースではほとんどの議員さんがマスクを着用していたようですが、昨日か一昨日かのニュース番組の放送では半数以上の議員さんがマスク未着用でした。
潜伏期間の平均が14日間とするならば、誰かが後の陽性となる当時の陰性反応所有者であれば、もう手遅れになっているという話なんですね。
つまりは政府陣営全体ですら、事の問題であるコロナウイルスの脅威を『他人事』として認識していたという良い例えです。
また、志村けんさんの死去と同時にコロナウイルスによる犠牲者の数値が具体的になってきた感もあります。
有名過ぎた人物の死の公開・周知により、もはや隠す必要が無くなったとも取れる事実提供なんでしょうが、注意勧告という意味で物事を見れば、これもまた遅過ぎる反応だと思いますね。
世界が動揺を隠さない中で、コロナウイルス問題が初期の頃から問題視された日本国内が安全なわけは無かったという当たり前の話であり、なるべく自分たちで責任を取りたくないという政府の思惑が見て取れます。
何がそういった『思惑』なのかと言えば、それは『要請』という言葉に尽きるかと。
『問題は問題だが、あとはすべて自己判断で』
と、初めからさじを投げた結果がこの蔓延に繋がったという話に過ぎません。
まあ、人の手では既に抑え切れない事態ですので、この先に非常事態宣言が出される事は明らかでしょうが、これもまた手遅れという事で…。
もしかしたら季節任せに逃げ切るかも知れませんが。
一方で、救いの話が無いわけでもありません。
上記にも触れましたが、時期は既に4月に突入しましたので、まだ寒い期間が続くとは言ってもそろそろ暖かい日が到来する筈ですね。
こういったウイルスは特定の時期にこそ猛威を振るう傾向があるため、夏に近付くにつれて話題は消える。または落ち着く…と言うのが、僕個人の予想でもあります。
なので、今を凌げばそれ以上の混乱をする必要も無く、数か月後には普段と変わらぬ日常を送れる事になる可能性がやや高めかとも思います。
勘違いしないでくださいね。あくまで『やや高め』なんです。
僕もこのテの専門知識がある訳ではないため、予想しか立てられないのが本音なんです。
とまあ、単なる愚痴でした。
本当はもっと言い並べたい事がわんさかありますが、変に信じられて混乱を誘発する結果になっても責任は取れませんので、この辺で撤退しますね。
すえ
今回のあとがき
何の励ましにもなりませんが、とりあえず少しばかりの考え方を…。
まず、今回の問題はたまたまコロナウイルスが話題になったという話です。
新型肺炎であっても他の病原菌であっても、何かしらの病原体というものは人間社会が清潔を意識するほどに強化してしまうものであり、これが生存を賭ける生命体の自然の法則だと思うんですよね。
だから不潔にしろという話でもありませんが、そういった考え方も1つの事実と言うだけの話です。
混乱を意識して外に出ない考えも大切ですが、今の時点となってはどこが安全かもわかりませんし、何が健康管理かも正解を探すのが難しい状態ですね。
何せ、業務の場に人が行き来している時点でウイルスを持ち帰ってきている可能性だってある訳ですから。
なので、どうか僕の記事を含め、他人の情報に惑わされる事なく、これまでの日常を貫いた上で健康意識を高め、様子を見る事に徹する事をお勧めします。
そして余計なお世話かもしれませんが、安全を求めて被害の少ない地域に身を移す考えも抑えた方が良いかと。
僕を含め、あなたが完全な健康体である証拠など存在しないので、動く事によって被害地域を拡大してしまう恐れもありますよ。
政府陣が揃って『国に任せろ! 飯はどうにかする! とにかく家から出るな!』と言ってくれれば、防衛策の限られた国民サイドとしては有難い話なんですがね(笑)。
……小泉純一郎さんならどういった行動を起こしたでしょうかね?
まあ、そういった個人的な愚痴でした。お付き合い有難うございます。
ちなみにアイキャッチは成田山新勝寺で販売されているお守り各種です。深い意味はありませんが、せめて心に安心感をとチョイスしてみました。
画像からでもご利益あるかな?
【成田山新勝寺に関するブログ一例】へ(お守りの記事ではありません)
すえブログ全もくじへリンク
投稿順の目次へリンクします。
カテゴリもごちゃまぜなので目が回らないようにご用心♪
ごちゃごちゃがイヤな方はサイドバーのカテゴリからどうぞ♪