その辺に転がる理想の宝庫
こんにちは! すえです!
あなたの現在の居住空間に満足していますか?
例えば近い未来に持ち家を購入したい気持ちがあるならば、生涯で有数のイベントとなる可能性が非常に高いと思われるため、持ちあわせる理想の全てを、予算の許す限り注ぎ込みたいものですね。
つまりは建売住宅の購入ではなく、ここでは注文住宅の手順の購入までの手順を紹介しています。
このページでは理想の注文住宅の前に、参考の為に必ず足を運んでいただきたい場所というものを紹介したいと思います。
住宅展示場に行こう! その2
前回の【住宅展示場を見て回ろう1】では住宅展示場を利用した注文住宅に関する知識の取入れを紹介しましたが、
実際問題として1回きりの訪問や1か所だけの訪問では知識の吸収として疑問が残ります。
…と言うか、まだまだ山積みですね。
今回は複数の展示場を見て回る意味合いをテーマにして話を進めたいと思います。
複数の展示場を見て回る意味
展示場の全ての建築物には建築された時代の流行が反映されています。
という事は、各展示場にはそれぞれの時代背景や流行が存在するため、新しい展示場の住居サンプルには最新式の設備が搭載されており、古い展示場では当然ながら設備は型遅れにもなります。
しかし、最新式だから良い設備と考えると実はそうでもなく、最終的な判断は購入する側の使い易さに委ねられますね。
今回の最大のテーマである注文住宅にしてもそれは当てはめる事ができ、『外壁』の一言で済まされる『お家のお洋服』1つにさえ、その時代の技術は練り込まれているものです。
そんな違いを知れるのも、住宅展示場のメリットと言えるでしょうね。
💡同メーカーが建築する家の違いを知る
同じメーカーの住宅サンプルでも、建てられた時期や場所によっては随分と形を変えるものです。
人気メーカーと知って足を運んだが、実際に自分のイメージした建物とは掛け離れた実物を目の当たりにする場合もあるでしょうが、
それはあくまで『そのメーカーの一例』という事を念頭に置けば、幾つか回る展示場で理想に沿った家は見付かるものです。
💡最新設備と旧設備の違いを知る
サンプルである住宅内には宣伝を兼ねた生活に必要なサンプル設備が設置されています。
もちろん、これらの設置の意味合いは注文住宅に直接関係は無いものですが、シンクや冷蔵庫など、理想の配置がある場合のサイズイメージを図る為には知っておいて損は無い事でしょう。
また、それぞれのメーカーの宣伝意識が強いために最新設備を設置しているパターンが非常に多いですが、これもまた住宅展示場が宣伝を開始した時期によって新旧の違いがあるため、その辺も目を凝らすと良いでしょうね。
全ての設備を最終的に使うのは住宅が完成した後の自分を含めた身内ですので、身の丈に合った設備を考えましょう。
最新の設備を導入するのが最良とは限らず、使い易さはあくまで使っている本人しか知る事が出来ませんし、『最新』は常に新作が出た瞬間に『型遅れ』となるものです。
💡異なる展示場で同メーカーの建築費用を参照する
気になるメーカーのサンプル住居を複数発見した場合は、それぞれの展示場でざっくりと建築費用を聞いてみる事もできます。
営業担当員の認識や知識によって正確な費用が返ってくるとは限りませんが、少なくとも参考にはなる事でしょう。
複数の場所で複数の費用を知り、その差額の理由を知る事が出来れば、その差額分の意味する理由が自分にとって必要なものかどうかを判断する事ができ、先の注文住宅依頼時に余分な費用の抑制に役立ちます。
ちなみに僕の建築費用の質問方法はこうでした。
『この家をそっくりそのまま建てた場合、建物だけで幾らくらいになりますか?』
です。
今回のあとがき
住宅展示場の新旧を見極めるポイントは周辺住宅街の存在と、そこに余っている土地の範囲です。
新しい住宅展示場ほど周辺の発展状況が乏しく、反対に古い住宅展示場の周辺は住宅街に埋もれている傾向にあります。
これは『これから発展する住宅街予想地域』と『既に発展している住宅街』という違いがあり、
古い住宅展示場ももともとは周辺に存在するものがほとんど無かった。と表現すれば分り易いですかね?
新興住宅区域の中で既に新築物件が場所を埋め尽くしているのであれば、新たに住宅展示場を作っても建てるための場所が近場に無いという話です。
なので、この特徴を活かして展示場を選べば、自分の思い描く物件を探す事が容易になるかも知れませんよ。
『注文住宅を考える』別ページへ
真剣に注文住宅を考える人の為に、少しでも『失敗』の2文字を遠ざける気持ちで僕の経験から、
- 良かった部分
- 失敗した部分
- 見落とした理想
- 掛けた手間
などなどを思い出し次第・思い付き次第で書いています。
あなたにとっての理想の家が完成しますように…☆
ステップ0 導入
漠然と『持ち家』だ『借家』だ言ってもピンとこないので、それぞれの長所をかいつまんで書いてみました。
ステップ1 理想の家を知るために
実際に家を建てるとなると、説明が難しいものです。
なので、まずは自分の好み探しから始めましょう。
【住宅展示場を見て回ろう3】へ
ステップ2 理想の家を造る人探し
ステップ3 理想の家のでき方を見守る
ステップ4 理想の家の完成
番外 実際に僕がそうした事の全て
すえブログ全もくじへリンク
投稿順の目次へリンクします。
カテゴリもごちゃまぜなので目が回らないようにご用心♪
ごちゃごちゃがイヤな方はサイドバーのカテゴリからどうぞ♪