マックの【ハンバーガ】はまずい?不人気なのに売れ続けるぺたんこバーガー考察 マクドナルド2024
マクドナルドのハンバーガーは一部のユーザー層から「まずい」との声が絶えませんが、なぜなのでしょうか?
それでも不思議なことに、その不人気ながらもマクドナルドのハンバーガーは、長年にわたり順調な販売を続けています。
果たして、マクドナルドハンバーガーの魅力とは何なのでしょうね?
ちなみに僕自身も、その周囲も、マックのハンバーガーを口にして『ちょい文句』を口にするものの、なんだかんだ
ぺたんこバーガーの愛称
(見た目からの『ぺっちゃんこ・平たい・潰れている』の意味)
で楽しんでいたりするのですね。
美味しくないのに売れちゃう。
買っちゃうけど特別美味しいと感じる事も無いノーマルハンバーガー。
大袈裟かもしれませんが、ハンバーガー愛好者にとって、このジレンマは解明されていない謎と言えるでしょう。
…という事で、このページでは
マックの【ハンバーガはまずい?】不人気なのに売れ続けるぺたんこバーガー考察
と題して僕なりの考察をしていきたいと思います。
感慨深いエモーションに触れながら、食べ物の持つ力を再発見できれば、マックのハンバーガーの見方が変化するかもしれませんね。
また、カロリーが気になる方もいらっしゃることでしょうから、そちらも下方に記載しておきます☆
…あ、ちなみに今現在の僕も、マックのハンバーガーを特別美味しいとは思いません。
…ですが、どうしてかちょいちょい買ってしまって、満足するという不思議感覚をずっと続けています☆
※ 当ページに記載される数値及び画像の価格は掲載時期の価格であり、現在価格と異なる場合があります。
マックのハンバーガがまずいと言われる理由の考察
そもそも、どうしてマクドナルドのハンバーガーは一方的に不味いと表現されてしまうのでしょうか?
まずはそこから考察してみましょう。
3:マックハンバーガー考察1:最低価格
マクドナルドのハンバーガーは言うまでも無く、メインメニューであるバーガー系の最安値での提供が昔から続けられています。
なぜ最低価格なのか?
理由は簡単です。
マクドナルド社においては全てのビーフハンバーガー類のベースたるものがハンバーガーであり、他のハンバーガーの全てはこのベースハンバーガーに何かを足したり、ソースを変更する事によって派生メニューを生み出しているのですね。
言ってみればプレーンハンバーガーともナチュラルハンバーガーとも呼べるハンバーガーでもありますので、最低価格は納得できるでしょう。
この際低価格という立ち位置が、
『安い=美味しくない』
みたいな発想に繋がるのかも知れませんね。
マックハンバーガー考察2:安すぎる
ちなみにそんなマックのハンバーガーは、脇役サイドメニューのマックフライポテトのSサイズよりも安いという負けっぷりです!
はっきり言って安過ぎだろ。
(…嬉しいけど♪)
サイドメニューにすら価格の面で負けてしまうマクドナルドのハンバーガーですが、この安さが人によっては買う気を失せさせてしまい、勝手な想像論として『まずい』という印象がつくのかも知れませんね。
マックハンバーガー考察3:ゴージャスさに欠ける
↑ 期間限定・『リバイバルバーガーズ』よりたまごダブルマフィン。
やっぱ見た目では圧倒的に負けてしまうハンバーガー…。
シンプルなハンバーガーの多くは上から順に
- バンズ(上)
- ソース
- ビーフパティ以外の具材
- ビーフパティ
- バンズ(下)
となっています。
文字に書き起こすとなんだか厚みがありそうですが、その実態はぺたんこですね☆
パティの位置取りが悪いと『バンズ上下だけ』に見えてしまう場合もあり、
…え? ……パン?? …だけ???💧
みたいな印象を受けた事がある方もいるのでは?
見た目の印象とは食の世界では非常に重要な要素であり、例えばいつもビックマックを食べる人がたまにハンバーガーを目にすると
『………💧』
となる場合も多いようですね。
大人となれば指先でつまむ程度のハンバーガーには厚みが無く、お世辞にも彩鮮やかとは表現できないその見た目が『まずい』という印象に繋がるのかも知れません。
マックハンバーガー考察4:冷めたハンバーガーのトラウマ
食の安全という意味で時代が変化し、今では見る事が難しくなりましたが、記憶にありませんか?
- 冷めきった冷え冷えバーガー
- ホールディングタイム超過のしわしわバーガー
- 何をどう調理したのかカチカチバーガー
などなど。
少年時代を昭和で過ごした僕にはある意味でおなじみマックのアタリハズレでしたが、僕の場合はこれが幼少期に不運にも連発してしまい、トラウマになって社会人になるまではマックでハンバーガーを注文する事が出来なくなり、いつもフィレオフィッシュになったという…。
(といった、両親の話)
(ちなみに当時の僕にとっては唯一食べれるお魚系でした)
マックハンバーガー考察5:宣伝されなさすぎ
ハンバーガーショップにはあって当り前のプレーンハンバーガー……。
これが最大の理由というか、扱いに難しい存在というか、実際問題、どう宣伝して良いのかが難しいのもハンバーガーの立ち位置だと思います。
新作や復活メニューはそれだけで宣伝する価値が生まれますが、最古のオールドメニューは当たり前すぎてつかみどころが無いという理由もありそうですね。
おまけにマクドナルドでは短期間で新作や復活メニューが登場するため、その合間をぬったオールドメニューの宣伝が疎かになるといった実情もあったりします。
ちなみにこういったオールドメニューの宣伝冷遇はハンバーガーだけに留まらず、
- チーズバーガー
- ダブルチーズバーガー
- ビックマック
などなども宣伝対象外になっていたりするんですね。
言い換えれば、今さら宣伝しなくとも知名度は十分過ぎるメニューという側面もあるのでしょう。
実際にはどうなの?マクドナルドハンバーガーの味
…とまあ、色々とマックハンバーガーはまずいという謂れを考察しましたが、
実際はどうなの?
