令和元年卒業式ブログ

8.1小さな知識

世界が異例の対応

僕の子供の中学卒業式光景

こんにちは! すえです!

2020年、コロナウイルスの世界蔓延で各国では様々な分野で異例の対応に追われていました。

ウイルス拡大で世界が本格的に震撼したのは3月に入る前後でして、世間的には年度の入れ替えによる様々なイベントが目白押しとなる期間でもあります。

日本は相変わらずの反応の遅さを見せつけながらも様々なイベントや催しの中止や延期を要請しましたが、これら自体は強制ではなく各自治体の判断任せとなり、まあ、責任逃れを重んじる日本らしいかなと。

そんな中、休校中ではありますが僕の子供は中学卒業という節目に当たり、学校側も苦肉の挙行に漕ぎ付けたため、ある意味で歴史的記憶にもなりそうな異例の卒業式を忘れまいとここに記す事にしてみました。

なお、この記事は単純に僕の日記みたいな内容となりますが、今後も折に触れて目を通す可能性があるためここより先は過去形で記します。

2020年、茨城県のとある中学校の卒業式

休校を余儀なくされた中での卒業式挙行は健康維持や感染拡大を考えた上では冒険かもしれませんが、人間味を重視すれば良い判断と思いました。

例えばこの挙行が裏目に出てコロナウイルス蔓延に拍車を掛けるに至ったとしても、ウイルスの蔓延自体が人間の手による意図的なものではないので、僕自身は気にする事はありません。例えば僕が感染しても、それは運が無いという一言で落ち着く事でしょう。性格的に。

ただ、式を挙行するに至るまでの教員側のバタつきは尋常でなかったらしく、その様子は度重なるメールでの内容変更が物語っていましたね。

それでも卒業式に関して中止という判断はぎりぎりのところまで無かったらしく、結局最後まで式の簡略に触れた事だけが送信されてきました。

卒業式参列の最低条件

卒業生徒はやむなしにしても、保護者に関しては原則的な条件が付け加えられました。

その条件は3点であり、

  • 発熱が認められない事
  • マスクを必ず着用する事
  • 入場の際に受付にあるアルコール消毒を行う事

です。

発熱に関しての自粛は判りますが、マスクはこの時期どのお店からも姿を消していたので、無かったらそれまで…という事らしいですね。

学校側の冷たい対応にも考えられそうですが、この時は販売どころか生産そのものが間に合っていなかったため、手持ちが無くなればどうにもならなかった時期でもあります。

僕の場合は自分でマスクを買うような性格ではないのですが、偶然(?)にも以前の会社で貰った月1回支給される簡易マスクが家に沢山眠っていたので、それを利用しました。

年代ものではありますが、消費期限がある訳ではないので問題なく使えた事に感謝ですね。

卒業式全体

通常、どの学校でも『式』『会』と付けば練習が行われる筈ですが、この卒業式では練習期間の直前に休校を余儀なくされたため、当然ながら卒業練習というものは1秒も発生しませんでした。つまりはぶっつけ本番です。

卒業生入場

ぶっつけ本番の式内容は、きっと久々に再会を果たした教室内で行われたレクチャーのみだったでしょう。

入場ひとつもクラスごとに異なり、

体育館に足を踏み入れる前に一礼をするクラス
前後の間隔を意識をした妙にきれいな列として入ってくるクラス
再開の興奮が冷めないようなざわついたクラス
『2列』というだけで変に素早く移動するクラス

…と、クラス単位の性格が浮き彫りになっていて、これはこれで面白いと感じました。

ちなみに僕は卒業生の中に混ざる自分の子供の姿を間近で写真に収めようと、入場してくる体育館入り口で待ち構えましたが、あいにく子供クラスは『固まって早歩き』で入ってきてしまったため、シャッターチャンスも何もありませんでした☆

卒業証明書授与

1人1人が壇上に上がるという事は、それなりの時間を要する事を覚悟した筈です。

事態が事態のために各クラスで一括して渡せば良さそうなものですが、学校側としては譲れない部分だったのかも知れませんね。速足ではありましたが、通常通り1人1人を各クラスの担任が呼び上げ、おなじみの授与となりました。

 

トップバッターから3人前後は待機位置や移動開始のタイミングに戸惑っていましたが、その後は見様見真似が実現してスムーズな流れになりました。

また、この時に僕も『そういえば練習の機会なんか1度も無かったよな』って感じたのです。

こう考えると、生徒と教師の間に芽生える絆的な物ってスゴイなと、普通に執り行う事で難なく卒業できた僕からすれば、当時見付けられなかった『何か』を教えてもらった気がしますね。

来賓祝辞

事態を踏まえ、それでも形だけでもという事からか、各祝辞も含まれました。

しかし、来賓総人数は4名、祝辞を言い渡せるのも1名と、限界まで押し下げられたようです。

祝辞を述べた人物はPTA会長さんでしたが、当時の自分を振り返れば人生をうまく生きるコツとして重要な事を言ってくれていたんですね(当時の僕はこの『祝辞』が非常に苦手でした☆)。

