懐ゲー ドンキーコングJr(ファミリーコンピューター)
今回の懐ゲーはドンキーコングJrの紹介です。
任天堂の代名詞と言えば『マリオ』と言っても過言ではありませんが、そんなマリオが名もなき時代はなんと悪役も務めていたんですね。
まあ、この話は色々な意味で有名ではありますが、どんな人(?)でも無名の時期は役柄にこだわってはいられないという事ですかね(笑)。
ドンキーコングJrの思い出(幼心にウンザリ…)
今や正義の味方のマリオもかつては悪役に身を投じた時代がありました。…とは、すでに上記でも触れましたね。
でも、その前にはマリオの彼女(?)がドンキーコングにさらわれた経緯があり、そんなドンキーコングを懲らしめて彼女(?)を救出したという過去があります。
このドンキーコングJrとは、コングを懲らしめたついでにその身柄を商品化しようとするマリオの策略を阻止する目的なんですかね??
で、息子だか何だかのJRの登場というわけです。父親だか知人だか、その間柄こそ不明ではありますが、とにかくコングを救うためにJrが救出劇に向かう…と。
そんなストーリーがかつての私の脳裏にありました。
そして行き詰りました。『ワルモノはどっち?』…と。
教えて下さい、任天堂さん…。
※ちなみに現代はインターネット社会。調べようとすればWikipediaなどで詳細が一発で判明するでしょうが、あくまで僕の記憶の中の思い出の話ですので調べて書く気はありません(キッパリ!)!
さてゲームの内容です。
当時では当たり前に存在した『ループ型ゲーム』であって、数種類存在するステージをクリアした後は延々とループを繰り返し、ゲームオーバーまでひたすらスコアを上げていくという仕様、『俗に表現される周回』でした。
ループの度に難度が上昇するのですが、その変化に気付き難いのも昔のゲームの特徴でしょうか。
…いや、2週目は1週目との差が歴然としているのですが、3周目以降は時間減少の加速が主で、あとはじりじりと敵や可動床の速度が速まるくらいでしたね。
ツボにハマれば1プレイで30~40分ほど稼ぐことができ、友人との1プレイ交代条件でのプレイでは随分とウンザリさせたものでした。…ちなみにプレイしている自分もウンザリしてたりしましたが。
いずれにしても、今や良い思い出です。…綿密に思い出すと、やはりウンザリしますが…。
ステージ構成
・ステージ1:JRを操作して父親(?)のドンキーコングの檻前まで進みます。
・ステージ2:JRを操作して父親(?)のドンキーコングの檻前まで進みます。
・ステージ3:JRを操作して父親(?)のドンキーコングの檻前まで進みます。…なんなんでしょうね、この流れ。書くことが何も変わっていません…。
・ステージ4:JRを操作して父親(?)のドンキーコングの檻下から全ての鍵を差し込み、解錠します。…ようやくセリフが変わりました。
…で、感動のエンディングです。物理法則や力学は一切無視して下さい。感動のエンディングなのです。
よく見ると片手でバランス良く父親(?)のドンキーコングをキャッチしているJRですが、このくらいの力量と器用さが無ければ父親救出は出来ないのです。感動のエンディングなのです。それだけの内容がこの6~7秒に凝縮されているのです。感動のエンディングなのです。
そしてステージ1に戻ります。…そう、もう一度、感動を迎えるために…。
ついでに紹介しますが、当時の僕には『繰り返す感動』を平均的に3回くらい観るのが限界でした。やる気が失せるのです…。
ファミコン購入後、記念すべき初めての一本
『ドンキーコング系』…と言えば良いのでしょうか、これらのキャラクターはなんだか好きになれません。
というのも、私はカワイイ系が好きなもので、迫力があったり、リアルなキャラクターは創作でも実在でも一歩引いてしまうのです。当然悪気はありませんし、ドンキーコング系の面白さや人気の意味も理解しているつもりです。…でも…、うーん…。
では、『じゃあなんで手にした?』という話に移るのですが、ファミコンが発売されてまだ浅い中、親戚の伯父が喜ぶだろうと私に買ってきてくれたのですが、ゲームに疎い伯父はソフトの存在を知っておらず、本体だけを買ってきてくれたのでした。
まあ、一般家庭よろしく、両親にねだって『うん、買おう』とスムーズに事が流れない事くらい百も承知だったため、ソフトなしの本体とはいえ喜びました。
父は貰ったものなら仕方がない、とばかりに本体をテレビに接続してくれたのでしたが、もちろん『…で、どうやって遊ぶの?』という話に。そこでようやく私に真の幸運が…!
あーだこーだ持ち前の知識を披露し、結果的に『ならば好きなゲームを一つ買ってやろう』という流れに。
私は言いました。即座に!
『マリオブラザーズが欲しい!』と。近所友達からソフトパッケージまで借りて現物を見せて…!
↑ 僕が欲しがったモノ。
『ふーん…、それじゃ買ってくるわ』と勇ましい父。
待つ事1時間…。
歩いて3分も必要としない当時の大型デパートで決められたモノの買い物。売り場は定まっている。モノも知っている。
待つ事1時間…? ちょっと遅くない?
ワクワクの期待感はいつの間にか不安な気持ちに…。
そんな時間経過の後の…
『おーぅ、買ってきたぞ!』
『わーい、ありがとぉー!!』
ガサガサガサ…。
『これでよかったんだよな?』
↑ 父親が買ってきたモノ…
『……………………うん、ありがとぉ…』
…どうしてこうなっちゃったんだろうね? 不思議だね?
結果論としては、近所友達もコレは持っている人がいなかったから、仲良く遊べたんだけどね。もしかして父親の深い考えのもとにこれが選ばれたのかな??
まぁ、そんな流れでの入手でした。おわり。
最後にもう一回比較。
…うん、確かにイラストも名称も色も似て…ないよなぁ(汗)。
…あ、任天堂ロゴが…一致…して…る…。(ココ見て買ったのかな??)
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