ブラック企業が持つ特徴 あなたの会社はどれだけブラックしてますか?その1
おはようございます! すえです!
企業紹介や営業光景のCM、画像や営業課による社内イメージ紹介。
表向きの明るさはどんな企業でも意識して表面に出すものですが、その裏側は…。
社則無視、現場ルール無視、法律無視、ひどい時には人権無視!
こんな会社で働いてなんかいられない!
…なんて思うアナタ。
早々の判断もいいけれど、他をあたってホワイトに巡り合える?
光と影、なんて表現がありますが、会社にだってその表現は当てはまりますよ。
問題は『影』の部分がどれだけ占めているかだと思うのです。
ここでは僕が実際に見てきた、体験した、考えさせられた『企業ブラックあるある』を…、
そうですね、ひとまず書けるだけ紹介します。
あなたの身に覚えがある項目はありますか?
諸注意!!
この先には僕が見てきた、体験した、考えさせられた『たくさんのブラックあるある』を記し、それぞれに一言感想めいた思いと実体験を記してみたいと思います。
ただ、気を付けてもらいたいことがありまして、それが何かというと、各項目に対してあなたの感想を悪く膨らませないで欲しいという事です。
確かに世に目立つブラック企業というものは存在しますが、それはあくまで水面下から引き揚げられた企業の事でして、水面下にはまだまだ数多くのブラック部分を多く抱え込んだ企業が存在するのもまた事実なんですね。
ただし残念なことに、そういった問題視されていないブラック企業でさえも、現実に日本を支える企業の一つであるという側面もあるという事であり、同時にあなたの生活を支えている事実も持ち合わせているという事です。
今後紹介する『ブラック企業に関する内容』で知ってもらいたいのは、あなたの企業に僕の示す『ブラック項目』がいくつ存在し、最終的に出たその数をどう見るかという事です。
いちいちあなたの会社に該当してしまうのであれば、今後の身の振り方を考える必要があるかもですが、最終的に数える数字が片手で収まるならば、それは普通…、もしくは優良企業とも表現できるかもしれません。
何故って?
『光と影』と表現したじゃないですか。
『影のない存在』なんて、この世にありませんよ。…と、僕は解釈しており、つまりはブラック要素0%なんて企業は本当に限られる事でしょう。
もちろん、たった1つのブラック要素でも、それが人知の想像外であるなら即刻離職を勧めますがね。
では、参ります…!
実体験ブラック企業あるある(怒)!!
001 無償残業が当たり前1
接客業に多い現象。時間が過ぎても『帰れ』の言葉は無く、そういう企業に限って直筆やレポートプログラムによる申告制。ずうずうしいったらありゃしない。無償分、思う存分手を抜いてやりましょう。
001実体験
僕の場合の会社では、個別にFAX送信用の紙面に勤務時間を記入する方式でしたが、本来各個人が自ら記入する勤務時間に対し、店舗マネージャーが『代わりに記入する場合』がありました。
そういった時って残業のほとんどを無視される傾向にあったんですよね。
002 無償残業が当たり前2
タイムカードの存在もなんのその。時間が来てピッ! そして嫌々ながら作業場へGO!
そんな姿を見て喜ぶ上司。でも実際に喜ぶのは企業のトップだけ。おい上司、お前は俺が残る事で給料が発生するのか?
