水たまりに小石を投げ込むイメージ
こんにちは! すえです!
2020年のコロナウイルス拡大問題は『新型ウイルス』に始まり『コロナウイルス』『新型肺炎』『コロナショック』『新形コロナ』とその呼び名というか時代の表現と言うか、着々と変化しているわけですが、そんな事よりも先に問題そのものを真剣に鎮圧させてくれと言うのが僕の正直な意見です。
とは言え、とっくの昔に歯止めの効かなくなった状態ではありますので、問題は問題として諦めましょう。
ココからの問題は既に蔓延しており、政府曰く『(不動の)要請』による効果で予想していた更なる拡大が当たったようなので、これを機に先読みして感染エリアを漠然と推測していきたいと思いますので参考にして下さいね。
なお、先読みの感染エリアとは書きましたが、実際の土地名を当てがいながら言い述べる事は出来ません。僕は予知能力者ではありませんからね(笑)。
ここに記す内容はあくまで『感染マップの広がりから推測する、次の感染拡大地域の割り出し』であり、つまりは単なる予想です。
しかも、その予想も僕個人が推測するものではなく、これを読むあなた自身が現在の住まいから観察する自分自身への感染予防策として考えるものですので、ちゃんと考えて行動しなければ意味が無いものだと思ってくださいね。
まあ、気になる場合には雑談程度にお付き合いください。
水たまりを日本列島と例えた考え
まず初めに、日本政府はコロナウイルスの拡大問題の大きな対処法に様々な施設の休業要請を出しました。
要請とは命令・強制・厳命・徹底といった約束事・決定とは根本的に異なり、簡単に言えば『出来ればそうしてください』と言うような『お願い』にあたるものです。
これを個人に置き換えれば自主参加型の自粛・行動制限とも表現できるでしょうね。
国が出すお願いに対し、参加するか否かは全ての個人の判断に委ねられます。
なので、お店であれば営業を続けようが休業しようが自由ですし、個人であっても家に籠ろうが遊びに行こうが自由と言うわけです。
政府は強調して『不要・不急の外出は控えるように』とは言いますが、決して『出るな』とは言いません。
これは単純に素人考えでモノを言えば予算を出したくない・出せないという理由の他に、経済的にストップするわけにはいかない状態に立っているとも取れ、簡単に命令とまで運びたくないのでしょう。命令してしまえばその後の責任は国が担う事になりますからね。
いずれにしても曖昧な表現の連続でどっち付かずの考え、『あわよくば』といった意見が見えます。
本題
さて、国が本気で守ってくれないのであれば、自分の身は自分で守らなくてはいけないというのが各個人に課せられた本題となります。
まず、今後の感染エリア拡大を考えるにあたり、まず思い出してもらいたいのは政府が外出を控える意味での要請を発した第一の地域です。
結果的に強く要請を願った地域はその人口密度、人の出入り、手遅れ状態の感染拡大状況を考えれば当然でしたが、東京都でしたね。
近くに水たまりがあれば想像し易いのですが、ありますか? 水を張った浴槽でも構いませんよ。
そんな水たまりに石など、適当な大きさの何かを放り投げてみてください。浴槽の水ならば、石鹸などが適当かと。
ここでは『水たまりに石を投げ込んだ前提』として話を進めますね。
石を投げ込まれた水たまりには、きっと波紋が出来た筈です。
波紋とは簡単に石が生じさせた水上の波の事で、『広がっていく輪』と表現すれば分かり易いでしょうか?
そして波紋が発生した場所、すなわち石が落とされた場所が『東京』となります。今回の外出自粛、同時に侵入自粛を強く要請された中心地ですね。
波紋はどうなりました?
東京を中心に円形に広がった筈です。日本列島に例えるならば、東京周辺の県と言う事になります。
東京周辺には埼玉県、神奈川県、千葉県などが隣接しており、水面にマップ描かれているとすれば、波紋はそのエリアに達した事になりますね。
この時、波紋の内部は広範囲感染エリアであり、波紋そのものは感染者の移動と思ってください。そして波紋の外はまだ大きな問題視をされていない非感染エリアとします。…実際には感染者が確認されていましたが。
営業自粛や外出の自粛をされた民間人には協力を拒む人が居るという現実があり、要請の進言ではこれを抑制する効果はありません。
もちろん、波紋の波の全てが感染者かと言うと、それは違います。
感染者は波紋と言う人の波に紛れたごく一部と言う事になりますが、波紋の中の非感染者には既に免疫が出来ているのかどうかまでは判りませんが、感染しにくい状態を維持しているので感染に至る事は稀と言えるでしょう。
しかし、波紋の中の人口の割合にしては少ない感染者が、まだ感染区域ではない所に対して感染源を持ち込んでいる事には間違いありません。
大袈裟に感じられる表現かも知れませんが、暇を持て余し、また、休業による不都合などで生活必要品を買い求める地域の人の多くが隣接する県に足を運ぶという事なんですね。
僕の住む場所は茨城県ですが、東京から千葉へ外出自粛要請が広がった結果、県境の茨城県南に足を延ばしている話が頻発しています。というか、遊戯施設が大繁盛とか…。
そしてこれを書いている時点では路上に東京方面の他県ナンバーが非常に目立つ状態なんですね。
やがてこの波紋は茨城県北方面、栃木方面へと広がりを見せるでしょう。今度は茨城県ナンバーを多く混ぜながら。
こんな感じで日本列島に見立てた水たまりの波紋を眺めると、次の被害地域が見えるという話です。
では、ここで問題。
波紋が列島の隅まで進むと、その波紋はどうなるでしょう?
