頑張り過ぎの危険性について　明日の朝礼ネタ（仕事ネタ）

おはようございます！　すえです！

毎日だろうと当番だろうと毎回の集会ネタって面倒ですよね。

『今日は何を言えばいいものやら………？』

なんて悩みは僕の身の周りでも頻繁に聞く事です。

ここでは毎回の朝礼ネタに困らないよう仕事に関するネタを提供しますので、以下の内容（文章）をあなたの表現で伝えてください。

今回の朝礼ネタは頑張り過ぎの危険性についてです。

ここでは『朝礼』という言葉を利用していますが、もちろん他の場面でも使う事ができますよ！

他の場面例：昼礼・夕礼・夜礼・週礼・月礼・教育・会議・相談者への回答…など。

『最近体調不良で休んでいた○○さんですが、予定では本日復帰でしたが悪化したようです。

毎回本人が直接欠勤の旨の連絡を入れてくるのですが、今回は母親からの連絡だったらしく、どうやら身動きが出来なくなってしまったようで…。

これだけ聞くと時期的にコロナウイルスの感染を思わせましたが、実際の診断結果はコロナとは全く異なる不調でしたので安心してください。

その後、点滴で行動できるようになった本人と直接話をしたところ、本人も腑に落ちないというか、非常に不思議がっていましたね。

早い話が度を越えた頑張りようで過労状態にあったという事です。

個人的にはもともと彼の成長度合いに危惧を感じていたため、何人かの人は知っているかと思いますが、彼には直接『少しは手を抜け』みたいな事を何度も言っていました。

でも、性格柄というか、抜く所を抜けなかったようですね。

頑張るという行為はその反面に認めてもらいたいという願望もあるわけでして、それが無意識にプレッシャーになってしまったという思いがあるのですが、こちらとしてはとうの昔にその頑張り度合いを認めていたため、それ以上に頑張られても逆に困るという話ですね。

まあ、彼には近いうちに説教しておきますので、復帰後にはこの件に関して深入りせず、今まで通りにバカ話で通してください。

まとめれば『頑張るにしてもほどほどに』という事です。

会社的には僕自身を含め、みんなで倒れるほどに仕事に臨むのが会社の理想でしょうが、それでは先が継続できませんのでほどほどに頑張る事にしましょう。

決して無理はしないようにお願いします。やる事さえやっていれば、僕は何も言いません。事故以外は。

…でも、△△さんと××さんは働きが足りないようなので、○○さんを見習って倒れる勢いで頑張りましょう。

以上です』

今回の朝礼ネタのナカミ

『朝礼ネタのナカミ』はその場では伝えきれなかった内容として、別の機会に活用してください。この話をネタとしてアレンジするのもアリですよ。

『頑張る』という努力は決して悪い話ではないのですが、『頑張り過ぎる』という事は明らかに悪い事です。…と、僕は常々考えています。

この話の体調不良者の診断結果は欝(うつ)でした。

本人は仕事に関する悩みもなく、人間関係の問題もなく、辞める気もなく、むしろ長期的に働く意気込みで短期間で自動車免許を取得し、フォークリフト免許を取得し、正社員登録面接に挑み合格し、非常に短い期間で異例の速度で成長し過ぎた今を持つ経歴の持ち主なんですね。

…まあ、そういった人というのはどこかでポッキリ折れる傾向も強いため、僕は『ちょっとはサボれ』といった事を言っていたわけですが、『真面目という病気』が祟って倒れてしまったという訳ですね。

まあ、個人的には『やっぱりか…』といった感じです。

欝という診断結果は驚きましたが、早かれ遅かれ過労がどう祟るかは判断し切れずに悩みどころではありましたが、欝でなくとも何らかの不具合が出る事は理解できていましたので。

ちなみに全体の場で『欝』という言葉を使用しなかったのは、一般的に欝とは危険な考えが持たれやすく、悪くすれば人間関係を悪化させる原因になるからあえて避けた次第です。

僕も詳しくは知りませんが欝と一言に表現しても症状は様々でして、『躁鬱・仮面鬱』…と、実に多くの種類があり、中には前向き過ぎて欝になるという場合も少なくありません。

ただ、内容も理解せずに欝という方向で介入してしまうと全てが逆効果になる可能性もあるため、そういった知識が無い人物に安易な気持ちで言ってしまった事により、全てがおかしな方向に向く事もままあるわけですね。

なので、あくまで『体調不良』に留め、真相は重役にのみ、欝に関する簡単な説明を添えた上で伝えました。

あなたも朝礼などの場で重要な情報を共有する際に、『言うべきだが抑えるべき』という矛盾を持ち合わせた内容に迫られる事があるかも知れませんので、日頃から言葉の使い回しには気を付けましょう。

…全体のコミュニケーションが上手くいっていれば、何も気にする事はないのですけどね☆

すえ