緊急時の混乱に惑わされない消耗品の消耗度合いの考え方(一例)
こんにちは! すえです!
人生を生きるうちに望まなくても出くわしてしまう出来事が『緊急事態』。
当然、願う訳もない話ですが、人間の力なんて地球規模で例えれば『小さい』なんて表現でも追い付かないほどに無力なんでしょうね。
今回は2020年1月に発生し、結果的には世界規模で蔓延してしまったコロナウイルスの影響でデマが発生し、日本ではまず初めにティッシュ類が売り場から姿を消すと言った『令和版オイルショック?』みたいな現象に出くわしました。
日常でなにくわぬ顔で使用を続けるティッシュですが、それだけにいざ手元になくなる事を考えると不安に考えてしまうのが日本人…強いては先進国住民の弱さでもあります。
では、手元にティッシュが無くなる事を考えた場合、どれだけの残数でどのくらいの日数を乗り切れるかを知れれば、少しは心にゆとりが持てるのでは?
という意識が芽生えたので、こんなページを作ってみたと言うわけですね。
そういった理由でこのページの結果論は数千人規模のアンケートなどによる信頼性の高いものではなく、あくまで僕の家庭の話ではありますが、似たような条件で生活を営む家族構成であるならば、ちょっとは役に立つ事でしょう。
気になるようでしたら読んでみてくださいね。
一時的なティッシュ消滅! 一家族が乗り切れるティッシュ量とは???
なんか大袈裟なタイトルとなりましたが、別に全然大した話ではありませんよ(笑)。
本題に入りますね。
ティッシュ消費に関する家族基準
まず、僕の家族は3人構成です。
そして僕の家族それぞれのティッシュの使い方は以下の通り。
トイレットペーパー推測消費量
僕:トイレットペーパー使用量は毎度ミシン目2つ分で1回(1拭き)。それを数回。但しトイレ頻度が人よりも多い気が…。
奥さん:見ているわけではないが(見てたらコワイ)、常識内の基準と思われますね。
子供:トイレ内からガラガラゴロゴロ音を昔から頻繁に確認…。使いは少々荒め?
ティッシュボックス推測消費量
僕:ボックスティッシュ使用量は非常に少なめ。軽度の花粉症なのか花粉の季節に鼻詰まりを覚えるものの、意識的にティッシュのお世話になる事は数える程度ですね。マイカーには数年モノのボックスティッシュがひっそりと出番を待っているくらいです。
奥さん:軽度の花粉症持ちという事で多少はボックスティッシュを使うものの、いざこうした記事を書くために記憶を遡ると案外使用している場面が見付からない…。
子供:スンゲェ使う。本当に使う。それもそのはず、重度の花粉症持ち。我が家のボックスティッシュ消費の5割はこのお方の存在のため。
※備考:
僕の家では何故か昔から手を洗った際にタオルではなく、ボックスティッシュでぬれた手を拭う習慣があります。
そのため、10割の消費中4割前後はティッシュの本来の使い方以外で消費している事になりますね。
そういった前提で話を進めます。
我が家の消費量実態調査(笑)開始は2/29
コロナウイルス拡大に伴うデマ発生直後、僕の家に存在したティッシュ関連は
ティッシュロール残数:1巻
ティッシュボックス残数:0箱
からでした。
さすがにこれはキツイと思って、僕の場合はパチンコ店の来店ポイントで交換してきたわけですが、その結果がアイキャッチ(一番最初の画像)のティッシュなんです。
また、念の為に次の日も同じようにパチンコ屋さんのお世話になったため、結果的にはティッシュ残数は下記のようになりました。
ティッシュロール残数:17巻(60メートルW×12、30メートルW×4、その他1)
ティッシュボックス:15箱(全320枚160組)
我が家の緊急事態特例措置
………と表現すれば物騒ですが、一応、僕らしく家族に通達してみました。
『あんま使わんでくれよ』
…と(ポイントで次の日も入手可能だったため、そんなに気にしていなかった)。
その結果、素直な家族はこれまでと差の見せる事のない消費を見せ付けてくれたようで…。
