レインボーアイランド
アーケード
こんにちは! すえです!
今回はアーケードゲームの思い出より『レインボーアイランド』の紹介をしたいと思います。
当時のタイトーさんは勢いに乗っていた時期でもあり、発表するゲームの多くは後に名作という表現をされていますね。
今回のレインボーアイランドもそんな作品の1つでして、当時小学生の僕は早くプレイしたいと思いつつも、結局は1度もプレイする事が無く流行りの時代を終えてしまった苦い思い出のある1作でもあります。
レインボーアイランド紹介(アーケード)
かつて人気ジャンルであったアクションゲームでして、画面の上部に存在するゴールに向け、攻撃と移動手段として併用可能な虹の使用とジャンプ操作で上に上に登って行く事でステージクリアとなります。
ワールドは表7+裏3の合計10ワールドという、アーケードゲームではあってはならない(笑)超ロング構成。
各ワールドでは背景テーマに沿ったキャラが敵として登場し、最後に登場するボスを撃破する事でワールドクリアとなります。
タイトーさんのお得意芸とでも言うべきか、表7ワールドに関しては純粋なレインボーアイランドのみのキャラ構成ですが、裏ワールドでは過去にタイトーさんが世に送り出した名作がテーマとなっており、有名どころでは『ダライアス』『バブルボブル』などが背景や敵として登場します。
全てがコミカルな内容、でも難易度は激高
見た目のかわいらしさに反した難易度を誇るレインボーアイランドは、そんなギャップの中でファンを熱中させたようですね。
実は初めからクリアなんかさせる気が無いと言っても過言ではないシビアな当たり判定を有しており、主人公キャラである『バビー』『ボビー』自体の移動速度はそんなに早くはありません。
やってみるとわかるのですが、実際に敵の速度の方が早い場合が圧倒的に多く、ボス以外は一撃で倒せる設定であってもこれが思うように倒せないんですね。
飽きないBGM
ゲームの魅力の1つはBGMであり、ゲーム内の雰囲気を分り易くするには無くてはならない存在でしょう。
多くのゲームはステージやエリアごとにBGMを使い分けていますが、レインボーアイランドの場合は表ステージに関しては全てが同一のBGMが使いまわされ、変化する部分はボスとの対戦中だけです。
変化のないBGM でひたすらステージクリアをする事になりますが、これで飽きを感じさせないのはタイトーさんのもう1つの得意芸と言えるかもしれませんね。つまりはそれだけマッチしたゲームテーマと絵柄、ゲーム性という事でしょう。
プレイするほどに謎が増える
この頃のゲームはプレイスコアが必ず表示され、同時にその日のハイスコアが中央トップに表示され続けます。
普通はこのスコアをプレイヤーが競う事こそがアーケードゲームの醍醐味ですが、レインボーアイランドには当時に珍しい隠し要素が多数隠されていましたね。
上述しましたが、表ワールドは全7ステージなので、普通にクリアすればそこでゲーム終了という運びなんですが、真のエンディングには及んでおらず、それを見るためには全ステージクリアまでに隠された要素を見つけ出す必要があるんですね。
これがレインボーアイランドを人気付けた大きな理由を担っていると思われ、隠れ要素を見るける事が出来た人にだけ特別なステージである裏ステージが出現、プレイ続行という流れになるのです。
はっきり言って、全ての謎を見つけ出すにはそれだけの時間が必要になるという事であり、そこに至るまでにはどんなプレイヤーも達人の域に達している事でしょう(笑)。
↑隠し要素の1つ。全てのダイヤを一定条件に合わせて取る事で出現。
↑ゲームの途中で出現するヒント公開。多過ぎるアイテムうち1つが発動条件かも知れませんが、僕自身は詳しく知りません。
…というか、当時の最大の問題点は、ヒント出現方法の熟知ではなく、英語が読めない部分にありましたね(笑)。
僕とレインボーアイランド
実際の僕がレインボーアイランドに熱中したのは発表から20年近くも経過したプレイステーション2ソフト『タイトーメモリーズ』を入手してからでした。
このタイトルをしたいが為にソフト購入したのですが、プレイ総時間は相当なものであり、これを1プレイ100円に換算したら、相当額なんて生易しい言葉じゃ済まされないでしょうね。そのくらいに熱中できるゲームなんです。
ちなみに人気が落ち着いた当時、1回だけゲームセンターでプレイした事がありましたが、熟練したプレイヤーさんのいとも簡単そうに見えるプレイを眺めていたため、ナメてかかってたんですね。
そして実際にプレイしたわけですが、5分と持たずにゲームオーバーになった気が…。意味不明なほどに難しかった…。
おまけ画像
せっかくなので幾つかの画像を載せておきますね!
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