002実体験
実体験というよりは勤務先の取引契約先の企業がそうでした。
毎日のように就業時間頃にタイムカードを退勤でスキャンし、薄れた愛想笑いをこちらに残して売り場に戻る…。
そんな彼ら彼女らの口癖は『能力ありませんから…』。
003 思い付き的発言
さっき言ってた事が今違っている。全体会議で示した確定事項が次の日には無かった事になっている…。真面目に会議出席したあの時間は何だったの? もう準備終わってたんスけど…。
003実体験
時間に追われた企業に多い印象で、人件費削減の効果が十分過ぎた程に行き渡った結果、人手不足に陥った事業所に多い印象。
エリア担当責任者は当然ながら時間に追われ続けるため、考えがまとまらないうちに案を会議などの場で決定案として言い放ち、会議終了と共に多忙の現実の中で決定した事を忘れて悶々と考え抜き、次の会議辺りに再び決定案として発表…。一同『??』となる。
004 怒鳴る怒鳴るとにかく怒鳴る
声高らかに…とは明らかに異なる怒声の嵐。
あまりにも怒鳴るものだから怖いを通り越してシラケてる。
そして新人は異様な光景に怯えて定着しない。当たり前だよね。それで張本人は本気で悩むのだから、おかしな話だね。
004実体験
意識的に怒鳴るか無意識に怒鳴るかの違いを見極めるには、怒鳴る人の『独り言』から判断可能。
意識的に怒鳴る人は考え事を頭の中で処理できるため、独り言は言わない。イコール、意識して怒鳴る(わざと怒鳴る)ため、ブラックなお人柄。
一方で、無意識に怒鳴ってしまう人は考える内容そのものが言葉となって出ているため、異常なほどに独り言が多い。イコール、はっきり言ったつもりが怒鳴っているように聞こえる(無意識に怒鳴る)となる。こちらはブラックなお人と表現するよりは、会社の犠牲者の一人のようで。
両者の共通点は『説明下手』と『欠員補助的な繰上り昇進者』…ですかね。
005 有給消化を認めない
個人の特権を会社が認めない不思議現象。あーだこーだ言い訳付けて渋りに渋る。
強行突破を行使すれば問答無用の査定降下。ならば面接時に『ウチは有給休暇を取得させません』ときっぱり言え。
005実体験
大企業が有給休暇を認めないという事実は、実はそんなに多くはありません。有給休暇の使用を許さないのは、各事業所の責任者の意思である場合がほとんどといった感想です。
どうして?
それは1人でも従業員が欠けると業務が回らなくなるくらいにカツカツの状態だからといったところでしょう。
だから、業績悪化で責任問題が降りかかる事を恐れる上役が有給消化を嫌がるのです。
でも僕は使っちゃうんですよね。
すると、やっぱり使いたい気持ちはみんな一緒なのか、ズルズルと使い始める人が出てきたりして、最終的には『ダメだ!』を連呼した上役まで…。
結構面白いものです。
006 有給残日数が記されない明細書
あまりにも露骨な嫌がらせに近い明細書。でも、人事に確認したりするとあっさり答えが返ってくる。
やめない? そういう、『気付かれなきゃラッキー』みたいな考え。
社会人というレベルに達していない学生アルバイトの多くが知らず知らずの被害を受けていると思われる内容。
006実体験
年中無休の場所や、何らかの下請け企業に多く見られた内容ですね。
なかでも接客業は平日にも休暇が発生するため、わざわざ有給を取らなくても個人の用が足せることから、特別に休暇が必要ないという事情もあるようで。
いずれにせよ、給与明細書は給料に関する個人情報が詳細に記されたものであり、有給休暇の日数もしっかりと情報として反映されていなければフェアではないと思うんですよね。
ところで、どうしてこの項目は『残日数』にこだわると思います?
それは、『有給休暇を使わせたくない会社』って必ず『残日数』は記さなくとも、『使用日数』だけは明細書に記載されるからなんですね。
簡単に言えばこうでしょう。
『知られなければ使われることも無いので黙っていよう』。でも、『使われたからにはしっかりと証拠を残そう』
我ながら意地悪な表現だと思いますが、示さず普段は有給残日数を示さない明細書に使用日数のみが表記される会社への印象って、まあ、僕としてはそんな感じなのです。
今回のあとがき
『ひとまず100項目』から何となく書き始めたこのブラック企業関連のページですが、とてもではないですが1回で書き切れない事に気付きました。
という事で、007以降は続編というカタチで書きますね。
企業の中に含まれる暗い部分なんか知りたくもないでしょうが、僕が歩いてきた20前後の職場のそれぞれにだって、現在で言うブラックは至る所に『種』または『芽』としてあったものです。
そして知識はどれだけ増えても重量が増すわけではありませんからね。知って損する情報というものも無いわけですし。
という事で、僕の文章なんかにお付き合いくださるあなたが職場で損しないためにも、『どうか避けていただきたい悪い要素』として記すまでなんですね。
という事で、今回もお疲れさまでした。
次のお勤めも頑張りましょう。
すえ
すえブログ全もくじへリンク
投稿順の目次へリンクします。
カテゴリもごちゃまぜなので目が回らないようにご用心♪
ごちゃごちゃがイヤな方はサイドバーのカテゴリからどうぞ♪