お手頃価格の本格和風レストラン
こんにちは! すえです!
僕のグルメと言えるほどのグルメ記事ではありませんが、気になったお店、気に入っているお店、馴染みのお店などを気ままに紹介する目的のページとなります。
今回は身内に誘われるがままに入ったお店
天竜本店(神立店)
というお店の紹介となります。
本当はお店の内部を紹介する意味で画像も用意したかったのですが、一般の飲食店とは確実に異なる全体像に意識を奪われたようで(てか、奪われた)、店内の様子どころか頼んだメニューすらも撮る事を忘れてしまいました…。
天竜本店カンタン紹介
創業が1948年という歴史を持つ天竜本店さんですが、なぜか僕の住む周辺では『天竜』と名の付くお店が多い印象でして、そのためかどこも一緒くたになってしまって違いが判らなかったんですね。
今回は僕の身内からのお誘いという事で、まあ断る理由も無かったので入ったわけですが、入店するなり徹底された従業員の案内に驚きました。
単純にはどこぞの宿泊ホテルに入り込んだ瞬間の雰囲気がありまして、ああいった接客を『洗練された』と表現するんだな…なんて、柄にもなく考えてしまいました。
『和風な接客』を身近で具体的に例えるのであれば、それを知るために天竜本店に入るのもアリかも知れませんね☆
店内は全面土足禁止の造りになっており、全てにおいてくつろげる空間に仕上がっています。
すしをメインとするお店ですので、注文を受ける度にすしダネを取り出すところから作業を始める板前さんの動きにも一見の価値ありといった所でしょう。
握りずしをメインとした本格的な和風のお店
メインメニューは握りずしですが、メニューに目を通せば伝統の和食全般と言って差し支えないでしょう。
握りずしや巻きずしをはじめ、刺身、天ぷら、そば、うどん、膳物、鍋物などがメニューを埋めていて、もちろん、サイドメニューも充実いていた印象です。
…正直、さんざん迷いましたね。
店内の様子
とにかく和風のイメージというか、落ち着いた雰囲気が印象的です。
基本的に床に座る日本人を意識してか、可能な限り座敷という構造に、これまた和風の雰囲気を出していると思います。
先程の表現の繰り返しで申し訳ありませんが、長旅で疲れ切った際に辿り着いた宿泊ホテル入り口で耳にする『いらっしゃいませ』と同じなんです。…この気持ち、わかります? 安堵感というか…。
注文品
身内もうんざりするほど時間を掛けて選んだ結果、僕の選んだメニューはランチメニューの天丼ランチでした。
まあ、僕にとって天丼はメインでありながら実はおまけでして、実際に欲しかったのは『ざるそば』なんですね。
僕の中の『和食の基本』はなぜか昔からざるそばという変な固定概念がありまして、初めて足を踏み入れる和食をメインとした飲食店にそば系統があった場合、必ずざるそばを頼んでいるんです。
という事で、メインが寿司と知っていながら心を鬼(泣きたくなるほど鬼にした)にして、ざるそば付きの天丼ランチを頼んだという次第です(メインメニューとしてのざるそばが見付けられなかった)。
ちなみに身内の方は『花かごランチ』という、いかにも女性が好みそうなメニューを選んでいましたね。
はぁ~…、画像で示したい…。
実際の画像を下記に用意しました。天竜本店さんの公式リンク先です。
ちなみに天竜本店さんには申し訳ないのですが、実物はこの画像よりも上だと思いますヨ…。
待ち時間
伝統を重んじる飲食店は何よりも味・こだわり・丁寧さを重んじるため、待ち時間は20分足らずではありますが、今どきの飲食店と比較すれば少々長めです。
ですが、その辺では味わえない落ち着いた雰囲気のためか、店内の様子(特に板前さん)に気を取られ、小学生の頃のような興味津々のソワソワ感の方が遥かに勝っていましたね☆
これはこれで楽しいものです。
実際に食べた感想
今回僕が頼んだのはランチメニューから『天丼ランチ』です。寿司もすこぶる気になりましたが、やっぱ僕の性格柄、ざるそば(天丼セットの脇役…)が気になって気になって仕方が無かったんですね。
…で、食べた結果としては、
そば専門店開けば?
という感想(笑)。本当に美味しかった!
グルメ記者でもない僕が味に対して言える事なんてたかが知れていますが、寒い真冬の冷たく引き締まったそばが美味いというこの矛盾!
美味いという、この一言に尽きましたね。…で、おろしたてワサビも辛さよりも風味が勝っていて、これまたなんとも…。
主役の天丼も当然美味しかったですよ。セットメニューの主役と言ってもサイドにざるそばが付くくらいですから、量はあまり期待していなかったのですが、まあ、ボリュームが…、海老の大きさが…。
少なくとも本格趣向の1000円前後で提供する代物ではない事は、素人の僕にも簡単に理解できる内容で満たされていました。
身内の頼んだメニューも見た目が凄い。使い捨てに使用するには勿体ないの一言の装飾はまさに和の愉しみ方といった所でしょう。
ちなみに身内が完食する姿は珍しい光景です(大体何かしら残す)。
あ~…、どうして写真を取り忘れてしまったのか…(涙)。
↑実物の画像が無いので天竜本店入り口の見本で勘弁してください。『しまった! 撮り忘れてた!』と内心焦って収めた重要な一枚です💧
…で、はっきり言います。実物を見ればこんな参考役に立たないほどの存在感があります(普通は見本の方が豪勢に見える)。
アクセス・情報『すし・和食ダイニング 天竜本店土浦神立店』
茨城県土浦市中神立町5-1
常磐線神立駅西口より自動車で約5分。コカ・コーラ工場近く。
電話番号:029-832-2302
営業時間:
11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
※年末年始のみ若干短縮
電話予約可能:
宴会は8名から100名まで(大宴会場あり)
無料送迎バスの利用は8名から
法要にも利用できるようです。てか、該当主は必見かも知れません。
法要の利用時は送迎バスが
自宅→お寺/お墓→お店(天竜本店)→自宅
の順で回ってくれるそうです。
『自宅』の送迎についてはその許容範囲がわかりませんので、利用の際にはお店に問い合わせする事をお勧めします。
こちらも8名からの利用のようです。
店休日:基本年中無休
※情報では12月4日・31日、元旦のみ
今回のあとがき
画像が得られなかったのはなんか悔しいところ…。自分のせいなんですがね。
くやしさついでに各種パンフレットを貰ってきたのでそちらをどうぞ。
↑拡大してご覧ください。パンフレットからでもこだわりが感じられると思いますよ。
↑行事に合わせたメニューを提供するのもこだわりの1つと言えるかもしれませんね。
行事に合わせたメニューを揃えるのは天竜本店に限った事ではありませんが、一年を通した提案を表記したパンフレットを配布する飲食店はなかなか無いのでは?
総合判断ではないのですが、どういった目線で見ても、くつろげる空間である事は間違いないと思いますよ。
とりわけ昭和の忘れ形見とでも表現すべきか、なんだかんだで慌ただしいだけの今現在とは完全に隔離した空間である事は間違いないと思います。
ちなみに僕は毎年の忘年会や新年会を悩んでばかりいる会社に天竜本店を紹介するつもりです。寿司食うぜ!
ではでは。
すえ
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