『節約=生活を切り詰める』そう思っていませんか?
こんにちは! すえです!
現代社会を生きるにあたり、必ず必要になる物が『お金』である事は言うまでもないと思います。
人は生活を続ける為に働き、金銭を得て、それらを衣食住に消費するわけですが、普通に働くのであれば必要最低限の賃金しか得られず、なかなか豊かな暮らしは実現しませんよね。
そこで多くの人は未来を豊かにするために、貯金という個人の蓄えを思い付くわけですが、これまた一般的な暮らしを実践する中でなかなかに難しく思うのも現実だと思います。
という事で、僕のブログ内では効率的な貯金の方法、誰でも出来る貯金の方法という点を重視し、どんな人でもこのシリーズの中から2~3個を実践できるような『節約術=貯金術』というものを伝えていきたいと思いますので、興味があればお付き合い宜しくです☆
『節約』は『生活を切り詰める行為』ではない
まずは導入という事で、手早く貯金を行うために表現されがちな『節約』という行為の実態から説明しますね。
『節約』の基本的な意味
今の日本社会ではあらゆる方面から『節約』という言葉を耳にしますが、あなたはこの『節約』という言葉をどんな風に捉えていますか?
節約の意味をそのままに調べるとこうです。
『無駄を省いて切り詰める事』
はい、きっと誰もが思い浮かべる回答ですね。
ですが、実際の生活の範囲内で、この節約はどんな場面で使われているかというと、例えば『テレビを観る時間を減らす』とか、『エアコンの使用時間を減らす』とか、主にはそういった趣味方面に多く活用している印象ではないでしょうか?
でもコレ、実は節約ではないんですよね。
テレビを観る時間を減らす行為はテレビを観る事を好む人にとって非常に苦痛ですし、暑い寒いといった時期に室内空調を制限する行為は単なる我慢です。
これは『節約』ではなく『削減』という行為でして、意味合いが根本的に異なってしまうんですね。
ちなみに『削減』の意味はこんな感じです。
『(量・金額を)削り減らす事』
つまりはこれまで1000円で行えた生活が500円にされる(する)と言ったような話でして、使える量・金額制限が下方修正される行為であり、『節約』に出てくる『無駄の切り詰め』とは無縁なんですね。
そして現代の世の中の多くの人は『節約』と言いながらも『削減』を行っているわけで、結果的に私生活を切り詰める事で貯金をしようとしているのです。
確かにお金は貯まるかも知れませんが、苦しい思いをしてまで行う貯金とは一体何だろう? という話でもあり、僕個人的には
『同じ暮らしを維持しながら貯金すればいいのに』
という話になっちゃうんですね。
そして『削減好意の怖い所』は、無理に我慢したツケが回ってしまう事が多く、ちょっとお金が貯まった事を意識した際に『ちょっとだけ』使っちゃう事があるんですね。『ちょっとだけ』。
でも、これまで我慢して切り詰めた過去の『実はしたかった事』の思いは強く、その『ちょっとだけ』に歯止めが利かなくなるケースも多いのが実際の話のようで…。
こうなると貯金をしたそもそもの意味合いが崩壊するという話であり、初めからしなければ良かったのに…。という話にさえなってしまうんですね。
貯金は色々な立ち回りをすれば、ワリと簡単に出来ちゃうものなんです。
もちろん、無駄遣いをすればその効果は薄れますが、あまりに気を張ると体に毒ですからね。
たまには無駄遣いと知りながらもガス抜きの意味を含めた自由な金銭も考慮し、どうせ同じ事をするのであれば、賢く貯金術に励んでいきたいものですね☆
今回のあとがき
今回は導入という事で『節約と削減の違い』について触れてみました。
本来の意味を知っていたのがあなたであれば心配不要な話でしたが、どうも僕の身の回りでは勘違いしている人が多い印象でしたので念のための話でもありました。
人それぞれの目標とする拠金額がどのくらいのものかは計り知れませんが、せっかく目標到達した時にボロボロでは意味がありませんからね(笑)。
どうせなら現状の生活水準を維持しつつ、賢く貯金と行きましょう(重要なので2回言ってみました)!
そんなわけで、今回はここまでです。続きが気になる方は下記の関連リンクから先をどうぞ。
すえ
関連項目
以下はこのシリーズの関連項目です。
【貯金に繋がる節約術2 毎月の出費から行うカンタン貯金法】へ
その他の関連『小銭貯金術』より一部抜粋
増えちゃう小銭くんたち。あなたならどう管理しますか?
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