答えは見たままで、『再び跳ね返ってくる』だと思います。日本列島は狭く、陸地の最果てに届くまでに波紋そのものが消滅するとはなかなか思えないんですね。
なので、僕の予想としては波紋が茨城県に達した先には栃木県・福島県へと続いていき、そういった陸続きではない海岸沿いから跳ね返ってきた波紋に再びさらされる事になると思うのです。
但し、波紋はいつまでも同じ勢力で拡大するわけではありません。時間を掛けてゆっくりとその波を鎮めていきますので、いずれは消滅する事でしょう。
あとは時間が先に解決するか、医療機関が先手を打てるかの違いだと思うのです。
ウイルスの波紋から逃れる方法
完全な回避法というものは残念ながら存在しないと思います。外を歩く人の中から感染者を見極める事は困難でしょうし、ウイルスそのものが目で見えませんからね。
本格的に危険な時期は地域によってそれぞれですが、どんなに外出を自粛すると言っても食料買出しを個人任意で行う以上、度合いはどうあれリスクは付きまといます。
交通機関が生きているため、遠隔からでもウイルスが簡単に持ち込まれ続ける事が考えられます。
富裕層であれば別荘地などに持ち込んでしまう事も考えられるでしょう。
但し、そういった状況の中でも行動を選ぶ事によってリスクを軽減する事は可能とも思います。
どこからの方面から感染拡大の方を聞いたなら、そちらの方面には行かないという判断を取り、用があるならその反対方面に向かうという手段です。
しかし、住まいが動くわけではありませんので、いずれ感染の波紋には見舞われるでしょう。
その波紋が自分の住む区域を過ぎ去る間に家から出る事を控え、完全外出自粛という手段を取り、波が過ぎ去ったら今度は押し寄せてきた方面へと生活用品を買いに行くのです。
流行りの波に向かうよりも、既に流行りを終えた方面に行った方が多少なりとも感染リスクは低くなるという話なんですね。
僕の予想が当たれば、波紋の波は主に海岸線を境に再び跳ね返ってくるでしょう。海の上に買い物には行けませんので、流行りの地元よりは内陸に向かって買出しに出た方が効果的なウイルス回避と判断するからです。
この海岸線による波紋の反射(連鎖)が第二の波紋と言った所ですね。
但し、既に流行りの波紋を通過させた地域には始まりと同じような感染率を有する事は無いかと思います。
理由は幾つかありますが、感染してしまう人物は第一の波紋到来時に感染してしまっているからであり、自宅療養や入院などの理由で再び感染する可能性が抑えられているからです。
時間経過と共に新たな予防策が講じられ、その効果が多少なりとも発揮されているという理由もありますね。
こうして波紋の威力は次第に弱まり、やがて完全にとはいかなくとも落ち着く事でしょう。
今回のあとがき
ウイルス問題はどの時代でも厄介な問題ですが、個人的に思うのは誰がどの段階でウイルスそのものを抹消するかというよりも、閉じ込める事が出来るかに最短の回復傾向があるかと思います。
コロナウイルス問題では日本は後手と言うよりも野放しを選んだと言っても過言ではないような気がし、どこか選択の甘さが至る所で散見できた気がします。
もちろん、そういった結果に至るには、国際的問題…オリンピックの開催国でもあったため、世界全体を考えた場合に既に放出していた予算の回収といった考えもあったのでしょうが、いずれにしても『猛威』という表現を軽視し過ぎていた結果論が2020年4月を迎えても落ち着く事のない悪夢の選択となったわけです。
但し、政府がウイルスの危険性を敏感に察知し、しかるべき処置を素早く行った所で、結局はこれに近い状態にはなったとも考えられます。
陸から海から空からと、今や人間は至る所からどこにでも短時間で身を運ぶ事が可能であり、本来ウイルスとは無縁そうな地域にさえ蔓延を持ち込む事が可能だからです。
ともあれ、見えない相手から身を守る術は多くはありません。マスク着用や除菌の徹底を行った所でウイルスの脅威から逃れられるかと言えば、まずYESとはならないでしょう。
身を守るために最も重要なものは、基本の徹底であり、こまめな手洗い・うがいに集約され、それに付け加えウイルスの流行りの波がどこにあり、どの方面に向かって進行しているかを知り、最低限でもその場所には近づかない事を強く意識する事だと思います。
すえ
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