謝るならはじめからやらない。
それが正しいと思うなら最後まで貫く気持ち
おはようございます! すえです!
朝礼、昼礼、夕礼、夜礼…。はたまた週礼やら月礼やら、人の集まる会社員としての務め人となると、結構な場面で『〇礼』にぶち当たったりするもので、
その多くの役者は正社員以上という意味不明な規則があったりしますよね?
ここでは様々な『〇礼』を『朝礼』という表現で進めていきたいと思いますが、
こういった『朝礼の当番』の時には多くの場面で『悩む従業員の姿』を見てきました。
そしてそれは『僕の目の前だけの人の悩み事』でもないような事を最近知ったので、ならばというわけでもありませんが、
実際に僕が朝礼で述べた一言(全然「一言」じゃないんですがね…)を記したいと思います。
通用する会社や場面などは場合によって制限されるかもしれませんが、多くの朝礼時の『一言』とは基本的に内容は自由な場合が多いため、僕もその認識で伝えますね。
当然、一語一句が完全な再現とはいきませんが、まあ、僕自身の性格を考えればこんな感じで進めたのでしょう…といった風です。
という事で、あなたにとって今回のお題となるかも知れない朝礼ネタです。
思わず出る暴言は子供の証
『起きてしまった事は仕方がありませんが、起きてしまった事実は取り返しがつきません。
噂よりも早く本人から告白されましたので早い段階で知る事は出来ましたが、昨日の3時休憩中に○○さんが姿を消してしまい、その後の本人からの電話連絡により急な退職を申し出られました。
内容を聞く間も無く電話を切られ、今日も何回か電話による会話を試みましが、今のところは応じてもらえず進展はありません。
原因を作った本人の話によると、○○さんの作業方法に不満があったようで、その事を指摘した際に口調が荒くなってしまったようです。
隠しても仕方がないので言いますが、簡単には『暴言』を吐いたという事です。
過ぎた事にとやかく言うつもりまありませんが、だからと言って事を許す気もありません。
厳しい話になりますが、暴言によって○○さんが退職の道を選んだという事は、言った側の言葉には『仕事を辞めさせるだけの勢い』があったという事になります。
計画なしに仕事を辞めるという事は、その後の生活を圧迫する事を意味し、暴言を吐いた人はその○○さんの生活を一時的にではあっても全面的に奪ったという事になります。
今日明日中にどこかの会社に入社できるのであれば、こちらとしても一安心ですが、まずはそうならないでしょう。
悪気がある無しに関わらず、『言って良い事と悪い事も分別出来ない』というのは少しばかり驚きましたが、この事は僕からも既に本人に言ってあります。
そしてこれも本人に言いましたが、やってしまった事を僕に謝られても困るという話です。
本当に謝罪の気持ちがあるのであれば、会社復帰に関しては○○さんの胸ひとつだとしても、僕にではなく○○さんに謝るのが当然の判断だと思い、責任を取るという示しだと思うのです。
今回は僕の監督不行き届きとして○○さんの処理は僕が行いますが、こうして全体が集まった場でお知らせした以上、同様の問題の『次』は無いようにしてください。
そして同様の問題が発生した際には同等の条件を共有するという意味合いで、問題を起こした本人にも辞職してもらいますので覚悟してください。相手方が何かしら法的手段を提示してきた場合にもきちんと飲んでもらいます。
『辞めさせた後の責任の取り方』とはそういう事です。
人それぞれに性格がある一方で全員が全員の性格に馴染むという事はまずなく、同時に互いの仕事に対する向き合い方も、人それぞれに異なります。
そういった異なりが衝突を生む事は珍しい話ではありませんが、何か問題を感じた場合は身近なリーダーなどに相談してください。僕でも構いません。
1人で問題解決しようとはしないでください。人間関係を単独で解決するという事は、相当に難しい事だと僕は思いますので。
以上です』
今回の話のナカミ
人間関係の見えない場所で問題が発生するという事は少なくない数で存在しますが、イキナリの戦力ダウンは避けたいところです。
言葉の使い方は人それぞれに特徴がありますが、その特徴が不意に人を傷つける事も当然ながらありますね。
こういった問題を未然に防ぐ手っ取り早い方法は数少ないものですが、それでも対策そのものは非常に簡単です。
時間があれば、なるべく多くの人に上司が(上役)が雑談でも何でも、話を持ち掛ける。
これに尽きます。
どんな人とでもどんな内容でも話してさえいれば、相手は自然とこちらを理解してくれるようになり、いざという時の切り札的相談役として見られる場合が往々にしてあるんですね。
『人間関係の問題』とはよく言いますが、この問題が発生する理由は極めて単純です。
会社上層部の監督不行き届きのみに絞られます。
なので、厳密に言えば問題を起こした人物に責任があるのではなく、問題の発生源を見付ける事が出来なかった責任者の問題という事になりますね。
『問題の発生源をどうやって見付けるか』って?
簡単ですよ。話す事で仲良くなった同僚や関係部門の方々が、向こうから情報を持ってきてくれるのですから。探す必要もありません。
すえ
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