偕楽園散策『5月6月7月』の見どころは? 避暑に最適な自然見学!
茨城県に存在する日本三名園『偕楽園』に行ってきました☆
日本三名園に含まれる偕楽園は梅の花の季節に最も高い人気を誇りますが、四季折々の美しさという角度で眺めると季節を問わずに楽しむ事が出来るのですね。
満開の梅の花を目的とした来園者は名所ならではの魅了に浸りますが、そうではない5月から7月にかけての季節は、人気シーズンとは異なる静かな魅力を楽しむ絶好の機会でもあるのです。
入園時間などの運が良ければ偕楽園そのものを1人占め。なんて事も☆
という事で、このページでは一般的に知られる梅の花の偕楽園ではなく、春の梅が終わり、夏の暑さが本格化する前の5・6・7月の時期の偕楽園を紹介したいと思います。
緑豊かな小高い山に存在する、その涼しさと自然の美しさを満喫することができる偕楽園は、安価で自然を満喫できる避暑スポットにまなります。
たとえばここ最近の気象変化で
『妙に暑いなぁ』
なんて思った際に、距離の問題さえ解消でき、かつ自然が好きな方であれば、間違いなく楽しむ事が出来る場所でもあるため、興味ある方は参考にしてください。
新緑が輝く5月、梅雨のしっとりとした6月、そして初夏の爽やかな風が吹き抜ける7月、それぞれの月ごとに異なる風景と趣があり、訪れるたびに新たな発見が待っているのも偕楽園なのですね☆
要所要所で見どころと思われるポイントにリンクも貼りますので、そちらも併せてお楽しみくださいな☆
こちらのページでは、単純に5~7月の偕楽園の様子を流す程度にお伝えしますね☆
5・6・7月の偕楽園の様子は?
梅の花の時期が過ぎた偕楽園は、正直言って来園者数が激減します。
言い方を変えれば、人混みを嫌う僕みたいな性格の人からすれば、時間が許す限り、園内を満喫できるといった特徴に特化するのですね。
とにかく来園者数が少ない。
時間が早いほどに少ない。
誰かとすれ違うタイミングも少ないので、まあ、確実な錯覚ではありますが、有名な名園を独占した気持ちになれてワクワクしますね☆
手入れ感がハンパ無い偕楽園☆
日本三大名園の偕楽園とだけあって、その手入れ感は凄まじいです。
雑草一本生えてない……と言ってしまえば、もともとの自然を相手する場所なのでそうはいきませんが、景観を最前線に持ち込む手入れは実際に足を踏み入れた人にしか分からない入念さが理解できると思います。
また、偕楽園周辺の千波湖周辺や迎賓館エリアの手入れが入念にされているため、ここまで来てしまうと自然を楽しむというより、広大な造園を楽しんでいる感さえありますね。
とにかく、奇麗!
どこを眺めてもその一言に尽きます。
偕楽園に行ったら『是非☆』見て欲しいところ
では、実際に偕楽園に行った際に是非、立ち寄ってもらいたいところがありますので、そちらの紹介をしますね☆
ちなみに『是非』とは『良かろうが悪かろうが』という意味であり、乱暴な言い方をすれば
あなたの意見なんか知ったこっちゃない☆
という事です。
…まあ、本当に個人的なオススメなので、『どうせ行くなら見て歩きましょ☆』程度に参考にしてくださいな♪
偕楽園の見どころ1:吐玉泉
完全天然の中の明らかな人工物ではありますが、背景の緑や茶色という中の、この浮いてる感がとびきり視線を奪われますね。
吐玉泉の読み方は(とぎょくせん)と読み、この水源はこれまで枯れた事が無いのだそうで。
言い伝えでは200年以上湧き出続ける水源だそうで、遥か過去では飲料水として利用可能との事ですが、今現在では飲料水という意味では認められていないとのこと。
画像を取り損ねましたが、確か『飲料不可』みたいな事が書いてあった気がしますね。
理由は周辺の土地開発に関連しているそうですが、早い話が
完全に安全と言い切れない部分がある限り、飲料水として適しているとは言い切れない
という事ですね。
なので僕は、(まあ、実際飲んでみたい気持ちがあるわけですが…)、お知らせの通り飲料水としては利用せず、ゴージャスな手洗い場として利用しています。
偕楽園の見どころ2:見晴広場より千波湖方面
東門を入ってすぐには『見晴亭』というお土産屋さんがありますが、その周囲には見晴広場という落ち着いた空間が広がっています。
東門から見晴広場を正面に置き、左方向に進むと偕楽園の下に広がる千波湖が見えるのですね。
そんな千波湖からは定期的に噴水が稼働しており、素敵な景観を作り出しているのですね。
ドラマのワンシーンにありそうな、そんなひと時が楽しめます。
偕楽園の見どころ3:吐玉泉位置より鉄道方向
先ほど紹介しました吐玉泉も見どころですが、その位置から常磐線(線路)方面を向くと、太郎杉と大きな紅葉の屋根の下に立っている事に気付かされます。
太郎杉はそのままでも見どころポイントですが、個人的には青々とした紅葉の葉に感動しましたね。
これが秋になって紅葉する事を考えると、その時期が待ち遠しくなるというものです☆
…とまあ、本当に個人的にしてコアな部分の表現ではありますが、梅の時期でも紅葉の時期でもない5~7月に偕楽園に行った場合は、是非とも足を止めて眺めて頂きたい絶景ポイントでした☆
偕楽園散策『5月6月7月』の見どころは? 避暑に最適な自然見学! まとめ
そんなワケで、偕楽園の5月~7月の様子でした。
偕楽園と言えば日本国内の3名園の1つに数えられますが、とにかく管理という意味ではここまで徹底するかと言いたくなるほどに状態を維持されているところに驚きます。
梅の開花時期が過ぎた偕楽園は園そのものが閑静に包まれ、本来あるべき自然というか、そこに人間の手が加えられた山そのものの芸術性も感じられますね。
とはいえ、僕は芸術には無頓着なので感じた気持ちを言葉にする事は出来ませんが、そんな芸術性無関心の僕でさえ考えさせられる部分は確かにありますね。
少なくとも、何かと忙しい日々の中の『歩く休養』という意味では深い想い出に刻まれる筈なので、名所めぐりが好きな方や、花が好きな方、自然が好きな方といった方々にはハズレなしの場所でもあるので、機会があれば訪れてみると良いと思いますよ☆
あと、ここ最近の5~7月は暑いですね。
夏の時期が手前にずれ込んだ感じで気温上昇が高まり、それが8月を越え得ても延々続く事が毎年感じられます。
…何が言いたいかというと、涼しいんですよ。
偕楽園。
そんなワケで、個人的には避暑地としても利用させてもらっています☆
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