といった疑問は残りますよね。
という事で、考察の延長として大人目線と子供目線に分けて考察しますね!
マックハンバーガー考察5:大人目線の美味しさ
マクドナルドのハンバーガーは何と言ってもシンプルです。
『ハンバーガーって、どんな姿?』
なんて問いかけられた時に、脳裏に浮かぶハンバーガーの姿がそのまま再現されたような現物がマクドナルドのハンバーガーなんですね。
先ほども伝えましたが、マクドナルドのハンバーガーは
シンプルにしてナチュラルにしてプレーン状態
です。
ハンバーガーの元祖とも言える姿がそのままの形で売り出されていますので、これを美味しいと感じる舌の持ち主こそが、ハンバーガーを語る権利をるとか得ないとか?(←?)
まあ、おバカな話はさておき、じっくり味わうと、売れるための思考を凝らさないシンプルな味わいが理解できる筈ですよ。
ハンバーガーはこう言ってはなんですが、売れるための工夫を一切施さないシンプルバーガーですので、レタスもトマトもありませんし、味変も考慮されない昔ながらのケチャップ・マスタードの勝負です。
これが美味しいと感じるのであれば、立派な通と呼べるでしょう。
また同時に、他のハンバーガーを食べた時の喜びもひとしおとなるでしょうね。
マックハンバーガー考察6:値段と手頃さ
なんだかんだ言っても破壊的な値段は魅力的ですね。
どんどん物価上昇が続き、これまでも止まらず、実際問題、マクドナルドも度重なる値上げの繰り返しが施されているわけですが、そんな価格高騰の中で最安値で奮闘するメニューの存在は大きいと思います。
何を隠そう、僕もビンボー時代には『100円マック』に大変お世話になりました☆
今は1個170円ではありますが、昔のハンバーガー単品は200円とか220円といった記憶があるので、まだまだ頑張っている事には変わらない価格なんですね
どんなときに買うの?マックハンバーガー
最後に、どんな時にマクドナルドのハンバーガーが活躍するかをお知らせしますね。
ちょいマック(過去の100円マック)
今では170円となってしまいましたが、それでも最安値はマックの中の魅力的なメニューの1つと言えるでしょう。
少し小腹が空いた時、複数購入でハンバーガーのみでお腹を満たしたい時、また、通常のセットメニューだけでは物足りない時のプラスワンメニューとしてチョイス対象となるのがハンバーガーだったりします。
子ども会などのお子様多数集合時
町内会や子供会など、多数のお子様を一気に相手するイベント時に安価なハンバーガーの選択は結構あります。
僕も幼い頃に参加した子供会では度々マクドナルドのハンバーガーが登場しました。
ちなみにマック店員さんからすると、『ハンバーガー100個注文』というのはわりとあるあるらしいです。
ハッピーセット
一般販売の意味で最も注文のきっかけとなるのがハッピーセットではないでしょうか?
お子様向けのセットメニューという事もあり少量という意味では子供にとって適量なところが嬉しいですね。
マクドナルド2024【ハンバーガー】のカロリーは?
ついでと言ったら怒られそうですが、
たまごダブルマフィンのカロリーと、その他気になる栄養成分等は以下の通り。
重量 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 |
104g | 256kcal | 12.8g | 9.3g |
炭水化物 | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
30.3g | 26mg | 1.5g | 1.4g |
マックの【ハンバーガはまずい?】不人気なのに売れ続けるぺたんこバーガー考察 まとめ
という事で、一見すればあまり好評ではないマクドナルドのハンバーガーでしたが、なんだかんだと売れる要因はあるわけでして、不味いとは確かに耳にしますが、それだけみんなが口にしているといった事実もあるわけでしたね。
ただ、その不味いという言葉の裏には他のメニューと比較される部分が多きく、早い話が他のメニューと比べればシンプル過ぎるそのつくりが味気なく、それが一言に『まずい』といった判断に至るようです。
ただ、その『まずい』は食品として食べれたものではないといった意味ではなく、アレコレと素材を入れ替えしたハンバーガーメニューと比較した場合の『まずい』ですので、
マクドナルドのハンバーガーが不味いのか?
と言われれば、その答えは全然違うという事になりますね。
1個170円のハンバーガーと1個500円のハンバーガーを比較し、
どちらが美味しそうに見えますか?
みたいな質問をするようで、そうなると値段をかけた分だけハンバーガーとしてのゴージャスさが増すため、誰に言わせても500円のハンバーガーの方が『美味しそう』といった判断に至るような話ですね。
という事で、個人的な回答を述べさせてもらうとすれば、
マクドナルドのハンバーガーは美味しい!
といった回答になります。
もちろん、その美味しさの要因は価格だったり、素材単価を考えた場合だったり、ごまかしの利かないプレーンなハンバーガーとしての味わいだったりと色々とありますが、飛び抜けて『うまい!』とは言えないまでも、単なるハンバーガーとしては『十分上々じゃん!』と言い切れますよ☆
というか、本当に不味く、そして他のハンバーガーメニューが人気であるのであれば、とっくの昔にハンバーガーというメニューが消えていて当然ですよね。
宣伝されなくとも売れ続けるからこそ、マクドナルドのメニューボードからはハンバーガーという文字が消えないわけでして、それはやはり、一定水準以上の人気があるからに他ならないといった話なんですね。
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