感染方法を知る事が感染を遠ざける最善に繋がる
その3
こんにちは! すえです!
2020年1月より話題となり有り難くない話題として長期的に問題化しているコロナウイルスの猛威ですが、どこまで長期的になるかが判らないのが正直な所であり、そして来年以降も猛威の可能性が否めない問題でもありますね。
まずは話の中身よりも、あなたに新型コロナウイルスが近付かない事を祈るばかりです。
このシリーズでは新型コロナウイルスの効果的な予防法についてを僕なりに伝える内容であり、
多くは一般知識として数年前からノロやインフルエンザといった各ウイルスの対抗策としても知られる話ですので知っている話が多分に含まれるかもしれませんが、
再認識のつもりで読んでもらう事でより良い効果的な対策案が思い浮かぶかも知れませんよ。
なので、時間が許す場合には暇潰し程度に目を通してみてください。
感染の可能性は『手から口へ』
ここでは感染ルートの1つである『手から口へ』という見出しで話を進めます。
ウイルスの感染入口は『口』にある その3
メディア情報によくある『感染ルート』とは、主に新たな感染者がどのような場所に居たかを示す様ですが、ここでの感染ルートとは新形コロナが個人の体内に入り込む方法として活用しますので混同に注意してください。
多くのウイルス感染は飛沫感染と空気感染に大きく分かれ、新形コロナ・新型肺炎として知られるコロナウイルスは口から入り込む事で感染すると言われています。
でも、飛沫感染と言えば感染者の唾液中に含まれるウイルスを直接摂取しない事には起こりえないため、単純に考えれば濃厚接触と表現される行動を取らなければその危険性は回避される事になりますが、現実は濃厚接触に関さずとも感染者は増え続けている一方ですよね?
どうしてでしょう?
この答えは実は簡単です。
基本的にウイルスの多くは自分で摂取している
新形コロナに限らず、ウイルス感染のほとんどは自分で摂取していると言って過言ではないでしょう。飛沫感染であれば尚更です。
その根本的理由は2つの要素が合わせられたもので、まずは
何をするにしても指先(手)を使って物事を行う行為
それと、
手の清潔さを維持する為に限界が存在する
という事です。
飛沫感染とはよく聞きますが、簡単に飛沫という言葉を置き換えれば『唾(つば)や涎(よだれ)』ですね。
つまりは口内体液が咳やクシャミなどで勢いよく口から外に吐き出され、その勢いで細かく分散したものが飛沫と表現されます。
つまり飛沫は誰でも持ち合わせる液体なのですが、新型肺炎感染者の飛沫には感染源であるコロナウイルスが混入しているため、『飛沫による感染拡大』などといった言い回しがされるんですね。
でも、そのウイルスを摂取する方法の多くは予想外に感染者から直接ではなく、ウイルスそのものを自分自身で拾って体内に吸収する行為で拡大しています。
手を使わない生活は限界がる
そもそも人は手を使ってあれこれと作業をするわけですが、この作業1つ1つに感染の可能性を秘めています。
例えば『仕事』の場としてあなたが会社に居たとします。
朝、タイムカードを記録するために事務所に向かったとします。その中での感染リスクはどの辺に潜んでいるのかを考えると…?
- 事務所入り口の扉のノブ
- タイムカードが収められる収納棚
- タイムカードそのもの
- タイムカードレコーダー(スキャナー)本体
タイムカードを記録するだけで簡単に4か所でリスクが伺えますね。
もちろん、誰かが開けた後のドアをすり抜けたり、レコーダーに触れないように意識したりと手で触れないようにする事は可能ですが、可能性としてはこれだけ存在し、少なくとも自分のカードは必ず触れる事になります。
自分のカードだから安心? いやいや、感染者が収納棚の前でくしゃみをした可能性だってありますよ。見ていないだけの話なんです。そして感染者自身が意識していないだけの話なんですね。
タイムカード1つでこれだけの話が出来ました。通勤中は大丈夫ですか? 作業中は大丈夫ですか? 電話の時は? 受け渡された社内連絡網は?
こういったタイミングを経た先に自分の指で口に触れた場合、どうしてウイルスが指先や手そのものに付着していと言い切れるのかという話なんです。
そしてそれらを意識しなかった結果が新型肺炎の拡大に繋がったという、実に単純な話なんですね。
例年であればインフルエンザやノロが話題になりますが、これも原因はさほど変わりませんし、事実、僕の身の周りではインフルエンザもノロも流行りました。
ただ、コロナウイルスの問題が沸騰し過ぎたため、もともと存在し、きちんと今回も流行った病気が忘れ去られてしまっただけの話なんですね。
ウイルス摂取要注意動作
では、ここでは細かな動作でウイルスを拾ってしまう可能性のある一部を紹介します。
こんな動作(作業)の次に、手を洗わないままに指を舐めたりしたらアブナイと認識しましょう。
- ボタンを押す
- レバーを引く・倒す
- ドアノブを握る
- 窓を開ける
- 共有ファイル・本などの冊子を開く
- 引き出しを引く
- 蛇口・コックをひねる
- 使った湯飲みをまとめる
- バケツリレーのように物を渡す
- お金を勘定する
不特定多数という意味合いで、危険性を秘める指先・手による動作です。区切りを見計らってこまめな手洗いうがいを実践しましょう。
ウイルス摂取要注意食物
仮にあなたの手にウイルスが付着している前提でアウトな食べ物です。美味しく頂く前にきちんと手洗いうがいをしましょう。
- おまんじゅう
- せんべい
- ポテトチップス
- おにぎり
- ピザ
- 握りずし
- みかん
- りんご
発想力が乏しいので閃きが少ない感じですが、上記を含め、似たような食べ方をするものには注意しましょう。
ちなみに多くはラッピングされていたり袋の中に入っていますが、前提はあくまで『ウイルスが付着した手』ですので、手掴みで食べないにしても袋やラッピングを開く為に手を使う動作があるという事を忘れないでください。
パッケージの類にもきちんとウイルスは付着し、悪くすれば付着部分に唇が触れる事でしょう。
そうとは知らずに『ぺろり』…なんてしてしまうと…?
それにしても書いていて気付きましたが、ピザやみかんって…、どう頑張っても手で食べる食べ物だったんですね…。
今回のあとがき
『手洗い・うがいの実施』とは健康管理面でよく言われる言葉ではありますが、これに足して重要な行為は『指先・爪の中』の行き届いた洗浄行為です。
指先はどんな行動においても真っ先に対象へ触れる場合が多く、ウイルスに関した話の場合、言うまでも無く真っ先に付着する部分となりますね。
また、指先には必ず爪があり、指と爪の間は様々な汚れが入り込みやすい格好の雑菌ポケットの役割も果たします。
ウイルスもそんな雑菌の1つという事になり、ここを清潔にしない限りは幾ら表面の肌を清潔にしても対策の効果が薄まってしまいますので注意してくださいね。
なかなかに意識し難く、特に忙しい時などには見落とし易い部分ではありますが、これをなるべく意識する事がウイルス対策の最善だと僕は感じますので、面倒だとしても騙されたと思って実践をお勧めしますよ。
すえ
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