そういえば、この話の中で面白い内容の話を耳にしましたので内容を知りたい方はどうぞ。子供の教育に非常に役立つ事でしょう。

【何かの詩の断片】へ

【コツコツカツコツ】へ

感動の歌

子供の小学校卒業式にも感じたのですが、今どきの卒業式は閉式直後に卒業生一同が合唱をするのがセオリー(?)のようで。

閉式の言葉が伝えられたら即クラスごとの退場ではなく、全体で一曲歌ってから退場するんですね。

今年は…なのか、それとも例年なのかは分かりませんが、保護者が聞く事になった曲は『川嶋あい』さんの歌った『旅立ちの日に・・・』という曲でした。

普段『歌』そのものに興味が無い僕ですが、この人のこの曲はどこかで聞き覚えがあり、感覚的ではありますが非常に完成度の高い曲だと思っていました。

まさか子供の卒業式で聞く事になるとは…。

ちなみに誰が歌っているかも曲名も分からなかったため、珍しくタイトルを聞いて検索しました。

せっかく曲名を知れたので、この歌に関する僕の感想めいたものを書きたいと思いますので、時間があれば中を覗いてみてください。共感されるところあるかナ?

【『川嶋あい 旅立ちの日に・・・』ストレート感想】へ

 

話が逸れましたが、こうして歌い終わった後、卒業生は最後の体育館退出を果たしました。

各クラスごとの退出時には担任も教師も引率はせず、代表1人が恩師に向けて一声となる礼を張り上げ、列を作って体育館を後にしました。

おまけ1

卒業式となれば普通は在校生も加わるものですが、今回はコロナウイルスの懸念があったため、在校生は…なんと1名…。こっちの方が格段の勇気を要したのでは…?

在校生1名が参加した理由は『送辞』があったためであり、これを読み上げるために代表として式に参加したんですね。

まさか大人数の卒業生一同の背後にポツンと席を構えるわけにもいかなかったためか、さすがに教師陣と一緒に席を並べていましたが、これはこれで彼女にとっては一生忘れられない卒業式となった事でしょう。

孤立無援のぶっつけ本番の中、よくもまあ怖じ気付く事も無く堂々と送辞を言い渡せるものだと感心しましたね。僕には無理です…。

おまけ2

卒業証明書の授与時には2人の生徒が最後の晴れ舞台を披露していました。悪ふざけですが。

1人は壇上に登った際に両手を腰に当て、不敵な笑みで階下を見回しています。初めは全体が『?』でしたが、彼は一歩進んでまた同じポーズを…。

ああ、ふざけているな、なんて周囲が察知し、苦笑が飛び交う中呼ばれ、ひときわ大きな声で『はいっ!!』と返答。大笑いに大変化。

証書を授与され、階下に下がると…恐らくは教育指導の先生に呼び止められ、最後の説教を…。そして『やっちまったなぁ…』風に首を傾げながら自分の席に着席。

 

そして2人目も似たり寄ったり。偉そうにしないまでも何故か階下を見回し、呼ばれると『はい』ではなく、

『みんなァ、待たせたなぁっ!!』

と叫んで証書を受け、やはり階下に降りて指導に捕まって最後の説教…

そして『やっちまったなぁ…』という面持ちで着席していました。

おまけ3

最後に卒業生徒全員が『旅立ちの日に…』を歌ったとは上述しましたが、その後のクラス単位での退場時にそれぞれの代表が一言を述べて最後の体育館を後にします。

多くが『お世話になりました・有難うございました』という中、壇上で悪ふざけした2人はこう言いました(てか、代表だったんかい)。

『先生、最後まで悪ふざけしてすいませんでした!』

『先生、最後に問題起こしてすいませんでした!』

壇上での態度は一番最後のアピールに対する伏線だったのかも知れませんね…。

まあ、個人的にはアリですが、この2人の親の立場を考えれば…う~ん…。

今回のあとがき

コロナウイルス蔓延中の異例の卒業式は、保護者よりも教師陣が不安を抱えていたようですね。

これまでに無い事態での張り合わせたような式どころか、何も伝えられないままに始まった式なので当然でしょうね。

よって、一番感動したのは卒業生よりも保護者よりも教師陣だったらしく、式終了後の予定の言い渡し時には先生が保護者の目の前で大泣きしていました。

印象的だったのは

『練習1つさせられなかったのに、まさかこんなにスムーズにいくとは思わなかった…』

という所でした。

式の全体的な流れは通学中のどこかで教えられた(もしかすると卒業式当日)ようですが、実際の練習を始める前に休学を余儀なくされたため、生徒も教師も前もって『合わせる』事が出来なかったんですね。

まあ、結果的には大成功という事でしょう。

 

コロナウイルスは2020年に新型肺炎として広く世界を苦しめましたが、その後に消滅する保証はなく、今後も同じような季節に流行る可能性を十分に秘めています。

僕の住む地域ではこうした簡略型の卒業式を挙行されましたが、中には式そのものが中止になったケースもあるかも知れません。

これを機に卒業式はもちろん、様々な『式』や『会』への有事の在り方を考えた方が良さそうですね。

 

すえ

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