僕も僕でティッシュに関しては国内生産が主と知っていたせいもあり、数日後には回復していると踏んでいたんですね。
まあ、そんな前置きはどーでもいいとして、1か月後の『3月28日現在』のティッシュ残量発表です。
我が家の消費量実態調査(笑)終了の3/29
まずはアイキャッチと同じ画像ですが、スタート時点では画像の後ろ側のトイレットロールがもう1袋と、ボックスティッシュももう1パック追加の状態でした。
なので、ティッシュペーパー16巻とボックスティッシュ15箱ですが、実際にはティッシュペーパーがもともと1巻残っていたので現実には17巻と15箱となる訳ですね。
…で、それから1か月後の2020年3月29日にティッシュをかき集めて撮影したのが上の画像となります。
僕の個人的予想ではもっと派手に減る気がしていましたが、ふたを開けばそんな事は無かったようですね。
一応残数を紹介すれば、
ティッシュロール残:10巻と端数
ティッシュボックス残:1箱と端数2
という事で、ざっくりとした我が家のティッシュ消費は1ヶ月当たり…
ティッシュロール:ダブルで300メートル越え(5ロールちょい)
ボックスティッシュ:推測で2080組以下(13箱ちょい)
となりました。
ちなみにこの頃は政府が下した長期間休校や営業自粛などが要請された時期も重なったため、子供がほとんど24時間家に居る状態でした。
また、花粉が舞う季節にも突入したため、コロナウイルスが話題になった当初に比べればティッシュボックスの消費量が増えた時期でもありますが、それでも予想外な残量を示しましたね。
3人家族(夫婦+学生子供)の場合の1週間のティッシュ消費量
ついでなので、僕の家族が結果的に割り出したティッシュの『1週間当たりの消費量』を記しておきます。
トイレットロール(60メートルダブル)の場合は1巻を下回る計算ですが、この話に触れたように休校・休業などを考慮した場合には2巻あった方が安心しそうですね。
ボックスティッシュに関しては我が家は消費が激しい方だと思うため、一般的な消費量で考えれば2箱もあれば十分に1週間を凌げるかと思います。
もちろん、生活の中で風邪などをひいてしまった場合にはこれよりも多い消費量となりそうですが、それでも『ロール1袋・ボックス1パック』を意識していれば、1週間以上は十分に乗り切れるという事ですね。
今回のあとがき
あとがきと言うほどでもないのですが、ティッシュに関して今回知った知識がありますのでご紹介を…。
ティッシュに関するロールやボックスに関わらず、そのほとんどは国内生産という事らしです。
なのでコロナウイルスの蔓延化当初に発生したデマの影響で各店舗からティッシュが消えたとしても、生産工場では着々と製造されており、むしろ販売状況からして増産に乗り出すのが当たり前な考えでしょう。
じゃあ、なんでお店から商品が消えるのかという話になる訳ですが、これは単純に配送トラックが手配できないと言った問題なんですね。
ご存じの通り、日本はバブル崩壊後不景気一直線の状況だったため、どの企業も『最低限必要数』を意識した結果、こういったトラブルに対応する『もしもの時の対策』まで捨ててしまったんですね。
この結果、製品は原料ある限り生産可能であっても『人が居ない・トラックが無い』という話から、緊急の際にお店に商品が届きにくい現象が発生するわけです。
しかし、生活必需品の多くは1度購入すれば今日明日で使い切る事はないため、1週間も様子を見れば再びお店に並ぶ事になるというのが僕個人の推測でして、実際には3日後にはそういった状況は回復傾向にありました。
まあ緊急事態の発生は毎回ドキドキするかもですが、大震災のような局地的な行動不能状態に陥らない限り、長期間で生活を脅かすという事態にはなり難いという事ですね。
それよりも重要な事は、今回のような事態を引き起こしたコロナウイルスや類似した事象に対し、『自己防衛をどう高めるかを考える』にあると言えるでしょう。
すえ
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